スレイヤーズRETURN  (情報出展:Wikipedia)






■ 公開情報 ■
  1996年8月3日公・東映より同時上映
  同時上映・【X-エックス-】
■ あらすじ ■
とある宿場町、あいも変わらずつまらないことで喧嘩していたリナとナーガの前に
1人の傷ついた少女が現れる。
ある日、レッサー・デーモンを連れた男が村にやってきて村人を脅して無理矢理働かせ始めたのだと言う。
ビアズというその村の名前に聞き覚えのあったリナは
一味を追い出して欲しいという少女・サリーナの頼みを聞くことにした。
本作から「スリッパでナーガをしばく」「エンディングのコインの取り合い」が劇場版で恒例となった。
■ 主題歌 ■
  「Just be conscious」
    歌 - 林原めぐみ、作詞 - MEGUMI、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 添田啓二
    コーラスアレンジ - 奥井雅美




データ消滅!
そんな悲劇を乗り越えて、ようやく更新出来たのがこのページで御座います(笑)
すっげ時間掛かっちゃいましたけど、待っていてくれた人様に感謝。
全ての閲覧者様に感謝。



「ガレフ様、例のモノの在処が判明致しました」
「おお…遂に」
「傍に小さな村がありますので、そこの住人共を利用すれば良いかと」
「これで手に入る。古の力が ─── そして世界が我が手に…」

冒頭から今回の悪役さんの目標が発表されました!
誰か教えて上げて下さい。
世界征服を口にしちゃう = これ以上無い程の失敗フラグであると。
魔族でも相当の大物が言わない限りは、「世界征服(笑)」みたいな印象しか与えられんvv
世界服!とか宣言してくれるのなら、また話は違ってきますけどね。
TRYではガーヴ様もアイキャッチで実践されておられたし!(←違います)
それに、微力ながら吾輩も力を貸そうじゃないか(え)
私は、女の子の軍服姿とか、いかにも戦う感じの制服着てるのが好きです。
ベタなところで、セーラ服派かブレザー派かと問われたら、ブレザー派です。
あ。水着は別腹ですよ!別腹!!

「何すんのよ!」
「隙ありっ」
「ああああーー!!あぁああ…」

リナ vs ナーガ in 食堂の一コマ。
ええ。そうですね、食事は彼女達にとっては闘い。即ち、ここは 戦 場 !!
ナイフとフォークの応酬に競り勝ち、今回はナーガ様に軍配が上がったもようです。
しかし、食事代は毎回リナさん持ちという理不尽さがまたコレvv
お金には困ってないだろうだろうけど(リナさんが持ち歩いている魔法道具だけで街買えるくらいのお金になるらしいですから)普通に優しいな。
良いなあ…(←こら)

んでもって。
はぁあああー!肉が美味そうだーーー!!( ゚ρ゚ )
このスレイヤーズシリーズは、【視聴の時の注意】の欄に[※お腹が空く可能性があります]・[※空腹時は見ないこと]とか書くべきだと思うんだ。
ほら、私なんてもうお菓子に手が伸びましたよ。
さっきご飯食べたんですよ、太るじゃないですか、どうしてくれるんですか(ノ∀`)
あぁああ…



「ねえ、ひょっとして今の爆発に巻き込んだんじゃないの?」
「…!もしそうだったらゴメンね。まあ人間だれしも間違いって…へ?」
「助けて…くだ、さい」
「へ?…あ、ちょ、ちょっと!?そんな基本に忠実な展開をって…
 ああああんた、ねえしっかりしてよ」

食堂でモメてたリナの鞄を盗ろうした、中の人はジラスさん(仮名)が火炎球(ファイアー・ボール)で抹殺。
おっと、間違えました。
抹殺されたのはナーガ様だったみたいです。
でも相変わらずの頑丈さなので全然平気!HEIKI★(゜∀゜)
ナーガに効く呪文こそ、最強にして最凶の座を得れるような気さえしてきた。

再び喧嘩を始めた二人の元に、謎の少女が現れました。
「助けて…くだ、さい」と言いながら気を失うのですが ─── リナさん、「基本に忠実な展開を」って自分で言っちゃったよ!
そこは視聴者側にツッコミ入れさせてよっ(笑)

