咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A Blu-ray&DVD 最終巻リーリス記念 メモリアルイベントin吉野



こちらも更新が遅くなりましたが ───
【咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A Blu-ray&DVD 最終巻リーリス記念 メモリアルイベントin吉野】
に行って参りました!!
天気模様は生憎の曇り/雨となりましたが、降っていない時間の方が多かったので、まだ助かりました。
当日前後の天気を考慮すると大雨でもおかしくなかったですし。

─── そんなこんなで、人生初のアニメイベント参加です!!
東京から一緒に参加して下さるAさんと、出発地点である大阪阿部野橋で待ち合わせをしていたのですが……
私の前に早速立ち塞がる ”大阪阿部野橋駅東改札前コンコース花の広場” という場所の謎(え)
構内地図を見ても ”花の広場” が見付からない、だと?
そうか。家から出た時点でもうイベントは始まっているのですね。帰るまでが遠足であるように、もう家を出た時点でイベントはスタートしているのですね。近鉄鉄道さんの試練……ゴクリ。
しかし、駅には駅員さんという凄い人がいるのですよ!!(知ってた)
「スミマセン、コンコース花の広場は何処でしょうか?」
「はい。ああ、直ぐそこを右ですよ」

近っw
はい。死角になっていただけという悲劇でした。

という訳で、『着きました〜』 メールを打ちながら、コンコース花の広場さんに到着。
この時点で結構人が集まっていたので、私は何となく女性同志を探してみたのですが ───
し、視界の範囲内に女子が一人もいない!?
何でやぁああああああ!! ・゚・(ノ∀`)・゚・。
よく分かりませんが、途端に照れくさくなって隅でチマチマと待つことに(笑)
や、最終的には、私が目視出来た範囲で5名程いらっしゃったのですが、やっぱ女子参加って少ないんだなあ、と。

Aさんと合流後、受付を済まし、正式入場までの時間潰しに近場のカフェへ。
その時にAさんから 『部長しおり』 を頂きました。
前からメールでおっしゃってくれてはいたのですが、いざ手にしてみると 「ヒャッホォオー!!」 な心地でした。
もちろん口には出しませんが。
本当にありがとう御座いました。大切にします <(_ _)>


さあ、いよいよ出発です。
ボケボケ写真に絶望した 躍動感溢れる写真となりましたが、これが噂のメモリアルライナー!!
テンションはMAXですが、内心で 「先頭車両にポスター貼っただけ!?」 というツッコミを入れたのは内緒ですw
申し訳ない、実はもっとこう、電車全体にラッピングされていると思い込んでいたものですから(´Д`)
ちょっと残念でした
まあイベント説明書を見ても、別に ”電車全体にラッピングしてるよ★” といった旨は書いておりませんので、これは私が勝手に思い込んでいただけですね、イカンイカン。


しかし!!
電車内に一歩足を踏み入れてみると、そこはめくるめく 【咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A】 の世界が!!
当然ですが普段の電車でこんな現象は見られませんので、「おお〜」 と感動したりました。
恐らくは【咲-Saki-】シリーズに何の興味も無い広告会社さんが仕立ててくれたのかと思うと、大変胸熱です(え)

─── そうこうしている間に、メモリアルライナーが出発。

憧   「えっと……?これで車内放送のマイクの使い方は大丈夫かな?」
穏乃 「お、憧っ憧っ!!電車が出発したぞ!!
     ちょっと憧、あのビル見てッ! すっごく高いよ!!一番高いところが見えないよ!!」


放送キター!!!!ヽ(゚∀゚ )ノ
こんな感じの車内放送と共に、電車はグングン加速していきます。
穏乃が言っているのは 『あべのハルカス』 のことのようです。相方の憧ちゃーがしっかりと紹介してくれておりました。
そういや、あべのハルカスにはネット整備関係に一部仕事で関わらせて頂きましたが、IT環境マジ最新です。羨まっ!!

