ヤングガンガン本誌より 【咲-Saki-】 <82局・選択>



[姫松高校(南大阪)・二年・愛宕 絹恵(あたご きぬえ)]
  愛宕洋榎こと、主将の妹さん。
  中学時代はゴールキーパーだったらしい。あのキック力の謎がこれで解けた。
  エトペンの件もちゃんと謝ったし、和の対応も凄く優しかった。良かった。
  そして、私も小3〜小6まで日スポでゴールキーパーやってたので妙な親近感が湧いた。
  絹ちゃんも、キーパーグローブやレガースの悪臭に悩んだり、PK戦の時の目線・体重移動フェイクに燃えたりしてたんだろうか。
  ちょ審判これオフサイドでしょオフサイド!オフサイドォオオオー!とかもそうだし、
  胸トラップや胸キャッチの際の 「おっぱい痛っ!」 も経験しているに違いない。
  あれ本当痛いんだ…変な所に当たったら涙目になるよ。B地区も痛いし。
  しかも絹ちゃんクラスのおっぱいを思うと……(゚Д゚)ガクブル

  麻雀始めたのはいつからだろ?
  主将と姉妹だから、家で教えて貰ったり一緒に打ったりしてそうだけど、短期で名門校のレギュラー取るとは大したもんだ。
  どうせなら、元キーパーという設定を活かして守りに堅い選手だと良い。
  攻めの洋榎、守りの絹恵、みたいな感じで。

  そうだ。【咲-Saki-】の世界では入部前のセレクションとか無いのかな。
  風越や姫松も大人数を抱える名門校のようですが、それらしい描写は今のところ見ていない。
  白糸台とかやってそうなイメージだけど、どうだろ。

[清澄高校(長野)・一年・原村 和(はらむら のどか)]
  言わずと知れた全中覇者(インターミドルチャンピオン)。作品内の正ヒロイン。
  個人の好みで分かれるとは承知しておりますが、サイドポニーになってから格段に魅力増してる。
  似合ってる可愛い。全国編万歳。

  試合前に部長が絶妙なフラグを立ててしまったようなw
  けど、打ち筋に関しては、他の誰がブレようとも和にだけはブレないで頂きたい。
  相手がオカルト勢であったとしても、デジタルを貫き通し、その上で勝利を。
  …難しいのかな。
  や。「運営が用意したプログラム」・「伝説」とまで謳われた、のどっちの実力ならばきっと!
  完全理論で構成される牌譜は私には追い切れないだろうけど、闘牌楽しみ。

  そういや、和は左利きですよね。
  麻雀は右手マナーってのがあるから右で打ってるけど、利き手と逆手で打つのって結構辛い。
  もう慣れてるんでしょうけど、最初はこれも練習したんだろうな。
  和、偉い。

[宮守女子・三年・臼沢 塞(うすざわ さえ)]
  1回戦にて真嘉比高校(沖縄)の銘苅(めかる)選手を完封。
  加えて、「私は!?」というアクティブなツッコミにより管理人のハートを鷲掴み。
  更には謎のアンクル装備ということで、こりゃもう好きになるしかなかった人。

  銘苅って人は69局で名前だけ出ていましたね。
  岩手県代表は宮守女子!昨年個人戦6位の銘苅選手を擁する真嘉比高校を退け二回戦進出…!!
  この人の個人名だけで二回もアナウンス入るんだから、銘苅という選手の実力に不足はなかった筈。
  麻雀で ”完封” という定義がよく分からないけど、塞さんがしたことは並々ならぬ功績だと思う。
  次鋒戦後のAislinnに向かって
  「私とトヨネがなんとかするから エイちゃん大丈夫!」
  と言った胡桃委員の台詞は、冗談を絡めたミスリードだったんだろう。
  まんまとやられた。
  塞さんが強キャラだと思ってなかっただけにインパクト強い。
  トッシーの「塞にはちょうどいい」発言もあるし、はっちゃんとの攻防にも期待が掛かる。

[永水女子(鹿児島)・三年・薄墨 初美(うすずみ はつみ)]
  県予選にて地区大会記録を塗り替えた火力の持ち主。
  誰が何と言おうと三年生。
  モモを二匹装備している疑惑(え)

  はっちゃん、服が…もうw
  国広君(私服ver)の永遠の好敵手になれる。
  こんなん、目のやり場に困って仕方ないよ(/▽゚\)

  既に分かっている打ち筋としては、”北家で和了が多い” という事ですね。
  56局の役満和了描写&大沼プロの発言「北家が晒すのは東家北家の間…鬼門… 残りの手牌が裏鬼門か…」
  から、恐らくはっちゃんは風牌使いのオカルト選手。
  鬼門は ・裏鬼門は ─── ここでも四喜和が炸裂するのでしょうか。
  私、字牌使った役満大好きなので、今からドキドキしてます。
  あ…。【咲-Saki-】が採用しているルールでは、大四喜と小四喜は分かれてるのだろうか?
  後からでも説明あると嬉しいな。

  うん。
  だが、はっちゃんが今度どれだけ強く可愛くとも、これだけは最後まで言い続けようと思う。
  巫女服は着崩さない方が良い。
  和装は乱して着るもんじゃない。
  あと、浴衣系のミニとかも断固として認めないっ。


副将戦、スタート!

「今の私の選択肢 ─── いつも通りのことをいつも通りに…!」


はあああ。和は負けたら転校というのを背負ってますもんねえ。
やっぱ清澄面子にも誰も言ってないのか…てか京太郎…
個人戦出場も原作ではまだ明記されていませんし、団体駄目だったらホントに転校しちゃうんだろうか。
物語的にすっごく面白くなるけど、実際そうなったら悲しいな。

和の配牌
むむっ。さすがはオカルト属性ではない和だけあって、リアルな配牌だなー
狙い目難しい。
断ヤオと三色意識しつつ、後はツモ次第ってところでしょうか。
でもドラ表示がだから、高いのは厳しそうだ。


「羽…?」
「! これは───」
「末原先輩が言うてたより えらい早いやん!」


末原先輩 「しらんがな」

一局目からのどっち覚醒!?
スロースターターだと思っていたが、これも合宿の成果かね。
ペース配分が心配だけど、頑張れ、のどっち!!


次号のヤンガン&次々号のヤンガンは休載です。
【咲-Saki-】の次の掲載は06月03日。
と、遠い…。
しかし、ようやく単行本が発売される(06月25日)との事なので、発売前の恒例休載でしょう。
月間ガンガンの件が単行本発売を遅らせたのかなあ。
立先生お疲れ様だ。
仮に月間ガンガンの方の連載が面白く素晴らしい作品になったとしても、【咲-Saki-】のクオリティは落ちないで欲しい。


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