ヤングガンガン本誌より 【咲-Saki-】 <128局・涼風>


<128局・涼風>の扉絵を飾ったのは、なんと白糸台の淡!!
ご無沙汰してました。こりゃ本編にも出番クルー!?と思ったら、本当に出番があったッ。
照との意味深げなやり取りといい、とてもワクワクした128局でした。

あと───

淡の鞄

淡の鞄に付いていたコレが可愛いなーと。
”大星” だからなの!?大星だからなの!?、 なんてw
他にも 【咲-Saki-】 キャラの鞄にも色々な ”飾り” が付いていたりしますから───

和(小学生) 和(全国) 末原先輩

そんな小さな所から、それぞれの趣向が窺えて良いですね。
和は幼少期から徹頭徹尾ペンギンですから、ホントに好きなんだろうなあ。
末原先輩のクマさんなんかは 【咲日和・姫松の巻1】 にも登場済み で、外伝とのリンクもバッチリな代物なんですよね。
さすがは公式で正史とされるだけの四コマ外伝です。すばらッ。
なお、上記3つは私の中で印象が残っていたマスコット達なので、探してみれば他にもありそうな予感がします。
……よし。今度調べてみよう。
学校鞄派とかリュック派とかもいたりするので、そういうのを纏めてまた一覧表やMEMOにして公開したい所存。
タイトル名は <【咲-Saki-】キャラ・鞄&マスコット一覧MEMO> とかになるかな。



─── そんなこんなで、以下 【咲-Saki-】 の感想へ。




揺杏 (ロン・1,300) ドラ表示


扉絵の淡をピラリと捲れば、そこには颯爽と焼き鳥を回避する揺杏の姿が!!
うおおおお!!……と、思ったものの。
しかしそれはどうやら主将の差し込みだったようで、揺杏は 「ちっくしょ」 と涙。

ちなみにこの時 ─── 明華が の4面は12,000 でした。
部長が の3面は高目12,000


主将(親)の言うとおり、明華や部長にツモられたりしようものなら、揺杏の1,300よりは遥かな痛手になっていましたね。
なにせ、最終得点差はまだ判明していませんが ───

3位清澄は、もう2位姫松を充分な射程距離に置いている状態なのですから。
んん。主将のこういうクールな闘牌大好きだよ。マジ格好良い。”闘牌イケメン” という称号を贈りたい(なにそれ)
もう私の中での主将は美穂子さんレベルの絢爛雀士だよ。これが決定打だよ。惚れっぱなしだよ。
─── はい。
あと、このシーンは、あれだけ部長に差し込み要求をしていた揺杏が、最後の最後に差し込みを受けて涙したという、何とも素敵な対比になっているとも思う。
「せっかく楽しんでたのにケチついたよー いいけど!」 という台詞から続く 「ちっくしょ」 という哀調の背中。
揺杏って本当は自分でスコア奪りたいタイプなんじゃないかな?
実に趣深いシーンでした。
良いねぇ。

それに、もしかしたら この1,300が有珠山の命運を左右する瞬間がくるかも知れない。
【咲-Saki- 阿知賀編】 の淡vs穏乃においても───


何気なく見逃された1,300が淡を大きく困らせた。
たかがタンヤオ、たかが1,300、されどタンヤオ、されど1,300。
後半逆転型の有珠山なればこそ、この僅かなプラスが、勝ち抜けのジャッジをくだす可能性だってある。
ぶっちゃけ個人的には、この中堅戦、揺杏はもっと防御主体で打って欲しかったという気持ちがあるけれど。
それでも。
鉄壁を誇っていた2位愛宕洋榎から直撃でスコアを奪った事実は、決して馬鹿には出来ない。
たとえそれが差し込みであったとしても、スコア上での価値は1点たりとも変わらないのですから。

「さすがに臨海は確定ですかね」
「どうかな」


どうかな(大切なことなので)

少なくとも ─── ・ ピーク時、最高1位 からの 最低4位転落
・ ピーク時、最高201,600点 からの 最低87,500点(-114,100)スコア
・ ピーク時、4位との点差を最高165,600差とするもその4位に逆転を許す


という経験をしている白糸台は……その……確定とかは……言っちゃ駄目かなって。
”自分達でもこういうことがあったから臨海も油断すんなよ” とか ”最後までどこが勝つのかは分からない” とか厳しい表情で言ってくれた方がまだ頷けたかなって。

「戦えそうか 尭深」
「わからないですけど…三元牌狙いで…」


まあしかし、話してる内容は濃いし、やっぱレベル高いなあw
つまり、明華が相手だと風牌絡みの役満期待値がガクッと下がるから、その代わりに大三元狙います、って事ですよね。
これはまるで ”役が無ければ嶺上でアガれば良いじゃない” という風な(え)咲さんみたいな怖さを感じた。
あと、個人的には緑一色を狙ってみるのも面白いと思うんだけど、どうだろうか。
もちろん簡単ではないだろうけど。
仮にオーラスまでに揃えることが出来なくても、そこから清一色や混一色に切り替えられるし、打点もそこそこ確保出来る。

「淡…」


ここの亦野さんメッチャ可愛い。
亦野さんと淡の組み合わせが結構好きなので、もっと会話して欲しい。
【咲-Saki- 阿知賀編・<第17話・大将>】 であった、「頼むから勝ってくれな」 のやり取りとか、<第19話・本領> であった、
「大星のダブリーなら破ったことありますよ」 みたいなお茶目な遊び方(?)、凄く好きよ。



淡が 宮永姉妹問題にメスを 入れたぁああああああああ!!!