なお、放送は、穏乃がマイクを握り締めて話していたり、憧はマイクのスイッチが現時点で既にONになってしまっていることにようやく気付いたりと実に可愛いです。
アタフタ憧ちゃー万歳。元気穏乃万歳。
そんな穏乃の趣味は山登りだそうで、得意なことは全力疾走w
山登りと全力疾走か…… うん ───


知ってたよ!!(笑)

さて、ここで一旦放送は終了。
思い思いの時間を過ごすことになる訳ですが、ちょいちょいマナー面で 「!?」 と感じる事があったりしました。
いや、貸切列車なので問題ないといえば問題ないのでしょうが、えっと……それは大丈夫なの?、なんて。
うーむ。でも逆に言えば、こういうイベントでも弾け切れてない自分が情けなかったりもします(;´Д`)
損してるかもなあ。

─── 電車は引き続き進みます。
放送がない間は、普通に進むのを待つのみですので、AさんのPLAYする 【咲-Saki- 阿知賀編 Portable】 を覗き見たり(え)、お話しながら時間を過ごしました。
今から考えると、景色の写真も撮っておけば良かったな。
車窓からってまた一風違う景色が見れたりするし。
いいや、また秋に行った時に撮ろうっと(←すっかり吉野好きになったようです)

穏乃 「はーい!皆!!メモリアルライナーの旅、楽しんでくれていますか?」


電車が橿原神宮前駅を通過しようとした時、再び車内放送が!!
キマシタワー .*:.。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。.:*

穏乃 「橿原神宮前駅あたりからは山の景色が変わっていくから、帰って来たな〜って感じがするしホッとする」


うわ可愛い。
ちなみに、晩成もこの辺だそうで ───

憧   「晩成でしょ、小走さんのいる。 インターハイの壮行試合してくれたの、嬉しかったなあ」
穏乃 「うんうん」


あ、その辺もっと詳しくお願いします!!(笑)

連載やアニメに入れる時間が無かったのなら、別にドラマCDとかで出してくれても良かったのよ?

憧   「で、橿原神宮前駅から二つ先の駅が、飛鳥駅」


話題は飛鳥駅の話へ。
古墳が沢山ある地域とのことで、穏乃&憧は遠足で行ったことがあるようです。

穏乃 「ハイキングコースは全部で16,000歩だった!!憧、また今度一緒に行こうよッ」


数えたのか!? 穏乃凄ぇ!!

憧   「うんいいよ、行こう行こうッ。でも私はレンタサイクルで良いからね」


憧さんw
やーでも、この穏乃と憧の仲良しな掛け合いが微笑ましくて微笑ましくて。
こんな二人が一度でも疎遠になっていたと考えると切ないなあ。
思春期の妙ってやつもあったのかも知れないけれど、穏乃があの和のインターミドルの映像を観ていなければ、またこうして仲良く話すことは出来なかったかも知れない。



縁だね。運命だね。早く結婚しなさい(真顔)

─── その他、車内放送は、灼の鷺森レーンや、吉野山の山歩き案内等が続きました。
穏乃ってホント吉野山のことが好きなのなーってのが、随所随所で伝わるような内容で、超癒されました。
あと穏乃の体力がヤバ過ぎるという事も改めて ─── というよりかは、更にパワーアップして伝わりましたよw
穏乃、まさかロープウェイよりも早く走れたとは……(穏乃本人談)
雀士としても相当な特力を持ってるけど、マラソン辺りでも世界狙えそうなポテンシャルしてるよね、マジでw
また、あったか〜い関係の話題には宥姉が引き合いに出されて盛り上がったりと ─── 聞いてて全く飽きません。
何より、この放送が ”良いな” 、と強く感じたのは、キャラ性の話も面白いんだけど、純粋な ”吉野紹介” としても、大変丁寧に説明してくれたこと。歴史の勉強になったりして、普通に面白かったな。
ふむ。
このクオリティでなら、兵庫県も劔谷女子で芦屋案内をするべきなのではないか!?(え)
各校のキャラが地元紹介するCDとか出ないかなあ。ウケると思うんだけど。
あ。そういや兵庫の有名な観光地って何処なんだろう。
こ、甲子園球場くらいしか思い付かない。っていうか、別に甲子園球場は観光地じゃないか……あれ?



