続・東一局(二本場) |
場は東一局(二本場)の途中。
Davinの手は の 3面テンパイ(実質2面テンパイ)の
タンヤオ+ドラ3は11,600。
有珠山ことユキちゃんの 残スコアは7,300の為、『決闘』で負けてしまえばトビ終了です。
Davinの1歩目 、ユキちゃんの1歩目 、Davinの2歩目 、ユキちゃんの2歩目 、Davinの3歩目 ……
そして、運命のユキちゃんの3歩目はDavinの当たり牌 !!
万事休す ─── と思われた瞬間、しかし、ユキちゃんが切ったのはテンパイ崩しの !!
『決闘』 空間は解除され、流局という結末になったのでした。
おぉー、『決闘』 って自分の選択で崩すことも可能なんだね。強制空間ではない、っと。メモメモ。
それと、やはりDavinの能力は、1・2・3ズドンの 『3巡目和了縛り』 の可能性 が濃厚になってきた形ですね。メモメモ。
でも、個人的にはここでの 切りって、そこそこ怖い雰囲気があったような気がしないでもない。
河に出てる筒子が結構少ないから、仮にDavinからは100%逃げられても、和&絹ちゃんに刺さるのが怖いなー
( ̄。 ̄;)
……いや、そんなことばかり言ってたら麻雀出来ませんけれども。
この塩梅で悩むのもまた、麻雀の楽しいところですね。
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ていうか、清澄が意外と冷静だったw
ガチ敗退目前だった訳だから、寧ろ、これからずっと崖っぷちな訳だから、もっと焦っても良いと思うのww
私は 大真面目に準決勝で清澄敗退の道もあると思っている から、激しくドキドキするよ。
息止めて祈りながら対局を見守るレベル。
あと、これは余談だけれど ───
咲さんと京ちゃんの手位置がシンクロしてて可愛いと思った。
京ちゃんって、高身長 + 元スポーツマン + イケメン + 優しいだしで……絶対にモテてるな。
ぶっちゃけ咲さんも麻雀から離れている時は、”少しドジな文学少女” だろうし、普通に可愛いし、
in修学旅行〜”お前の好きな子誰?”〜 的な会話の中で、ひっそりと名前出てくるタイプだと思う。
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「私は弱い時にこそ強い!って誰かが言ってたから大丈夫だ!」 (獅子原爽・2013) 「打倒はやりん!!」 (獅子原爽・2013) 「他家に和了らせて親被りで4000の差をつけるより 自分で8000和了ればいいと思うんだけどな」(獅子原爽・2013) 「それほど 変わらんけどね」 (獅子原爽・2014) 「っていうか今から来い!」 (獅子原爽・2014) 「塗りたくってるわけでもないのに 首にシワひとつないよねこの人」 (獅子原爽・2014) 「1年の頃のチカみたいに週1で機嫌そこねちゃう」 (獅子原爽・2014) 「心安かれ恐るるなかれ汝死ぬることあらじ」 (獅子原爽・2014) 「うん なんとなく当てずっぽうだったけどね」 (獅子原爽・2014) ←NEW!! |
獅子原さんがいちいち名言残すのが辛い。
こう……ホームラン級にガツンとくるんじゃなくて、小気味よく耳に残してくるアレ。
2015年には 『獅子原語録』 が作れると思う。
爽は、直感&天才型なのだろうか。 ”考えるんじゃない、感じるんだ!!”
