ヤングガンガン本誌より 【咲-Saki-】 <90局・嶺上>


休載明けの 【咲-Saki- 本編】
目次コメントによると立先生はホテルに缶詰状態らしい。
本編連載・阿知賀編オールネーム・咲日和チェック・闘牌描写・新アニメ ───
素人がパッと思い付くだけでこれだけ抱えていらっしゃるのか……
試しに自分の仕事と互換して想像してみたけど、同時進行とか死ねるわ。
【咲-Saki-】大好きだけど、休載には納得せざるを得ない。
寧ろしてくれ。


ではでは、本編の感想へ。



泣いても笑ってもここが最後の決戦場!大将戦開始!!

[ 姫松高校(南大阪)・三年・末原 恭子(すえはら きょうこ) ]
  姫松の戦略家にして凡人宣言の末原先輩。
  大将戦を迎えるにあたって、姫松はほぼ理想的な形を描いてきた。
     先鋒・漫ちゃんのマイナス (爆発は失敗・だが-30,000万点までは想定内)
     次鋒・ゆーこのプラス (キーウィ対策成功)
     中堅・主将のプラス (主将と絹ちゃんは心配してない)
     副将・絹ちゃんのプラス (主将と絹ちゃんは心配してない)

  データ外の挙動もあったけど、そりゃインハイまでの空白期間に何もしない学校はないから当然の範疇。
  結果的に勝ちパターンとして見事にハマった。
  あとは大将の末原先輩を残すのみ。
  何回か言ってるけど、全国五指のレギュラーで大将ポジションの人が何の才も持ってないとは思えないなあ。
  指揮系だけに優れてるんだったら、別にレギュラー入らなくても良い筈だし。
  選手としても何か持ってるんだろうね。主将も認めてたし。
  そこを見せて欲しくて堪らない。
  リード堅守、是が非でも頑張ってくれ!
  
  ─── あと余談ですが、百合目線で見た時、私的に末原先輩は総受けです(え)
  洋末とか漫末とか、すっっごく良いと思ってます。

[ 清澄高校(長野)・一年・宮永 咲(みやなが さき) ]
  牌に愛された子にして、阿知賀編での存在感が異常な咲さん。
  画面に出るだけで キター! とか思ってしまう辺り、私は自分で思ってるよりも咲さんのことが好きかも知れない。
  なお、これが咲さんの全国初戦になる訳で、お姉ちゃんへの第一歩になるんだな。
  清澄は現在2位で、そこまで不利な立場でもないけど、余裕な点差でもないから、大暴れ出来る条件は揃っているような
  気がする。
  デビュー戦を華々しく飾るのか否か、心底ワクワクする。
  魔物モード全開でいって欲しい。
  
  あ。そう言えば、アニメ版の 【咲-Saki-】 では、照と咲が姉妹だとバレていますが、本誌版ではそういった騒ぎが
  一切ありませんよね。
  仲違いをしている姉妹が別の高校に所属し、全国大会で再会 ─── しかも姉は1万人の頂点というビッグネーム付き。
  言い方は悪くなりますが、こんなおいしいネタを報道陣が放っておく筈がないよなあ。
  苗字が同じである以上、誰か一人くらい 「まさか?」 とは思うだろうし。
  その辺の報道事情も知りたいところ。
  ……はっ! というか、下手したら清澄の面子でも知ってるの和だけだったりする可能性もあるのか (;´Д`)

[ 永水女子(鹿児島)・三年・石戸 霞(いわと かすみ) ]
  表立った情報は何も無いけど、取り敢えずフェロモンがヤバイことは分かる(え)
  何だろう、どうしてかムラッとするw
  こりゃ大変だ。

  で。もしかしたら、永水女子は県予選通じてこれが霞さんの初お披露目だったりするのでは?
  56局<全国> に 「大将戦にまわることなく県予選終了 ─── 去年に引き続き鹿児島代表は永水女子です!!」
  というフレーズがあったので、そんなことを思ってみたりしました。
  でもこの解釈だど、永水が全トバしで勝ち上がってきた事になってしまうから、少し無茶かな?

[ 宮守女子(岩手)・三年・姉帯 豊音(あねたい とよね) ]
  身長190cm以上の大柄な体格だけど、ミーハーで乙女な一面を持つというトヨネ。
  なんて可愛い子っ!!
  トシさんにして 「面白い子を見つけた」 と評されているし、
  塞さんの発言 「きつ… トヨネの時みたいなツラさだわコレ…」 からして、はっちゃんクラスの能力者。
  ただ、衣&純君とのニアミスの際に、二人の魔物センサーが働かなかったから、その類ではないのかも知れない。
  実力はいかに!?
  そして、何で真夏に黒コート!?



東一局。

咲さんの手牌

この独特な理牌の方法は咲さんならではという形ですね。
カンする前提というのがまたw
だが、ここでは末原先輩のポン により、咲さんのカン材 が霞さんに流れてしまう。
後にトヨネが を末原先輩に振り込み、東一局は平穏に終了となった。
んー。霞さんは が咲さんのカン材って、ちゃんと分かっていそうだね。
やはり只者ではなさそうだ。


東二局。

末原先輩 和了 (ツモ・1,000・2,000) ドラ表示

タンヤオ(鳴)+ドラ赤1で、この局も末原先輩が制した。
喰い断速攻。
しかも赤ドラ喰いでおいしい形だっ。
喰い断良いよね。 私も逃げたい時にはよくやります。


東三局。
末原先輩の連荘が続き、ロンで2,600をアガった。

「お急ぎかしら………」
「逃げ切るために最速のギアに入れてるねー?」

そりゃそうするよなあ。
誰だって姫松の立場だったら逃げ切りを考える。
ましてや、末原先輩は他校面子を格上だと認めているのだから、これ以外の最善はない。

しかし、霞さんとトヨネはもうちょい慌てたほうが良いだろw
TOPとの差が約5,0000くらいあるし、もう東場も終わりそうなんだが……
どんだけ自信あるんだ。
この後が怖くなるじゃないか。

うん。
改めて思うのだけど、無理に高い手を作らなくて良い状況というのは、やはりこの大会では重要だな。
点数引き継ぎ制がある以上、先に大幅なマイナスを抱えてしまうと如何に苦しいのかが分かる。
今回みたいに自由になんて打てやしないし、池田みたいに役満張っても点差的に無意味とかになっちゃうしね。
先鋒に強いのを置くというのは理に適ってるわ。


東四局。
親番でも攻めようとしていた末原先輩の先制 リーチ。
しかしそこに掛かるのは 「カン」
そして───



8000 「ツモ」、じゃないです ('A`) 地味に編集ズレしてしまいましたw

咲さん 和了 (ツモ・8,000) ドラ表示


役が無ければ嶺上でアガれば良い。

と、言わんばかりの責任払い攻撃w
ひゃー!!そっか、咲さんには直撃するのにこの技があった!!
ひゃー!!
ここから咲さんのドンジャラ麻雀が始まるのかねえ。
霞さんもトヨネも暴れるん?
正直、ここから姫松が勝っても負けても泣く自信があるわ。
どうなるかな。




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