ヤングガンガン本誌より 【咲-Saki-】 <80局・結果>


扉絵に愛宕姉妹。
煽り文 → <卓上 ”以外” は、とってもかわいい女子高生☆>
卓上でも相当に可愛かっただろ!と声を大にして私は主張する。
取り敢えず主将を抱き締めさせてくれ。


中堅戦もいよいよクライマックスへ突入です。
シーンは後半戦東二局・一本場から。
部長のリーチ(このコマの部長が無駄に格好良いんだがどうしよう)をはるるがポン 後の胡桃委員長の差し込みによって即流し。
手牌は見えずですが1,300 + リーチ棒1,000点の安手。
しかし、はるるはこれの積み重ねで結構稼いでるなー
知らず知らずの内に上位に食い込んでいるタイプだ。
塵も積もれば山となる。
安手も積もれば役満となる。

うむ。はるると胡桃委員長の呼吸合わせは他校同士とは思えないレベルですね。
”即” 流せるのが恐ろしい。
コンビ打ちさせたら最強説。
サインなんて決めなくても容赦なしに素敵牌送り込むよ。

場面変わって東三局へ。
胡桃委員長の1,600・3,200ツモ。
アガる時の効果音が ”ポン” って何それ可愛い。
こちらも正確な手牌は見えませんが だけは後のコマから確認出来た。

「この子やっぱりリーチしない… 過去の牌譜もすべてダマ…
 聴牌気配が見えないだけだからモモちゃんほどじゃないけど
 私にとってはこの子が一番オカルトだわ…」


胡桃委員長は生粋のダマ使いなのか。
聴牌即リーわーいわーい!の私には考えられない打ち方だ。
リーチ無しで勝てるのか…

そして、少なくともこの中堅卓では部長が一番のオカルトです \(^o^)/
「モモちゃん」呼びに何故か違和感w
部長に敵視バリバリだった桃子さんと一体どんなやり取りがあったのだろうか。
教えて下さい、加治木先輩。
そして、モモは部長の事を何て呼んでるんだろ?
「清澄の部長さん」が妥当かな??
はっΣ もしかして部長、池田の事も「華菜ちゃん」呼びだったりするのか!?
うわあああ。どうしよう、そうだったら意味もなくテンション上がるわ。

まあとにかく、部長は早く美穂子キャプテンの事を何と呼んでいるのか明かすべき。
ここだけ逆に苗字とかで呼んだりしてても妄想広がって面白いと思うんだけど、…んん、無いだろうなあ(笑)
あ、そうだ。
後輩面子の中で誰か部長を 「久先輩」 って呼ぼうぜ!!
誰でも良い、 私 は 全 力 で 萌 え る !!


続く東四局、愛宕主将リーチからチーで鳴いたはるるが を振り込み。
手牌が見たいです、立先生。

「相手が張ったら安手で流すんやったか… 清澄には通用したみたいやけど」
「………」
「一緒にしてもろたら困る 格が違うわ」


彼女が今まで放ってきた大きな言葉の数々は 「大言壮語」 ではなく、ただの 「有言実行」 だったと。
濡 れ た 。
私は部長大好きですけど、この流れ・結果には非常に好感を持っています。
初出場校と全国五指校との格が同じなら寧ろ困る。
私も部活動やってた時代には散々それを思い知らされました。
練習量も人材も設備も半端無い。現実に ”二軍が他チームではエースクラス” とかも感じた事あります。
憧れました。その努力に才能に環境に。 部長も言いましたけど、うらやましいったらない。
だから私は、名門や強豪を背負うチームには簡単に負けて欲しくないのです。
(風越は対策遅過ぎた。どうしてあんなに遅かったの…)

あと、県大会の時とは違って清澄メンバーの牌譜露出も大きな要素ですね。
清澄の対抗力も問われてくる。
無名が名門を倒す番狂わせだって実際起きまくってるんだから、頑張って欲しいところ。
何かしらの対策描写も欲しいなあ。

はるるの ”ピシッ” は鳴く時の音だったんですね。
ここでようやく気が付いた。

「そーゆーのいーから点数申告!」
「あ……5,200です…」


主将が完全に胡桃委員長に躾けられてるw
何かもう、この二人仲良しに見えてきた…

「やっばい 楽しい…っ!!
 ありがとう みんなありがとう この場所に連れてきてくれて…!」


うぉおおおー!部長可愛ぇえええ(*´Д`*)
負けていてもそう思えるのなら、本当に楽しくて仕方ないのだろう。

でも、部長が団体戦にこだわってきた理由って何なんだろ?
楽しい麻雀を目指していたのなら、それはもしかしたら個人戦でも味わえていたかも知れない。
勿論、一つの ”チーム” として出場するのと ”個人” として出場するのとじゃ、また意味が全然違うってのは分かるけど。
しかし二年以上も沈黙してきた訳だからなあ…それなりの理由があると思っていたのだが。
まあ人が何かにこだわるのに、理由なんて要らないのかもしれないけれど。


南四局(オーラス)
部長が生牌&オタ風の を大明槓。  しかもこれがドラなのでドラ4確定。
その時すでに もチーしていたもよう。

河には  


河に萬子が無いので、胡桃委員長は 「ドラ入りの両面塔子を手出し……萬子の混一?」を疑う。

しかし、次に部長が を捨てる。「ようやく萬子がお目見え…しかも をツモ切り…」

更に胡桃委員長の思考。

「一気通貫ならで を残すはずだし役牌は見えてる… は死んでて三色もないから…」

結論。

「本筋は萬子の混一…じゃなきゃ全帯!」

わあい!私、こんな一気に考えられない!わあい!(;゚Д゚)

対する主将は から のノータイム現物切り。
ここで主将が「すまんな」と言っていますが、はるるに鳴かせない事を謝ってるのかな。
その気になれば鳴き戦術も可能だったのだろうか。
選択しなかっただけならば、主将は底知れない子だな。

次順 をツモってきた胡桃委員長。
「チャンタでもホンイツでも は通る…!」
を捨てようとしますが、「いや! この人そんな素直じゃない……っ!!」
枠外で「マナーわるいし」って言っててワラタ。
確かに悪かったけど、それは直接関係ないw

そして考え直した結果、委員長が切ったのは の現物。
を切らずに正解でした。

部長和了 (ツモ・3,000・6,000) ドラ表示


部長、ドラ乗るね!

前回の聴牌も和了もドラだらけだったし、これも一種の能力なんじゃなかろうか。
優希も結構乗る印象あったんだけど、部長が断トツだな。

おまけに 待ちは単騎だったんだな。
部長らしいね。
しかも + の段階で跳満確定してたのにわざわざ 切って点数落としたのか。
だが結果的には ツモって跳満に返り咲く辺り、さすがの部長。



中堅戦、お疲れ様でした!!



次号のヤンガン発売日は04月01日で、【咲-Saki-】も掲載予定。
副将戦ということは、天使降臨か!


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