が前に出ているタイプなのかな。
今のところ飄々として掴み所がないキャラ性してる。
ギャグも出来るし、リーダー気質もあるしで、とても格好良いね。
”飄々” という点に置いては、部長と似ているような気もするけれど、また少し毛色が違う印象。
部長は戦略的に裏糸を引く事が多いが、爽は無意識的に滲み出ている感じ。
それぞれの格好良さがあるね。
いいねいいね。
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そういえば自分はカラ切りって一回もやったことがないかも……
個人的にはデメリットしか見えないのが正直なところ。
例えば、メッチャ分かり易い例をあげると ───
見えてる部分 | |||
実際の手 |
相手の手がこんな風に見えているとして。
「ヤダ……あの人染めてるっぽい。一通も複合してるかも。打点高そう怖い。こっちも良い手だけどオリようかな」 と
なっている時に。
仮に相手の人が をツモって、 から をカラ切りしようものなら、
「なーんだ。”手牌” に三萬抱えてたんなら、染まってないじゃん。打点安いのも確定」 っていうのが、
モロでバレちゃうよね。
「安いんならまだ攻めるわー」 とか、鹿老渡のいちごちゃんみたいに 「安く親が流せるのなら」
という流れになっちゃう。
マイナス1,000程度で8,000や12,000の怖さが無くせるのなら、どうぞどうぞ〜ってなります。
はい。
そんなこんなで ─── つまり、相手が ”カラ切りしたか” 自体の見極めはどうでもよくて、手から が出たと
いう ”手牌情報漏洩” が大きいんですね。
相手のレベルが高ければ高い程、その深刻さは増していくことでしょう。
本当に巧い人がやれば ”罠” に成り得るのかも知れませんが、私には難しいです。
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そして、Davinは ”そのカラ切りリスク” と ”テンパイ気配を感じさせない” を天秤にかけて、後者をとっている。
これは当然、明確な正解など存在しない天秤です。
Davinは厳しい試行錯誤を重ねてここまできたのだろうなあー、と勝手に思います。
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ごもっとも!!
明華やはっちゃんなんかの字牌使い もそうでしたが、『決闘』 の 抑止力は絶大。
「リーチがかけにくくなるというコト…ダマテンしても怯え続けるということデス」
ただ息をして席に座っているだけで、やり辛さがあるね。
少なくとも私はDavinと闘いたくはない。
東一局(三本場) |
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東一局(三本場)は、和がDavinの鳴いて飛び出た当たり牌 を捕らえ、12,900を和了。
リーチ+ドラ5という旨みのある手でDavinの連荘を止めたのでした。
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素朴な妥協案でちょっとワラタw
いや、でもまあ、後にDavinの口から ”個人戦とコクマは留学生は出場不可” というのが語られているので
どこかで落としどころは付けないと駄目でしょうね。
透華と闘えるチャンスが無い以上、こうなるのは仕方ない。
Davinも前に進まんとね。
─── 少し気になったのですが、Davinはあの長野県予選・決勝の副将戦をどう読んだのでしょうね。
私は過去に、モモと透華の闘いを以下のように書いている。
きっと、目に見えないタイプの能力者は評価不利だろう。 長野なんかは、モモの 『ステルス』 がその最たる例になるかな? モモの 『ステルス』 は、映像記録ではちゃんと映るということだし、牌譜では絶対に分からない。 ただの ”無警戒で振り込んだ相手が悪い” ということになって、モモの評価が上がるのではなく、 恐らくは相手側の評価が下がるだけだ。 長野決勝の透華なんかは、不憫だが、 ”下手になった” というような評価を受けてしまうんじゃないかなあ。 |
この考えは、今も変わっていない。
プロ選手や、フナQのように特別嗅覚の鋭い分析者が ”解いて” くれるのならまだしも、大多数の人間は
気付けないままに終わる。
『ステルス』 の洗礼を受けた透華の評価はいかに。
─── あともう一点。
透華は長野県予選の個人戦でかおりんに国士無双を振り込んだりもしていたけれど。
この辺もDavinの目にはどう映ったのかww
まあ明らかにギャグパートな描かれ方だったけれど、透華らしさ皆無の不自然なリーチ描写だったけれど
役満振り込みの事実は残っちゃうから。
少しくらいは、「妹尾佳織おそろしいデス」 ってなったのかなあww
─── モモは結構注目度あるね。
まず前提として、ステルス抜きの素面状態でかじゅが惚れ込んだっていう自力があるし。
Davinが言った通り、区間1位という実積もある。
そして、大人勢からも一定の見込を得ている。
可愛いし(突然)
文句ないね。
あと、これまで何回か語っているけれど、個人的には、モモのザックリとした理牌と河が大好き。
アニメでは反映されていなかったのが今でも残念です。
(余談 → 池田の理牌も熱いし、咲さんの理牌も面白いよ!!大大大好きッ!!)
