情報出展・comiclist.jp - 速報版！コミック発売予定一覧(β版)

よろしい、ならば戦争だ。

うんやろうな、きてまうよなー！！
ということで、3月25日に 【咲-Saki- 11巻】・【咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 5巻】が発売となるもようです。
月曜日か……
前回の 【咲-Saki- 10巻】 発売時にはキャプテンや池田が特典にきてくれたばっかりに、食費がガクブルするくらい暴走してしまったのですけれど、うん、別に今回も暴走させてくれて良いのよ……？
本をレジに持って行く時の高揚感と、レジの人がちゃんと間違えずに特典を付けてくれるのかという不安感を合わせると、何か新種のアドレナリンが脳内発生しているような気がするのは私だけでしょうか（え）
単巻特典は本の中に挟むんじゃなくて、前から見えるように包んでくれるとありがたい。
特典事故にあってしまった場合、後からレジの人に言うのとか……メチャクチャ苦手なのですよ（←過去に何かあったようです）

特典絵柄候補としては、
　　　本編が二回戦大将戦真っ只中なので ─── ” 咲さん、末原先輩、霞さん、トヨネ ”
　　　阿知賀が準決勝副将戦メインなので ─── ” 灼、亦野さん、フナQ、哩 ”
が本命ですかねえ。
いつものことならが、面子が濃いw
二冊同時特典あたりに、ちょっとした遊び心でふくすこなんてどうでしょう書店関係者の皆様！！

特典楽しみだー
そういや、こういう特典を集めていたりすると、たまに周囲から 「飽きた時どうすんの？空しくならない？」 とか大層冷たい目で言われたりするんですけど(；´Д｀)
別にオタクじゃなくても、何かを好きになってる時に飽きた時のことなんか考えないと思うんだけどなあ。
生活然り、趣味然り、恋人然り、アニメ然り、漫画然り。
幸せは刹那の中にあり！！

情報出展・TVアニメ「咲-Saki-」シリーズ スペシャルサイト

3月27日には 【咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A キャラソンベストアルバム】 も発売決定！！
おー！折角だし、これも買おうかな。
ジェケ絵、可愛いのだと良いなあ。

このトラックリストの中にある曲だったら、灼の 『Next Legend』 が特にお気に入りです。
元々、灼の声優さんと私の耳の相性が良過ぎるのもありますが、真っ直ぐな歌詞が良かった。
玄の 『Dragon Magic』 も結構好き。
メロディもそうだけど、”ドラ” と ”ドラマティク” をかけてる歌詞の上手さに惹かれた。

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【咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A Blu-ray第7巻】のジャケ絵が公開。
見ろ、泉が指揮者のようだ！！（え）
麻雀卓イメージなのは当然分かるけど、ちょいシュールに見えたw
宥姉と憧の二人マフラー可愛いなあ(´∀｀*)
もうこの二人も姉妹で良いんじゃないかな。
宥姉と玄と憧で、阿知賀全学年網羅だぜ。

あと、ネットで散々怒られていたBlu-ray価格の件ですが、1,000円値下げされたそうです。
そんなに……怒られたのか（笑）
ま、安くなるのは大歓迎！！私も資金に余裕がある訳ではないので、素直に嬉しい。
だが、他のアニメもOVAならこのくらいの価格はしていると思うのですが……
どうして阿知賀編が代表格のように集中砲火を浴びているのだろう……
これで【咲-Saki- 阿知賀編】の”作品自体”の評価が下がるということがあるのなら、それはとても悲しいことだ。
良いアニメなのにな。


─── そんなこんなで、ヤンガン本誌の感想へ。

東一局（二本場）

「与太にしか聞こえないが その心意気や良し」

　　うん、私もマジでそう思う。

　　優希の配牌は （ ）と
　　
　　三色やらチャンタやらを狙える絶好配牌。

　　辻垣内さんも （ )の

　　暗刻系やら対々和やら一盃口やらをドラ絡みで狙える素敵配牌。

　　二人ともエグイくらいの良配牌ですなあ。
　　惚れ惚れするわ。
　　ってか、今回出だしで優希と辻垣内さんの二人が理牌してなかったものですから、優希には純君の鳴き指導だけでなく、
　　キャプテンの視点指導も入っていたのかと思って心臓走らせてしまいました。
　　次ページでは通常理牌が行われていたので、何てことはなかったのですが、あードキドキした(´　｀*)