「お願いです!力を貸して下さい!このままでは村が、私達の村が!」
「村?」
「十日程前の事でした。レッサーデーモンを連れた一団が突然やってきて
 村の人達を脅かして強制労働をさせているんです」

魔法で傷の手当をして貰ったとはいえ、いきなり超元気だなー、サリーナさん。
しかも語るシーンでは身振り手振り付きだ。

サリーナさんの容姿デザインって昔のアニメの純正ヒロインって感じがバシバシ伝わってきて好きです。
おや?でも皆と並んでいる姿を見るに、もしかしてリナさんより身長低め??
リナの身長が公式設定で147cmだから、それより低い可能性!?
ヤダ可愛い。



「あいつが組織の幹部です。かなりの剣の使い手のようですから気をつけて下さい」
「オッケー」
「フ、分かったわ」

わあ☆弱そう!
な、外見をしている組織の幹部、中の人はデュラハンB [スレイヤーズEVOLUTION-R] (仮名)、本名・ザッハードさんですが、これが本当に強いから困る。
後に出てくる戦闘シーンでは剣技でリナさんを上回ってきますからねえ。
あれは彼の勝ちと取っても良い筈。
シリアス回だったら輝けた逸材に違いない。
驚いたもんだ。

「ビアズの村 ─── 魔道書で読んだことがある…
 昔、エルフの集落が近くにあって、村長が何かを預けられたって。
 って事は…匂うわ匂うわっ。エルフのお宝がプンプン」

「楽しそうねえ」
「ああ、いやホラ!悪等共をブチのめせると思うとさ、嬉しくって!アハハー」

リナさんが今回の依頼を引き受けた理由がコレ。
魔道書に載っていたって事は、ビアズの村って結構知名度あったんじゃなかろうか。
エルフと少なからず交流があったんだから、魔法系も普通の街よりは発展しててもおかしくないよなあ。
何で普通の田舎村で留まったんだろう。
ちょっと不思議かも。
まあ話の本質には無関係な部分ですから、どうでも良い箇所でしょうか(笑)

「リナさん!」
「へ? ─── グヘッ!?」
「あの…ぶつかります…」

木の形がどう見ても、人の足形という罠っ(゚Д゚ )
何て風格ある成長っぷり。
君はまさに人に衝突される為に生まれてきた!!
これは天然記念物的な木として国が責任を持って管理するべき。



「私も、及ばずながら戦います」
「あんた、剣とか使えるの?」
「はい。少しくらいなら。
 腕前の方は発掘現場に着いたらお見せする事になると思います」

「どうやら」
「もうちょっと早く見せて貰う事になりそうよ。あんたの剣の腕」

へー。サリーナさんも結構強いのか。
村を逃げ出す時は多勢に無勢なところもあったから敵わなかっただけで。
女剣士の本気戦闘シーンに期待しよう。

─── とか考えたものですが。

サリーナさん、一撃でやられたvv

立ち上がった後に一回攻撃当てるけど、レッサーさんには致命傷でもなさそうだし…
「腕前の方は発掘現場に着いたらお見せする事になると思います」(キリッ)
この台詞は何だったんだよぉおおー!(゚Д゚)ノ
あ。でも確かに「強い」とかの台詞は言ってないから、嘘は一つも言ってないか(笑)
「少しくらい」「使える」だもんね。
そっか…そうだよなあ…(←やや残念だったらしい)
レッサーさんだって一応は魔族の端くれだしな、簡単に倒されてばかりもおれんか。

「冥王降魔陣(ラグナ・ブラスト)!」
「螺光衝霊弾(フェルザレード)!」

この二人は勿論余裕でレッサーデーモン撃破!
さり気ない背中合わせ良いね。
痺れます。



「それよりも何なのよ、これぇー! 知ってるんでしょ、リナ。教えなさいよっ」
「いや、ま、教えろって言われたって、あたしに分かる訳ないでしょー」
「ふぅーん。この期に及んでまだ惚ける訳?
 分かってるのよ!これがお宝だってことぐらいっ。一人占めは許さないわよ!」

「それはお宝なんかじゃないぞ」
「誰!?」
「父さんです。私の」

中の人はワイザーさん(仮名)キター!!(゚∀゚) ※編集部注・サリーナの父です。
逮捕だぁああー!リナ=インバース!! の名台詞が現在頭の中を駆け回っております。
テンション上がるなあっ。
そして、まさかムーミンパパの中の人もワイザーさんだったとは知らなかったよ…(←調べてる最中に発覚)

