ヤングガンガン本誌より 【咲-Saki-】 <118局・景色>
【咲-Saki- 全国編 TVアニメ版】 がくるー!!
しかも1月となっ!?(゚Д゚)
う、嬉しいんだけど開始まで約3ヶ月くらいしかないぞ!? 大丈夫なのか!?
だってたぶん順調に連載されたとしても、1月までの連載回数って ───
4回くらいしかありませんよ!?
加えて、年末にはこんな戦争も控えているのですよ!?
そのスケジュールで本当に大丈夫なのか!?
原作のペースを考えると、もうちょいゆっくりやって欲しかった気も。
や、楽しみは楽しみで、超楽しみで、ワッホイな心地なのだけれども、個人的には早さよりもクオリティを望みたいし、製作者様にも臨んで頂けたらと……(我侭)
1クールで準決勝までとかなら安心して観れるけど、うーん、 ”アニメ” としての終わり方としては弱いかなあ。
でも 【咲-Saki- 阿知賀編 TVアニメ版】 も先鋒までという、アニメとしてはドえらい中途半端なところで終了したし、不可能ってことは無いのかな。
準決勝までやって、敢えて 【咲-Saki- 阿知賀編 スペシャルエピソード 最終回】
でも流れた───
このシーンで再び終わらせるのもアリ?
どうか、素敵な 【咲-Saki- 全国編 TVアニメ版】 が放送されますように!!
このどうしようもない不安感を、すばらな意味で裏切って下さいッ。
そして、とうとうプロダクトコードさんが日の目を見る日が…!!
この記事を書いている今には、もう配信が開始されております。
私はまだ素の状態(発売されたまま)の操作性を楽しみたくて、未アップデートな者なのですが。
これは即欲しいな……どうしよっかな。
アップデートとかコードとかって期限とかありましたっけ?
立ち絵ではコレじゃない感を感じてしまったが、カットインに大期待。
可愛いと良いな。
─── そんなこんなで、以下ヤンガン本誌感想へ。
染谷先輩 渾身のリーチに対し、野依プロは 「基本的!」 と一言。
手は 待ち の良形3面張!!
染谷先輩は多門張多いね、ナイス技術です。
─── 面子全員が現物でオリる ─── そんな堅い場にあって、ハオが急に
を切り始める。
染谷先輩の河は |
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ですから ─── なんかは裏スジ、 も無スジど真ん中、 |
いつ刺さってもおかしくありません。 寧ろ、モブキャラなら容赦なく刺さる勢いです(え)
これに対し、ゆーこ&ちかちゃんはハオのテンパイを警戒。
そして、流局が見え始めた頃 ───
ちかちゃんが チーの で形式テンパイをGet!
一安心のちかちゃんですが、次に染谷先輩のツモが決まる!!
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染谷先輩 和了 (ツモ・2,000・3,900) |
ドラ表示 |
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リーチツモ+ドラ2で今局を制した。和了描写カッケー!!
迎え撃っていたハオの手牌は 待ち の2面。
これはつまり、ちかちゃんの チーに当たり牌をズラされた形。
ハオは 「テンパイ狙いの鳴きか…無用心だった まだまだ勉強不足だな…」 と心で呟く。
へえ。これ今回鳴かせたのはゆーこだけど、ハオも用心さえしてれば染谷先輩の和了を防げたってことなのかな?
Nelly、辻垣内さん、雀明華も ”ちかちゃんが鳴いた時点” で悟ってたっぽいし、つくづく臨海には怖い相手が揃っているな。
─── しかし、ここのハオのノーテン不聴描写は、ルール差異を入れても少し違和感を感じた。
最低でも冬から意欲的に日本麻雀を学んでいる子が、ここを考慮落ちするだろうか。
アジア大会にも出場していて、チーム内には日本麻雀の辻垣内さんもいて、当然一緒に打ってきている訳だし、
この場合、仮にハオの周りがハイスペック過ぎて 『ノーテン不聴』・『形式テンパイ』・『流局』 という機会に
巡り合う機会がなかったとしても、”他人のを見る機会” があれば良い話で……
臨海チームメイトも今更に確認?何故だ…… 『形式テンパイ』 は結構初心的な部分だと思うのだけれど。
うーん??(´ `)
まあしかし、長年やってきた中国麻将からサクッと切り替えるってのは難しいだろうし、身体に馴染んでいないが為の
考慮不足だった可能性もある。口で言う程、簡単な事じゃないだろうから。
─── だがこうなると、アジア勢もっと頑張れよ何やってんの!!と思ってしまわないこともない。
彼女自身の努力が大きかったとはいえ、ルールに馴染め切っていない子が銀メダルだぞ!?
