第6回 アンケート 貴女様の、今週の【咲-Saki- 全国編 TVアニメ版】の評価は? 結果
(2014.01.06.〜2014.05.05)








アンケート ”貴女様の、今週の【咲-Saki- 全国編 TVアニメ版】の評価は?” を終了致しました。
沢山のご投票、誠にありがとう御座いました。
この場を借りて感謝の意を <(_ _)>

こちらで寄せられた票やコメントと、リアルタイム放送時にWeb拍手に寄せられていたコメントを総合すると───
【咲-Saki- 全国編 TVアニメ版】は

評価は高い、が、新規層を取り込むのは難しい作品であった、

と位置づけられるでしょうか。
これについては、私も同じ印象を持っています。
私がド神鬼…じゃない、ド新規で【咲-Saki- 全国編 TVアニメ版】を視聴したのなら、キャラの名前は覚えられなかったでしょうし、時間軸が何処にあるのかも四苦八苦していただろうと思います。
まあ実質3期目の作品でもありますので、『そもそもが新規向けに作られていない』 ・ 『作る必要が無い』 ・ 『どっちつかずになるのなら既存向けに絞る方が良い』 という事情なんかもあるのかな?とも。
【咲-Saki-】に限らず、続編アニメはそういった ”方針” の舵取りが難儀でありネックであり、また、だからこそチャンスであるのかも知れませんね。
─── ですが、当然新規層が全く取り込めなかったのかと言えばそうではなく。
「アニメ見てこのサイトに来ました!」 と言って下さった人様も少なからずはいらっしゃいましたので、見えていないところで、新しい【咲-Saki-】ファンの人様もきっと増えたのだと信じたいところです。
当サイト一つ見ても、アニメ終了後からリピーターの閲覧者様は増えているという嬉しい状況があります。
元々がそう多くはない小さなサイトですから ─── そう、リピーターになって頂けるってことは本当に嬉しいことなのです。
数多あるサイトやブログの中から、”もう一度見たい” という場所にカテゴライズして頂けたということなのですから。

細かい内容の話ですと、私個人としては良いも悪いもありました。
……とはいっても、私は2009年12月10日からこのサイトをやっていて、その頃からもうずっと【咲-Saki-】シリーズに人生掴まれてしまっておりますので、またアニメという媒体で【咲-Saki-】が観れるだけでも、正直、感無量が勝ち過ぎていましたが (ノ´д`)

良い面としましては、まず何といっても原作再現率!!でした。
そして、原作ファンをグッと引き寄せるような”適度な" オリジナル要素の挿入!!
この世には、まるで原作への愛が感じられないようなアニメ作品もありますが(未だに何故そういうアニメが生まれてしまうのかが謎で仕方ないです)、【咲-Saki- 全国編】は押さえるところはキッチリと押さえてくれていたと感じます。
それでいて、『アニメ』 という ”動画世界” でしか表現出来ないであろう、重厚BGMやキャラの活発な動き・特徴的な和了描写なんかを全てプラスに演出してくれていたな、と。
咲さんの嶺上開花なんかは今観てもまだ鳥肌立ちますし、アニメオリジナルのシロの波紋描写なんか凄く印象的でした。
Aislinnの理想牌譜も大変興味深く、個人的に楽しみまくってしまいました。
語り出すとキリがないので、具体例はここで留めますが、各キャラの希望と絶望を熱く表現してくれていたと思います。
個人的にはアニメのオリジナル要素って入れ過ぎても少な過ぎても駄目だと思うのですが、【咲-Saki- 全国編 TVアニメ版】は、そんな 『原作再現率』『”適度”なオリジナル描写の挿入』 が心地良い塩梅具合でした。

あと、この印象を持つ為には、声優さんの力も大きかったのだろうと胸に置きます。
私は声優さん自体には決して詳しくないのですが、アニメの評価を左右するといっても過言ではない ”命” の一部を司っている人達であると考えています。大袈裟ではありません。
1期から出演されている声優さんも、3期からの声優さんも、誰一人違和感がありませんでした。
純粋に凄いです、本当。
特に姫松の声優さんなんかは、新人さんが多かった(?)みたいですし、アレコレ言われる方言筆頭の関西弁キャラでしたから、プレッシャーや苦労、努力は人一倍だったのではないかと思います。
私は生まれも育ちも関西の人間ですが、その声は、見事に耳に馴染みました。
私は元から好きだった姫松を、更に好きになることが出来ました。
お疲れ様でした。
ありがとうと言いたいです。

そして、悪い面としましては、もっとフォーカスを主人公校である清澄に充てて欲しかったなーと (´ `)
私の勝手な意見なのですが、第1話という 【咲-Saki- 全国編】 の最初の最初のアバンとCパートを他校にしてしまったのは
『なんか違う』 と思ってしまいました。清澄高校という主軸をしっかり敷いてから物語に入っていって欲しかった。清澄という大きな軸があってこその 【咲-Saki-】 だと思うから。
あと、闘牌描写の ”タメ” がもっと欲しかったです。何と申しますか、”呼吸間” が足りなかった。
【咲-Saki- 阿知賀編】 でも結構多くあったのですが、『そこを一瞬でいっちゃう!?』 と拍子抜けしてしまう局面がチラホラあったかなと。
一応これでも麻雀は勉強してきたつもりですので、『ここを簡単に流すのは勿体ない』 と思うことが多かったです。
尺の問題等もあるとは思うのですが、もし4期があるのなら、そこの改善を望みます。
数多くの ”キャラ” が魅力を持っている【咲-Saki-】ですが、その ”闘牌描写” だって同じくらいの魅力を持っている箇所なのですから。


はい。
─── そんなこんなで、以上、アンケート結果と私自身の総感想でした。
長々と書きましたが、ぶっちゃけ言いたいことはただ一つです。

【咲-Saki- アニメ版】の4期がありますようにッ!!

Blu-ray全巻予約済みです。出来る限りでグッズも買います。原作も外伝も揃えます。
このサイトもいつまで続くのかは分かりませんが。
ずっとずっと待ってます。



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