─── 遂に電車が吉野に到着!!
メモリアルライナーのCDを頂き、且つ、改札付近で何かが牌譜されて…じゃなかった、配布されていたので、私も頂戴することに。
何が貰えるのかなーと思っていたら。


ドンッ!!

【咲-Saki- 阿知賀編 Portable】・【咲-Saki- 阿知賀編 単行本6巻】・【シノハユ the dawn of age】の宣伝チラシ。
更には ”いつ・何処で貰えるのか” が一切明かされていなかった、SP玄ちゃーのしおりが!!
これは嬉しい想定外。
今日のこの吉野でしか得られない、まさしく ”SP” に相応しい一品となるでしょうから、本日の思い出と共に大切に保管したいと思います。嬉しいー (´∀`)
─── と、ここで何やら駅前がザワザワしていることに気が付きました。
「なんで何も無いところに人が集まって……?」 と、しばし首を傾げていたのですが、よくよく見てみると、見るからに怪しいバスが(え)駅の端っこに停まっていました。
「バス?あんなところに??しかもカーテン閉めまくりのバス…? 有名人でも乗って……有名…阿知賀…」

はΣ(゚Д゚)

ま、まさか!!
いらっしゃっているのですか!? 中の人が!!
ザワザワ。

─── そして、突如始まるイベント開始セレモニー。
なんと、このセレモニーにサプライズゲストが来ているとのこと!!

ザワザワ。

ザワザワ。

満を持して登場したのは ─── 『吉野町町長』!!

ザ、ワ?


ワラタ w
町長の心境は、きっとすばら先輩のそれだったに違いない。
でもありがとう、このイベントを許可してくれて。
ありがとう、笑いをくれて。

─── そして今度こそ、悠木碧さん、東山奈央さん、MAKOさん、内山夕実さん の登場です!!
何というか、声優さんの熱狂的なファンの人って凄いんだな……カタカタ(え)
生で声優さんを見たことがなかった私も、見たい見たいと張り切るのですが、周りの叫び声熱気と、チビであることが災いして、もう何も見えないw
ならばせめてトークだけでも耳にッ!!と集中するものの、”声優さんが喋り出したら本気出す” というゲリラ豪雨さんのせいでマジ何も聞こえないw
アカン……
でもチラッとだけ見えましたよ!!チラッと!!
雨の中、笑顔でお仕事お疲れ様です!!
【咲-Saki- 阿知賀編】大好きです!!


サプライズセレモニーも終わり、いよいよ散策の開始です。
”声優さんがいなくなったので本気出さない” という雨も止み、ホッと一息。

さあスタンプラリーのシートを取りに行こうかなっと─── したら、もう空っぽだった訳で。

何も、無くて。


うわああああああああああああああ!!!!。・゚・(ノД`)・゚・。
ポストカードはあの台紙に押さないと貰えないとのことなので、もうただただショックでした。
なんてこったい。
やー、しかし、今からして考えてみれば、自分の考えが甘かったと反省しております。
約200人、厳密にはそれ以上の人が一気に来ている訳ですから、どう考えても無くなる可能性の方が高いじゃないかー
そんなん考慮しとけよ、自分。
先に確保しておくべきやったんやな……イベント慣れしてないのがモロバレなんやな……
よし。この失敗を活かして次は頑張る。
ここから先は吉野がくれた一巡先や(謎)



気を取り直して、レッツ★ロープウェイ!!
乗車率200%でした、暑かった……(笑)
なんでもこのロープウェイ、現役では日本最古のモノだそう。
形が真四角ではなく、少し平行四辺形になっているのには、やっぱり意味があったりするのかな?
あと、「何でこれ滑車が付いてんだろう?」 と思って調べたのですが、地面が近い箇所で、曳索が地面を擦ってしまう為とのこと。