ノンリーチという火力低下の枷もあるんだぞ!?
アジア勢もっと頑張って!!日本もファイトだ!!
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ゆーこ 和了 (ツモ・1,300・2,600) |
ドラ表示 |
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南二局はゆーこが和了。
「まだまだ負けへんのよー」 という謎関西弁が可愛いくて死ねる。
ちなみに、描写がある限りでは、ゆーこは一度も振り込んだことがありません。
まあ描写が少ないってのはどうしてもあるのですが、この辺、新道寺女子の次鋒・美子も同様で、
先鋒に 『ギャンブル性の高い』 上重漫を据える姫松
先鋒に 『トビはしないが実力とししては五番手以下』 花田煌を据える新道寺女子
───
その次を受ける二番槍として、何というか、その防御高さ、そして、攻め手も持つという器用性が
THE次鋒という感じで
スゲー格好良いです。
特別な得意は無いんでしょうが、特別な苦手も無いのでしょう。
ゆーこは今回もプラス収支で終わったようですし、まさしく信頼と安心の二番バッター。
チームに一人は居て欲しい存在ですな。
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ハオ 和了 (ロン・5,800) |
ドラ表示 |
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振り込んだのは染谷先輩。
今回のハオの待ちは 1面で、前巡で切った を残していれば、待ちは の3面になっていた手。
染谷先輩が言う通り 「待ち3倍じゃろ…」 という形でした。
─── ハオが 1面に受けたのは、やはり裏に中国麻将が控えています。
(※後からの追記) 下記に ”四帰一” を追加しました!!ご指摘感謝!!
日
本
麻
雀 |
役 |
翻 |
点 |
中
国
麻
将 |
役 |
点 |
|
断幺九
ドラ2 |
3翻 |
5,800 |
全帯五 |
16 |
三色三歩高 |
6 |
四帰一 |
2 |
単調将 |
1 |
基準点 |
8 |
トータル |
3翻 |
5,800 |
トータル |
33 |
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【全帯五】 |
すべての面子と雀頭に、数牌の伍を含めた手。 |
【三色三歩高】 |
三色の数牌で、1つまたは2つずれた数の順子を揃えた手。 |
【四帰一】 |
風牌の刻子を除く、同種牌を4枚揃えた手。 |
【単調将】 |
単騎待ちで、待ちが一つである手。 |
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恐らくは中国麻将でいう ”全帯五” を完成させる為だったのでしょう。
一撃で16点とは、結構高い役なんだな。
ってか、中国麻将は役が多過ぎるYO……これを調べるだけで真面目に数時間掛かるぅw
多面張崩しからの単騎和了、という某原村さんに叱られてしまいそうな和了を見て、染谷先輩は部長を思い浮かべる。
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「もしかしたらその経験が生きるかもしれん… やれるだけやってみようか!!」 |
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おおおおおおお!!!!
中国麻将に対応出来ずとも、その経験が見せる ”打ち筋” から得られるものはある!!
こん積み重ねの元、ここからは染谷まこの経験っすよ!!
も、盛り上がってきたところで!?Σ(゚Д゚)
そんな殺生なぁああぁあああ!!!!
非常に残念。
もっと見たかったなー次鋒戦。
結果、個人収支はこんな感じ。
各学校としては、想定内の増減じゃないかな。
逆にちかちゃんなんかは、前評判から考えると大金星といっても過言ではない。
控え室に戻ったら成香さんに撫で撫でされるか、成香さんを撫で撫でする必要があるな(え)
また、恐らくだけれど ”チーム総合点” からの見解としても、臨海・姫松・清澄・有珠山の、それぞれの学校が
”悪くない位置”にいると考えられる範囲ではないだろうか。
● 臨海の1位: 予定通りのトップで中堅へ。
(このまま1位抜け)
● 姫松の2位: 漫ちゃん爆発&ゆーこのプラスにより、理想系で中堅エースへ。
(中堅で稼げるだけ稼いで後半逃げ切り)
● 清澄の3位: 1位抜けは厳しくなっているが、2位を射程距離に置きながら中堅へ。
(中堅&副将&大将の過程でまくる)
● 有珠山の4位: 断トツの最下位だが、ある種これも作戦としての予定通り。トバずに中堅へ。
(中堅が耐え、副将&大将がまくる)
各校が、まだ自チームのスタイルを活かせるような位置にいると思える。
どうなるか分からない。
面白いね。
さあ、どうなる中堅戦!?
収支総合ランキングとしては、こんな感じで各選手が滑り込んでおります。
お疲れ様でした!!
次号のヤングガンガン発売日は11月01日で 【咲-Saki-】 が掲載予定です。
もう早くも中堅戦が楽しみで楽しみで。