　　一年生にしてエースが集う先鋒にオーダーされている優希を見て辻垣内さんが思い出す一人の影。
　　その影とは、辻垣内さんと同様、日本三強に名を連ねる 三箇牧高校（北大阪）の荒川 憩 だった。
　　憩さんは去年の個人戦決勝卓にて、三年一人と二年二人を相手に終始笑顔だったそうだ。
　　これはつまり、憩は自分で 「ヒトじゃない」 と評したチャンピオンの前でも笑顔でいられたということか……
　　あの照の猛攻を前に笑顔……
　　やるなあ。
　　確かに、阿知賀編で登場した憩も、アニメの憩も、ブックレットの憩も、今回の憩も ───

　　
　　常時笑顔だったね。
　　しかし、個人戦3位の辻垣内さんが、2位の憩に向かって 「1年にも少し手強いのはいる」 という程度の評価に
　　留まっているのは不思議。
　　2位と3位の差が誤差ぐらいの範囲だったのか、それとも、照の直撃を喰らってとかの3位転落だったのか。
　　必ずしも強い順に順位がつかないのが麻雀の面白いところ。
　　辻垣内さんは少なくとも憩を脅威とまでは見ていなさそうだ。

　　─── あと、決勝卓が ”三年一人と二年二人”、この二年二人が昨年度の照＆辻垣内さんにあたる訳だから
　　

　　ブックレットに載っていたこの人（恐らく4位の人）はもう卒業している可能性が高くなったのか。
　　むむっ。このクール寄りな外見、結構好きなのだが、本編では登場しないのかも。
　　回想とかで出てくれたら嬉しい。

