ヤングガンガン本誌より 【咲-Saki-】 <132局・恩義>


感想を書く前に───


付録最高じゃないですか!!

何の迷いもなく2冊買いました。
「同じ雑誌2冊でお間違えありませんか?」 と店員さんに確認されましたが、間違ってないです。スミマセンありがとう!!
部キャプですから、仕方のないことです。
仕方のないことです。
あと地味に蒲原部長とかじゅの組み合わせも好き。
百合目線を一切無くした目線で言うと、こういう二人程ずっと長くつるんでいそうだ。鶴賀だけに!!(審議中)
大切に保管する。



─── そんなこんなで、以下 【咲-Saki-】 の感想へ。



今号の 【咲-Saki-】 は副将戦へ向かう途中の幕間回。
西田さんは元気ですか?生きていますか?
引き続き有珠山高校から。

「恩義のあるなしにかかわらず 先輩たちがよろこぶように生きたい」


”生きたい” とまで!?
<129局・契機>「がんばらなきゃ…先輩たちのためにも───…」 の時もそうだったけれど、ユキちゃん情に深い子だな。
先輩冥利に尽きるだろうし、ユキちゃん自身も将来良い先輩になれるだろうねえ。
でもその反面、深過ぎるのも心配だったりする。
無理ないように生きよう。
あ、いやしかし、ユキちゃんの根底は ”絶対にやろう” じゃなくて ”努力してみよう” だから、大丈夫そうかな。

「それでは先輩方 出撃いたします」


出撃、というところに由暉子テイストを感じるw
【今この瞬間がすべて】(Byキラ・ヤマト)というキャラソンをユキちゃんに送りたい。
「まだリーチが7回打てる………」こともあるし、別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?
どれほどの点差であろうと、今日の私はキリストすら凌駕する存在だ!!
(元ネタ分からないと意味不明でスミマセン)


えっ…何 突然!!
ということで、いつものようにGoogle先生で調べようとしていたのですが ───


こちらのブログ様で既に解説済みでした。
以下、内容をお借り致します。
爽とユキちゃんの引用は 『旧約聖書・士師記/第六章18節・同23節』 を元にしたやり取りとのこと。
『士師記』 とは、”士師(しし)” と呼ばれるイスラエルの英雄たちと他民族との戦いの歴史を記したものだそう。
うーむ。”士師” と ”獅子原爽” を掛けてくるあたり、これまたヒントが散りばめられておきながらも、予想出来なかった部分だな。
理不尽じゃないのに、いつも予想出来ない角度から攻められてる感。
読みがいがあるなあ。
一度くらいは立先生の思考を先取りしてみたいのだけれど、厳しそうだ。

はい。
詳しいことは上記ブログ様に記載がありますので、割愛させて頂くとして。
要するに、この爽とユキちゃんの会話は───

爽が引用したのは
[6:23]
ヱホバ之にいひたまひけるは
心安かれ怖るる勿れ汝死ぬることあらじ
ユキちゃんが引用したのは
[6:18]
ねがはくは我復び汝に來りわが祭物をたづさへて
之を汝のまへに供ふるまでここを去たまふなかれ

と、いうような内容だったのでしょう。
純粋に格好良いな。
また、『士師記』 は聖書の序盤、前にユキちゃんが言っていた 『コリントへの信徒への手紙2』 は終盤なので、ユキちゃんがいかに勉強しているのかも知れますね。
入学前から勉強してたんじゃないでしょうか。
ホント好きなんだろうねえ。
…………てか、コリントはうろ覚えだったのに、”ここぞ” という時にはユキ好みの会話を選べる爽のイケメンっぷりに吐きそう。
これが圧倒的エースの実力か(違)
たぶんまだ引用ストック持ってるな……
女たらしの底が見えなくて怖い。


いや、これは公式試合&団体戦だから殺れる時に殺ろう?
試合は結果が全て派(ラフプレー・反則・審判買収を除く)なので、個人的にはNellyの提案には乗り切れない。
リアルでもそうであるように、過程を評価されるのも、努力を認められるのも、全部勝った後の話だと思う。
逆に勝てたのなら、どんな無謀もどんな失策も、輝く美談に昇華されるしね。
競技世界ってそういうものだと考えているが……さてさて。

うん。
Nellyは 衣や淡と同様その腕は精強烈火なのだろうけれど、性格が ”大将” に向いていないような気がしてきた。
大将は点を稼ぐポジションでも暴れるポジションでもなくて、”勝ち抜ける”為のポジション。
必ずしも見せ場を期待する場所ではないと思う。
殺れる時を見逃せという指示は……正直いただけない。
Alexandra監督、Nellyは活躍を欲していて、それには裏事情もあるようだから、中堅とかにしてあげた方が輝けたのでは……
何故に大将なんだ……
先鋒(エース)はルール上いけないから、その次に猛者が集まりがちな大将が良かったのかな。
それとも、この臨海女子のメンバーの中にあっても、Nellyは更に頭一つ抜けて強いのだろうか。

