ヤングガンガン本誌より 【咲-Saki-】 <87局・再来>


宮守勢の回想が続行されるかと思いきや、場面は再び熱戦舞台へ。
あ、れ。
WishでartなAislinn参戦回想こなかったなーw
この重役は大将の姉帯さんに託されたんですね、OK分かりました(・∀・)
モノクル詳細も頼む。


「大丈夫…?」 「シロ…」
前半戦終了後の小休止、塞さんの前にシロがやってきた!
照れ隠しにしても、”お小水” てw
前号のボケ台詞に加えて、シロは言葉回し面白い子だなあ。
それに、この茶目っ気 + 気だるさに秘めた情感披露とか……
シロさんは女子に不自由しない人生を送ってきたに違いない(え)
これはモテるな。
年上のお姉さんからなら尚更モテるよ。

しかし、塞さんの疲れ具合半端じゃない。
半荘の ─── それも北家のみの能力行使でここまで消耗しているとは。
銘苅選手の時はどうだったんだろうね。
「きつ… トヨネの時みたいなツラさだわコレ…」 みたいに、全く引き合いに出されないってことは、能力の強さだけで比べたら
はっちゃん=トヨネ > 銘苅選手 なのかも。
あと、うっかり寝入ったりしちゃったら規定時間過ぎて失格にならないかという無駄な心配が湧いた (本当に無駄です)

「がんばって」
「まァ らくしょーってことで」

この場面を見た時に、何故か 哀戦士・塞 というフレーズが脳内を100mダッシュ。
のどちゃん発熱、塞さんが死ぬ。
アニメならここでシリアスEDくる。
満身創痍の中で見せる笑顔というものは、例外なく胸を打つなあ。


─── そして始まる後半戦。


   
西
順位 学校 名前 得点 収支
1位 姫松 愛宕 絹恵 (二年) 138,700 +11,200
2位 清澄 原村 和 (一年) 106,900 +9,200
3位 宮守 臼沢 塞(三年) 90,800 +800
4位 永水 薄墨 初美 (三年) 63,600 -21,200


席順変更により、はっちゃんいきなりアタックチャンス。

親の和が危ない…!? なんてことはなく の手で和先制リーチ。

ドラ表示 、 待ち 、アガれば、リーチ平和ドラ1で5,800、ツモなら2,600オールの手。

和は容赦なく を落としていきます (リーチ状態なので、どちらにせよ手牌は変えられませんが)

ここで塞さんが塞ぎにかかる。 一瞬、「くっそ…清澄ィ」が 糞清澄 に見えた件については本当にスミマセンでした。

「ただ見るだけで相手の和了りを潰す……? そんなことあるわけない!」

いやいや、はっちゃんがそれを言うかw
攻守用途が違うだけで、はっちゃんだって同じ人種。
そんなことはあるわけです。
この場も塞がれ続け、リーチ掛けた和もアガれず、結局この場も流局。
だけど、テンパイなのでまだまだ北家続行中。


を鳴いている人がいて の所在がわからなければ
 役満の可能性を少しくらいは考慮してもいいでしょう?」

部長キター(゚∀゚)!!
部長のアドバイスに加えて、さすがの和もはっちゃんの鳴きには思う所があるようですが。
出した答えは、”SOA=そんなオカルトありえません” に続く ”GKN=偶然極まりないですね”
うむ。
これでもかと自分を貫くねえ。徹底してる姿勢が格好良いわ。
その思考、絶対に曲げるな。

【咲-Saki-】 にいる数多の打ち手の中でも、最もその打ち筋を堅固して欲しいのは和だなあ。
能力者の存在を小学生の頃から目の当たりにしてても、理論打ちを昇華し続けてきた子ですもん。
余裕で勝とうがズタボコで負けようが、変わって欲しくない。
和に限っては ”変化” が ”成長” とはならないような気がする。
仮に四喜和連続振り込みとかあっても、そこは敢えて冷静に 「そんなオカルトありえません」 ・ 「偶然極まりないですね」 と言って頂きたい。
ただ、これはあくまで団体戦だから、チームの大幅得点減があって平気でいられるような子でもないだろうけど。


うわぁああああ。
私は絹ちゃんに 「字牌切らない勢いで止めようぜっ!」 なんて言い続けてきたけど。
やっぱ麻雀はそういう短絡思考で勝てる程、甘くはないんだな……
ごめん絹ちゃん。

和和了 (ロン・9,600は9,900+1,000) ドラ表示

タンヤオ七対子+赤1。
これは痛い。
2位清澄を警戒重視するか、4位永水の役満を警戒するか……
試合のターニングポイントだ。
判断難し過ぎる。
その辺、きっと休憩中に大将兼作戦担当の末原先輩or監督代行に相談してると思うのだけれど、どうだろう。




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