続・東一局（二本場）

　　優希は から 切りの チー。三色1向聴へ。

　　これに対し、辻垣内さんが優希の を ポンして応戦。1向聴へ。

　　 ポンは納得だけど、優希はこの手で門前を捨てるのか…！！

　　改めて、今回はスピードに心血注いでるんだなと感じた。

　　続いて、成香さんが切った を ─── 「チ「カン」 ─── と、優希と辻垣内さんが同時に喰いに掛かる。

　　痴漢、ダメ絶対（え）

　　このシーン、優希が「チー」を宣言し掛けた所に、敢えて被せた描写で辻垣内さんが「カン」をしてきているのが

　　面白いと思いました。

　　既に様々なところで言われている通り、辻垣内さんはここで ”ポン” を取るのが妥当です。

　　 をポンして を切れば辻垣内さんの手は でテンパイ、

　　翻牌+ドラ3確定の 3面待ちですから ───

　　今回の引けるかどうかも分からない嶺上牌 に懸けて （引ける確信があったのかはしらんがな）

　　 の 2面シャボ待ちとするよりかは遥かに良い。

　　良い、というか、寧ろ、”スピード勝負” を挑むのなら 「ポン」 を選ぶべき場面と見えます。

　　なので、ここで優希が動いてなかったら、たぶん辻垣内さんは普通に「ポン」を宣言していた筈……

　　優希の「チー」 ＝ 気配を嗅ぎ取ったことにより、「ポン」から「カン」に切り替えたのではないかな。

　　だからこそ、「チ「カン」 のような被せ描写で描かれているんじゃなかろうか。

　　うむ。

　　しかし ─── 優希の鳴きを後発で喰って、速度に勝り、尚且つ優希 直撃ルートを取ってくるとは……

　　辻垣内さん、まさに優希を 「全力で捻り潰す」 気です。

　　痺れるね。

　　けど、対する優希も、それに負けないくらいに痺れることをやってくれました。

　　優希の手牌は で、 の4枚が切れたこの場では

　　 は重なる以外はもうどうしたって使いようのない、現状不要牌です。

　　間違いなく、以前のアガり一直線の優希ならば を切って振り込んでいた場面でしょう。

　　だが、今回の優希の選択は 切り ─── ここで不要牌 を手放さないということは、最後まで抱え込む

　　決意をしていると言って違いありません。

　　優希は一度 に手を掛けているので、 牌が重なってくれる期待値に懸けたというよりも、

　　この東一局（二本場）はアガれない覚悟をしたんだろう。

　　…… ”成長” なんて言葉では足りないぞ優希。

　　あ ─── なるほど、こういう時に ”進化” という単語を使うのかな。

　　優希は全国に来て ”進化” しているのだということを、今回ハッキリと強く理解した。

「流局です！」

　　可視の攻防と不可視の攻防の末、東一局（二本場）は流局。
　　優希、自分をきっちりとテンパイに運びつつ、成香さんのテンパイも逃げ切ったかー
　　すばらやね。

　　優希の真顔が格好良過ぎて胸がワソワソします（何ソレ）
　　人前ではあんなにはっちゃけてる子なのに、案外一人でいる時とかの素の表情はこっち側なのかもとかを考えると
　　私の脳内が悶えて仕方ない。

「清澄高校 片岡選手 最後まであのペンチャンを手放しませんでした」 「正解！」

　　野依プロ、こういう闘牌こそ解説、解説ー！！�� (・∀・)

　　野依プロは口下手であるということを、今回ハッキリと強く理解したw

東一局（三本場）

　　三本場も再び流局。
　　漫ちゃんのみが二連続ノーテンなので、この間に爆発力がチャージされているんだと思ってみたり。

東一局（四本場）

　　場が東一局（四本場）に移行する中、臨海の監督が登場！！
　　【咲-Saki-】には珍しく、初登場なのにも関わらず名前が表記されていません。
　　深読みするのなら、まさか、また誰かの親類者だったりする……？

「監督痩せてるよ？ おっぱいにもおしりにも脂肪いってないよ？」 「ハッ」 「てきびしーよあんたら」

　　ワラタw
　　明華も「ハッ」って酷いw

「たとえルールが去年と同じでも彼女がエース」

　　おお！！！！！辻垣内さん、まさか本当に臨海最強の可能性！？
　　まあ、必ずしもエース＝最強ではないんだけど、留学生編成のチームで日本人である辻垣内さんが評価されてるのっては
　　何だか嬉しいことだな。

「でもお金出す人たちはわかってないよ？」 「そうなんですか？」

　　大人の事情ぇ……
　　千里山の泉も後援会のことを考えていたように、これは援助背景がある名門校ならではの労だね。
　　基本、高校生がそんなこと心配しないで欲しいんだけど……
　　実際大人はお金を出しただけの価値を求めてくるわな。
　　しかしそれも道理。
　　その学校にはそれだけの期待を集められる有望な選手達が揃ってるってことだ。

「見せつけるしかない 世界レベルの力を───！！」

　　見せつけられたい 世界レベルの力を───！！
　　ちなみに現チャンピオンの照も世界レベル、というかもう既に世界進出していると思わしき描写が過去にありましたね。
　　前に一度掲載した内容となりますが、 『WEEKLY麻雀TODAY』の照記事に
　　

東風フリースタ・3日、京都市 女子8時間・昨日の高 最終日・途中・速・全国高 順応性の高さと驚異的 「自分の力を精一杯 開始時刻からの・全選手が8回 ヨーロッパ・チーム最・卒業	プロフィール・宮永照（3年生） 名門白糸台高校で春季選抜でも大将を務めた。今年の夏は自身初の春夏大会3連覇を目指す。春季選抜では恐るべき高打点の打ち筋を見せた。 「今夏も優勝狙います」	覇者 （17） 選抜でも大将を務めた ことになる

　　”ヨーロッパ” という記述が書かれていましたから。
　　世界ジュニアで活躍済みのNellyや、世界ランカーの明華なんかとは、ひょっとしたら面識があったりするのかも知れません。


　　世界レベル ─── その実力とは如何に。


次号のヤングガンガン発売日は02月01日ですが、【咲-Saki-】は休載、02月15日発売号に掲載予定。
ただし、その前の01月25日にはビッグガンガンが発売、 【咲日和】 が掲載予定です。
これを書いている現在、既に発売されていますので近日中に感想を書く所存です。