はい。
そんなこんなで、サリーナさんの父登場!なシーンですが。
この人、髪型があまりにも個性的で、凄く気になります。
目がどうしても頭部にいってしまうんですよね…どうやって毎朝セットしてるんだ。
グルグルグルグル。

「で、これは一体何なの?」
「分からん。だがエルフ達はこう言い残していった。
 ”決してこの地に手を出すな、手を出せば村は災厄に見舞われ滅びるだろう”」

このような状態を、 押すなよ!絶対に押すなよ!!心理と人は言う(え)

エルフ達は台詞のチョイスをミスったとしか思えんvv
人間の好奇心は「押すなよ!絶対に押すなよ」心理に服従する運命なんだ。
学校の屋上だって、「別に入っても良いよ」状態だったらあんまり不良さんも溜まらないしね。
禁止されていればいる程、悪い人が近付くもんだよ。
REVOLUTIONのリナさんだって、「押すな」ボタンに耐えられずに押しちゃってたし。

「あれ…外れない…」
「───!ちょっと、ナーガ!そういう悪い冗談、やめなさいねっ」
「冗談なんてやってないわよ!これをこうやって…んんんーー!!
 ………これはきっと、このまま済し崩しに腕輪を私の物にしろっていう
 天の啓示に違いないわ!」
「そんな天の啓示があるかぁあああー!!」

エルフ族からビアズの村に代々伝わってきた腕輪をノリで嵌めてみたナーガ。
あ、ちょっと似合ってるかも。
材質はオリハルコン製の可能性があるらしい。
しかし、腕輪は当然の如く不思議と外れなくなり、リナさんから元祖スリッパツッコミが!
綺麗に決まったな、良いよ良いよー!!
やはり元祖だけあってキレが素晴らしいヽ(・∀・ )ノ




「着いたど」
「どこ?」
「ほーらアレじゃ」
「「───!!」」

敵の本拠地いざゆかん!!
しかし、リナとナーガが目の当たりにしたものは ─── すっげボロボロのただの家でしたvv
ワラタ ;:゙;`;・(゚ε゚ )
ちっさ!!ボロッ!!てか、その立派な鎧も偽者か!
部下もザッハード以外はいないっぽいし、女房は子供を連れて逃げたらしいし…
これで世界征服を謳うとか…
うん。ちょっと応援したくなってしまった(え)

「フフフ。こやつ等はただの時間稼ぎだ、呪文を唱える為のな…
 受けよ、我が秘奥義 メテオフォーム!!」

「メテオフォーム!?」

「虚空に浮かぶ星の欠片を降り注がせる幻の呪文…!街が一つ吹っ飛ぶわよ!?」

戦闘開始!!
ガレフにより召喚された目玉お化け(命名・管理人)はダブル魔竜烈火咆(ガーヴ・フレア)にて余裕勝利。
あ、ナーガって魔竜烈火咆使えたんですね。
召喚系や氷系の使用が多いから、忘れていました。
ゴメン。

続いてレッサーデーモンを召喚したガレフ。
HAHAHA、馬鹿の二つ覚えか!!
なんて訳ではなく ─── さすがにもうリナ&ナーガにこの作戦が通用しない事は分かっていました。
そう!目的は 「メテオフォーム」 という幻の呪文を完成せさる為の時間稼ぎ。
これにはさすがの二人も驚愕。
「呪文を完成させちゃ駄目ー!!」 と、本気モードで倒しに掛かります。

やー、でも。
いっつも二人は街一つくらいなら軽々吹っ飛ばしてるし、そんなに慌てる程の大技でも無…ゲフッゴフッ。




「いぁああー!」
「ぐっ!?」

リナ vs ザッハード戦。
先程も少し書きましたが、意外や意外、このザッハードが強い。
リナさんに呪文を唱える隙を与えず、且つ、剣技でも圧倒してきます。
最後には押し倒してしまうくらいですから(あ。エロイ←えっ)ザッハードはかなり出来る子。
ここの剣戦はもっと長く見たかった。

「もらったぁああー!!」
「ッ!」

「─── リナ!? ベッカァァー、ストライィイイクー!!!」

リナさんのピンチに瞬時に反応するナーガ様…あんた素敵だぁあああー!!
いや危なかったって、リナさん本気で危なかったって!
良くやったよ!!
あんた素敵だよ!!