「宮永サキって テルの妹?」
「ち…」



─── という冗談は置いておくとしてw
一旦否定しかかったテルーが淡のキラキラ顔に負けたというのは何だか良い。
あれは確かに嘘を付いたら駄目な顔してた。勝てない。
淡の瞳の中の照が汗をかいてたのも細かくて良かったし、その後にシリアス顔になった淡もまた良かった。
闘牌はメチャクチャ直情的なのに、こんな策士な一面もあるんだな〜淡って。

淡がどんな感情を照に寄せているのかが気になりますね。
私は個人的に、【咲-Saki- 阿知賀編・<最終話・軌跡>】 で淡がポツリと漏らしていた、「私を拾った時のテルでもそんなのなかった」 という言葉のニュアンスから、淡はどこか照に救われたような過去があるんじゃないのか?と考えています。
リンク先の感想記事にも書いておりますが、”拾った” という表現が興味深いんですよね。
スタンダートに ”出会った” という表現を使ってこない辺り、淡は照に対して ”特別” を持っているのではないかと。

しかし、テルーはテルーで、どうして咲さんとの姉妹関係を否定したがるんだろう?
今回みんなと試合を観ていないのも、やっぱ清澄=咲さんがいるからなのかな?
情報が少な過ぎる中ですが、こんなの、 触れて欲しくない空気満載じゃないですか。
余程のことが無い限り、肉親関係を否定するにまでには至らないと思うのだけれど……
<102局・暗雲>であった 重量級な咲さんのフラッシュバック 演出を見ると、やはりその ”余程” なことがあったのだろうか……
うーむ。
でもさ、どう 【咲-Saki-】 を読んだって、咲さんも照も悪いことする子じゃないって事くらいは分かるじゃないですか。
仮に ”余程のこと” があったのだとしても、それは姉妹間で変な誤解が生じているだけなんじゃないかなぁああああああああ。
逆にテルーが咲さんに悪いことをしたと思い込んでいて、無理に離れようとしているだけとかなんじゃないかなぁああああああああ。
咲さんも照も悪くないんじゃないかなぁあああああああああああああ。
一回ちゃんと話し合ってみたら良いんじゃないかなぁああああああああああ。

ぜぇぜぇ。
あと、何気にここで照が回想した咲さんが、高校の制服姿 であったことは大きいと思いました。
直接なのか媒体を通してなのかは判じられませんが、照は間違いなく何処かで高校生になった咲さんを見たのだな、と。
早く仲直りしろよぉおおおおおおおおお!!
笑顔姉妹が見れた日には祭りだよぉおおおおおおお!!!!



まさか西田さんが真っ先に姉妹問題の糸口を掴むとはw

予想外にも程があったw
ヒロイン原村さんが切っ掛けを掴むものとばかり思っていた。
知り過ぎたせいで西田さんが殺されないか心配だよ……(えええええええ)

あとこれって同じ時間軸での調査報告なのだろうか?
西田さん長野なの!?長野にいるの!?
いや、小学校は東京だったのかも知れないけどさ、どっちにしろ西田さん試合中に何をやっていんるんだw
記者の入稿ってスピード命だろうに、このままじゃ準決勝の記事が書けなくね?
大丈夫なのか。
それとも、和という手堅い選手を好いている割には、その実スクープ主義なの!?
西田順子は大物狙いなの!?
宮永姉妹の謎も深まったが、西田さんの謎も深まったw


次号のヤングガンガン発売日は07月04日で、【咲-Saki-】 が掲載予定です。
このまま宮永姉妹の過去編になるのか、それとも普通に副将戦が始まるのか……


06.22 【咲-Saki-】 シリーズ キャラ一覧表(画付) 06.22 【咲-Saki-】 シリーズ キャラ一覧表(文字)
06.22 チーム学年別 (1年・2年・3年) 06.22 チームオーダー別 (先鋒・次鋒・中堅・副将・大将)
03.09 チーム・部長/キャプテン/主将 06.22 チーム・エース

06.22 【咲-Saki-】 全国大会 和了MEMO 完了 【咲-Saki- 阿知賀編】 和了MEMO

06.22 全国大会 準決勝 清澄(長野)vs臨海女子 (東東京)vs有珠山(南北海道)vs姫松高校(南大阪) 得点収支MEMO
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