上まで昇ってみると、こんなメッセージが!!
噂の”レジェンドコース”…… 他の人様のブログを拝見する限り、かなりの覚悟をもって臨まなければいけない場所のようです。
携帯の電波は入らない、4時間は掛かる、山、崖、落ちたら助からない、等々……
あれ?スタンプラリーってそんなに過酷な?(笑)
でもこういう無茶ぶりな仕掛けは面白くて大好きです。
猛者のみが達成することを許された過酷な道 ─── これぞファンのレジェンド!!


ではでは ─── 以下、簡単な吉野散策記録。




【黒門】
ハルちゃんが戻って来た時に映っていた所。
なんでも、黒門は吉野山の関所で、近世まで公家・大名と言えども、槍を伏せ下乗して通ったそうな。



【松実館】 こと 【さこや】 さん。
もやは説明の必要さえ無いと思われる、松実姉妹の家。
吉野山で最も古い伝統と由緒を誇る宿。
トークショー、行きたかったなあ……



【銅の鳥居】
憧ちゃーが穏乃を待っていたところ付近。
銅製の鳥居としては日本最古のものであり、日本三鳥居にも数えられる重要文化財・世界遺産。



【金峯山寺前】
穏乃・憧・和が元気に走っていたところ付近。
金峯山寺は吉野山のシンボルであり、修験道の総本山だそうだ。
本堂である ”蔵王堂” は国宝にも指定され、そこには穏乃の能力モチーフと思われる ”蔵王権現” が祀られている。

─── ちなみに、中の様子は以下のような感じ。





厳かで力強い雰囲気。
大した信仰心を持っていない私でも、圧倒され、且つ、落ち着くような印象。
お寺とか神社には、やはりそんな不思議な力があるのだろうか。



道すがらに撮影した景色。
霧が濃くなってきたので、何だか深山幽谷の化身が出てきそうだなと思いながらシャッターを。
頭では 「深山幽谷の化身 ─── そのしずのを相手にして、嶺の上で花は咲くのか」 という衣さんの台詞が勝手に流れる。




【吉水神社前】
こちらも説明不要と思われる、憧の家。
吉水神社は、世界遺産 ”紀伊山地の霊場と参詣道” の一つとなっている。
こんな家出身の憧ちゃーが敢えての無能力とは趣深いね。
望姉はどんな打ち筋だったのだろう。超オカルトサイドだったら面白い。

─── 中の様子は以下のような感じ。




噂で聞いてはいましたが、【咲-Saki- 阿知賀編】の絵馬も沢山ありましたw
可愛いなあ。
絵が描けるの羨ましい〜!!


これはお昼ご飯。おとーふセット。
素朴で美味しかったです。好きな味だった。
また吉野に行った時には立ち寄らせて頂こう。
あと、今までずっと 「自分の食事をわざわざ写真に撮る女子の気持ちが分からないよ……」 と思っていましたが、今日に理解出来たような気がしました。
思い出に繋がるものは、キチンと形に残しておいた方が良いね。
記憶がより鮮明に思い出せる。



そんなこんなで、散策終了〜!!
帰りもロープウェイに乗ります。
なお、パッと見 ”ケーブルのりば” と書いてありますが、これは運営している会社が 『吉野大峯ケーブル自動車』 という事であって、名称は ”ロープウェイ” で間違いないそう。
へえ。


お疲れ様でした!!


スタンプラリーの台紙が無かったので、判子は自分の手帳に捺して持ち帰った図。
くそう。ポストカード欲しかったなあ 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
またこんな企画やってくれないだろうか。

しかし、聖地巡礼というやつがこんなにも楽しいものだったとは正直驚きました。
やはり何事も自分自身で体感してみないと駄目なんだなー
吉野に限らず、何処かにまた足を運んでみよう。


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