「しまった…!!」
「術が…完成した」
「手遅れだったな、完全に!」

しかし、足止めをされている間にメテオフォームは完成してしまった。
降り注ごうと動き出す巨大な隕石。
リナもナーガもどうする事も出来ず、ただ行く末を見守るのみ。

え、シリアスなの!?
まさかのシリアス展開になるの!?

「どうか戦いに勝てますように、戦いに勝てますように、戦いに───
 ちっ!二回しか言えなかった」

「ただの おまじないかぁああああー!!どこまでも恥ずかしい!!」
「この呪文が幻の術になった理由、よぉく分かったわ」

幻の呪文が完成した行く先、降り注いだのは 流れ星でしたvv
凄く無害だ。
寧ろロマンチックな演出といっても良い。
そして、「虚空に浮かぶ星の欠片を降り注がせる」という触れ込みに違いはなかった!(笑)

流れ星って、様々な逸話があるようですね。
今回の「星が流れている間に願い事を三回唱えるとその願いが叶う」といったものや。
「流れ星を見たら三回唾を吐かなければ不幸になる」という不幸系のものもあるらしい。
何の根拠もない話のようですが、表裏一体で面白いね。
私は生まれてこの方、生で流れ星を見た事が無いので、死ぬ前に一度くらいは見てみたいです。




ガレフ&ザッハード戦に勝利をおさめたリナ&ナーガ。
ホッと一息、と思いたい所ですが…
なんと、ガレフは既にかつての部下達をビアズの村に呼び寄せていた!!
二人は大急ぎで戻ろうとするも。

「このままじゃ間に合わない。あいつの呼んだ連中が、村に着いていたら」
「死ぬわね…あの子」

む。ここで映る剣を構えたサリーナさんがイケメン。
BGMもちょい真面目モードで格好良い。

「そういう事で。お願いナーガ、一足先に行ってて」
「一足先に、って言っても。だから翔封界(レイ・ウイング)でとばしてるじゃない
 こんな所で術を解いて話をしてても ───」

「火炎球(ファイアー・ボール)!!」
「ぁぁああぁああーー!!」

ひ ど い vv
でも結果的に間に合った!!
着地地点はサリーナさんの顔面上だったけどね!ヽ(゚∀゚)ノ
これでビアズの村チームは勝てる!!
サリーナさんはやっぱり早々にやられちゃったけどね!ヽ(゚∀゚)ノ

「よく来てくれた。久しぶりだな、我が同士達よ…
 今こそ、我らが威光を掴む時が来たのだ。
 再び我が元に集い、その力を我に ─── って…あのぉ? お前等!?」
「何がお前等だ!気安く呼ぶなあ!」
「散々、扱き使って給料も払わずトンズラこいたくせに!よくもまあ、おめおめと!!」

あー…

なる程、つまりはここに集まった人達はガレフの仲間という訳ではなく。
給料を返せと言いに来ただけなのか。
初めからビアズの村を襲う気も無かったってさ!!
この戦闘の口火を切ったのは、先制攻撃を仕掛けたナーガ様だったという。
あらー(笑)




そして、皆共同で掘り出しちゃったエルフのお宝。
掘り出した結果が ───

 ・エルフ族が対魔族用に作り上げた最終兵器。
 ・名前はルーンガスト☆
 ・泣き声はギャウ★
 ・対魔族用だし、オリハルコンふんだんに使ってるし、呪文は全く効きません。
 ・もちろん竜破斬も効かない。
 ・ 呪文が効かない様にしたら、よく考えたら呪文でのコントロールも効かなくなった。
   封印して埋めるから誰も掘らないでNE(By エルフ族)
 ・付録として、腕輪を装備している人を攻撃する機能がついてるYO!

コレだよ!!