「相手の誰かが手強くなったら 真っ向からいきたいでスネ」


Davinが ”手強くなったら” と言ったのは ───

去年豹変したとされる透華を意識しているのでしょうねえ。
かつて<第59局・豹変>で言っていた 「今年の私なら正面から倒しマス」 の意志が感じられて良いです。
頑張れメグちゃん。

「去年のことは後悔しているので 今年はわがままを通させてもらいマス」


……まあしかし、個人的には去年のDavinだって、エグイくらいには強かったんだろうなと思っています。
何せ、豹変状態の透華といえば 『治水』。
治水状態の透華といえば ───

この2人からもお墨付きが出ている程です。
そんな 治水透華を相手取っても他校をトバせるDavin ですから、逃げたとは言っても、強さしか見えてこない。
てか、矛先を変えたのって別に何も悪くない。
普通にナイス判断、戦略の一つじゃないかな。
”逃げた” と ”戦略的撤退” は紙一重なのかも知れないけれど、恐らく麻雀ってそういう競技だから、恥じる必要性は皆無。
Davinは凄く真面目な性格してるね。
─── 闘牌はどんな感じかな。
咲さんと衣さんを抑えるような力に対抗出来るということは、無能力系……?
それとも、もっと特質??
どんな魅せ方をしてくれるのだろう。




知ってたけど、やっぱり有珠山のヤバさに震える。
首の皮二枚くらい。
部長は何か考えがあって有珠山を攻めたのだろうが、ここまで来たらもう清澄は少なからず運に賭けなければならない筈。
和はどう立ち回るんだろう。
まだ姫松との点差が -26,300 ある訳だから、自由にはツモれないし、有珠山直撃なんて論外だし……
これ下手しなくても ”スコア” に最速が封じられてしまうのでは。
スコア縛りのキツさといえば県予選の池田が筆頭だけど、この和も肩を並べるくらいには辛いように見える。
それに、<127局・対抗>の感想でも書いたけれど、和だけの頑張りじゃどうにもならないこともある。
和はネット麻雀なんて煩雑な環境で鬼レートをキープしている訳だから、確かに調整は得意な方だろうけれど……
今回ばかりは運の采配が大きく絡むと思う。
そんな時に卓上に座るのが和ってのは……実に趣深いな。
まだ副将戦始まってないのにゾクゾクしてきた。


Davin 「疎外感…これが国境…」(※意訳)

夏の高校生やしな。
てか、日本のおっぱいとアメリカのおっぱいなら、明らかにアメリカの方が豊かだろう!!
どうしてこうなったw

─── しかしまあエトペンさんの役得なこと役得なこと。
まさか食物連鎖の頂点とも言える我ら人類が、エトピリカになりたかったペンギンになりたかったなどと……そんな。
私もポヨンされたい。
ポヨンギュウスポバシィされたい。
面子によっては窒息死も辞さない。
あ、ポヨンとギュウは少し長めにお願いします。
ポヨンされたい。
ギュウされたい。

絹ちゃんナイスキャッチ!!
はいてなさ過ぎで吹いた。
でも、絹ちゃんのキャッチング方法がトライアングルでもWシェイプでもないのが気になったりしてみました。

【咲-Saki-】 の絹ちゃんの取り方 【咲日和】の絹ちゃんの取り方


キーパー的には 【咲日和】 の絹ちゃんの方が ”キーパーらしい” 取り方だなと。
親指後ろに回すの大事。
あ、でもハイボールだとそんなの気にしない派の人もいるんだっけか。
いや、どうでもいい話なのですが。


東一局


  闘牌シーン久しぶりぃいいい!!!!

  ドラ表示は 、親はDavin

  和の配牌は だから、タンヤオと翻牌を視野に入れつつ、後はツモ次第って

  ところでしょうか。

  変化の幅が広い、和向きの配牌ですね。

  東一局もらったか…!?(気が早い)

「ハロゲイトのアリスみたイナ───…いやちょっと違いまスネ」


  信州の光翼天使です。

  ハロゲイトは普通にアメリカの街のことでいいのかな。

  アリスというのはDavinの知り合いなのだろうか。魔法の森に住む魔法使いなの??

  次号も楽しみです。



次号のヤングガンガン発売日は09月17日でしたが、【咲-Saki-】 は休載です。
次は11月07日発売号に掲載予定!!



10.20 【咲-Saki-】 シリーズ キャラ一覧表(画付) 10.20 【咲-Saki-】 シリーズ キャラ一覧表(文字)

10.20 全国大会 準決勝 清澄(長野)vs臨海女子 (東東京)vs有珠山(南北海道)vs姫松高校(南大阪) 得点収支MEMO
-- 結果待ち
10.20 【咲-Saki- 本編】&【咲-Saki- 阿知賀編】 全国大会・全総合・個人収支グラフ MEMO

10.20 【咲-Saki- 本編】&【咲-Saki- 阿知賀編】 歴代・全総合・個人収支グラフ MEMO




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