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宥姉が、暑い、だと……!?
ええええええええええええええええ!?!?!?!?
宥姉、もしかして体調でも悪いんじゃないのか(え)
コゲコゲになっても 「あったかーい」 のが宥姉のスタイルだと思っていたぜ。
なんか凄いビックリしたww
そうか、日本の夏は宥姉でも暑いんだな……
温暖化深刻だわ。
宥姉の 「暑い」 発言の次は、憧さんのエロティカルさにビックリしたww
おっぱいが……ふとももががががが……
なんだこの半端ない破壊力は。
深山幽谷の化身が育てたの?そうなの??
可愛さとエロさの最上ハイブリットかよ。永久保存版にするわ(え)
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宥姉の 「暑い」 発言、憧さんのエロティカルさの次は、和の壮絶さに戦慄した。
これつまり。
ただでさえ凄まじい最速効率の和が、”勝ち抜ける為の最速効率” も持っている、ということですよね。
憧は控えめに 「理想に近い」 と言ったけれど、この和は 『理想の体現』 だと思う。
もう選択肢広がりまくりで、処理速度スパコン 超えてても不思議じゃない。
マジで前に引用させて頂いた、『麻雀アニメ&麻雀ゲームあれこれ様』 の ”【原村和の「デジタル化」は凄まじく強く、
勝つには「能力」を使うしかないという話】” だなーと思うよ。
大袈裟でもなんでもなく、個人的には ”やってること” のパフォーマンスが照並の圧倒的さ だと感じる。
二人とも、さすがはチャンピオンを冠しているだけある。
伊達じゃない。
凄いわ。本当に。
─── そういや、憧は前にも和のことを意識しているシーンがありましたね。
阿知賀編ですけれど。
何というか、オカルト許容がある時点で憧と和の着地点/最速効率は決定的に違うから、憧は憧の最速を極めれば
良いんじゃないかなあ、なんて。
一口に ”速攻” や ”効率” といっても、各々の形があるよね。
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”今年の準決勝は” というニュアンスから、やはり去年と今年とではルールが違うんですね。
前々から藤田プロが示唆していましたが、これで明確になった形でしょうか。
─── しかし、仮にルールが毎年に変わるのだとしたら、それに対応する選手側は大変ですねえ。
ルール変更って、口で言うほど簡単じゃないです。プレイする側にとっては。
赤ドラあるなしで打ち筋も変わりますし、玄ちゃーみたいに大幅に ”能力”
が左右される選手もいるでしょうから。
実力とはまた別の部分の順応性も必要とされている印象。
スゲー大変だ。
ハイレベルなことやってんなあ。
あと、ブロック数などは、現実の甲子園なども結構変動あるので、今年と去年とで出場高校数が増減していたとしても
別に不自然はないですねえ。
本編で詳細に明かされることはあるのかな?
あるのだとしたら、楽しみ。
次号のヤングガンガン発売日は12月18日でしたが、【咲-Saki-】 は休載です。
次回掲載は01月05日を予定!!
新年ですね。
めでたいです。
私は色々と思うところがあって、シノハユ <15話・悠彗3>の感想が書き終わったら、一度感想書きから離れるつもりですが(正式なお知らせは日記にて書きます)、もちろん【咲-Saki-】は毎号読みますし、アンケートハガキも毎度毎度出していく心です。
2015年も思う存分 【咲-Saki-】 を楽しみます。
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