腕輪強制装備のナーガ様終了のお知らせ。

「ナーガ、貴女の尊い犠牲のことはいつまでも私は忘れないわ」
「えっ?」
「そぉおおーれ、ポチ!取ってこぉおおおいいいー!」
「いあああぁああーー!!」
「ん? いぁあああーぁああーー!? ナーガ、いつの間に!!」

ナーガだけを吹っ飛ばしたつもりが、仕掛けた側のリナさんも一緒に吹っ飛んだ!
さすがのナーガ様も学習しているらしく、リナさんの行動パターンを先読みしていたvv

あ。REVOLUTIONでもこういうシーンありましたよね。
ワイザーさん絡みの話の時に。
恐らくはここのオマージュだったのでしょう。

てか、くっつくリナ&ナーガ可愛い(*´д`*)



「ちょっと!どおすんのよあれー!?」
「私に聞かないでよ!呪文が効かないってことは、直接攻撃しかないけど!」
「フ…こうなったら仕方ないわね。やっぱりここは力でねじ伏せるのみ!!」
「ちょっと…まさか!?」
「メガ霊呪法(ヴ=ヴライマ)!!」

呪文が効かないのであれば、力で対抗!!
ナーガ様得意のゴーレムで応戦です。
おおおおー。物理的に倒す訳だなっ。いけいけー!!

ああ、でも背景でどんどん街が崩壊してゆく…やっぱりメテオフォームよりも…

ぬ!ルーンガストとゴーレムが組み合った!
二人(?)力は互角か!?

いけいけー!!

おや?二人の様子が何やらおかしく…

どうやら戦いの中で真実の愛が芽生えたようね…」
「─── って、真実の愛ってなに!?真実の愛ってなに!?」

あれ!? 何かドえらいもん芽生えちゃった!?(゜∀゜)

力で均衡するルーンガストとゴーレム。
睨み…いや、見詰め合っている内に朱と染まる頬。
そして芽生える愛!!

ここは本当に素で面白かった。

この流れは、上質なギャグが多い劇場版の中でも屈指の面白さだと思う。



「サリーナっ」
「リナさん、お手伝いします!!」
「黒妖陣(ブラスト・アッシュ)」
「アンタ達…!?」
「手を貸してくれるんですね!?」

全員一丸となってルーンガストに対抗!
クライマックスって感じしますねぇ。
全員集合の時のリナさんの笑顔が素敵だ。

ガレフ一味では、白髪のおじいさん魔道士が群を抜いた実力者のように見えます。
魔術の幅が広いし、割と強力な技も使えるお人のようです。
ガレフも人間的にはアレだが、戦闘力では悪くない印象。
リナ&ナーガを相手にしたのは運が悪かったけど、普通に戦えば結構強い部類なのかも。
ここにザッハードも加わって…
ん!?
もしかして結構な粒揃いだったんじゃないの、この組織!
世界征服とかは置いておくとして、人材的に勿体ない!(笑)

あと、ここで初めてサリーナさんのまともな活躍が見れます!!。・゚・(ノ∀`)・゚・。
頑張ってます!
いぃいいいいやっほぅうううー!!

「けどリナ!あいつをどうにかしない限り終わらないわよ」
「確かに…。ゴーレムの方は何とでもなるけど…。身体は大きくても魔法は効くんだから!
 ……ぁ!まてよ…。
 ナーガ、手伝って!!他の皆は援護を頼むわ!!」

ルーンガストに魔法は一切通用しない。
しかし、ゴーレムには通用する。
そこでリナが閃いた攻撃方法とは───!?


黄昏よりも昏きもの
血の流れより紅きもの
時の流れ埋もれし
偉大なる汝の名において




我ここに闇に誓わん
我等が前に立ち塞がりし
すべての愚かなるものに
我と汝が力もて

等しく滅びを与えんことを!



竜破斬!?
効かないと承知の上でもう一度叩き込むのか!?
いや ───




封気結界呪!!
(ウインディ・シールド)



ナーガがここで風の結界術を張った!?
誰に!?
そう、ゴーレムに!!



「竜破斬!!」

ゴーレムを巨大な砲弾とし、竜破斬という火力で押し出す…
この物量の直接攻撃を喰らえば、さすがのルーンガストでもただでは済まないと ───

お見事!!

良くやったぁあああー!!






よっしゃぁああああーー!!



このシーン大好き!!
お約束でオリハルコンは手に出来なかったけど、二人ともお疲れ様!!
ああ、このシーン大好き!!







Fin


ふう。面白かった。











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