いよいよ 『第12回・松江こども麻雀大会』 の火蓋は切って落とされた!!
・4連覇の期待が掛かる不動のチャンピオン!! -そしてアイドル- 瑞原はやり
・2年連続のファイナリストにしてリベンジャー!! -雪辱のTHE FIRST-
石飛閑無
・昨年度は初出場にしてファイナリスト!! -全ては母との再会を夢見て-
白築慕
・海の町からの挑戦者!!初出場!! -全ては東京でのオタク活動を夢見て-
本藤悠彗
・こちらも初出場!! -ダークホースとなるか- 稲村杏果
それぞれの想いを胸に秘め、いざ!!
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<第02話・慕2> |
<第14話・悠彗2> |
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ここで、<慕02話・慕2> ではハッキリと見えていなかった、大会ルールの全容が明らかとなりました。
慕達に特別な反応も無いようなので、大会形式は昨年度と同様のスイスドローなのでしょう。
相変わらずのシビアな ”競技麻雀” です。
ラッキーだけでは生き残れない舞台ですので、初出場の悠彗&杏果ちゃんの動きには特に注目したいところ。
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「ドリアンジュース買ってきた」
「ありがとう……!!」 |
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ちなみに、この慕が好きなドリアンジュース。
【シノハユ】界でどのような加工が施されているのかは分かりませんが、一応リアル世界にもドリアンを扱ったジュースはいくつか発売されていますよね。
ネットで調べたところ、その味の評価は、『美味しかった・不味かった・玉ねぎなの?・病み付きになった』 等々。
かなり人を選ぶようです。
私個人としてはドリアンカクテル(色は黄土色だった)なら飲んだことがあるのですが……
あわやリバースと言いますか、罰ゲームと言いますか、レボってると言いますか、鳥さんになれそうと言いますか。
ま、まぁ……そんな感じでした。トラウマぁ (#´口`)
たまたま私の舌とそのお店との相性が悪かっただけなのかも知れませんが、正直もう二度は飲めないですw
あと、これは余談ですが。
ドリアンと炭酸の相性は最悪だそうで。
一緒に胃に入れるとガスが大量発生するそうな。
外国の一部では 「ドリアンとビールを一緒に食べると死ぬ」(※実際はそうでもないらしいですが) という話もあるようですから
好きな方はお気をつけて。
これが日本なら、「のどちゃん発熱!相手は死ぬ!!」(※実際はそうでもないらしいですが)
なので、やはり日本は平和で良い国だなと(え)
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「慕の影響かな…俺もドリアンは無理だけど」
「………あの二人デキてんの?」 |
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おぃいいいいいい!!w
残念ながら、”普通以外” をもう既に知っていた悠彗だった。
あくまでもPure☆Pureな閑無さんと、確実に察してる杏果ちゃんがシュールww
笑った。
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「おい!おまえもがんばれよ」
「当たり前でしょっ!」 |
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ヤダ閑無さん超イケメン。
これに加え、照れ悠彗の可愛さ + 正妻余裕な杏果ちゃんね……もうね……自分の視界が絶好調に幸せ。
ついつい何回も読んでしまった。
是非ともこれからも仲良く仲良く。
あ……ってか、これはつまり、悠彗は腐&百合のダブル要素を持ち合わせているという事なのかw
逸材過ぎる。
将来有望。
悠彗の第一配牌。
悠彗の手は の4向聴。
筒子と字牌が合わせて10牌ということもあり、悠彗の判断は「とりあえず筒子に寄せてみよっ」 とのこと。
私も大賛成。この手合いなら真っ先に染め手を考える。
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悠彗 和了 (ツモ・2,000・3,900) |
ドラ表示 |
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そして、「向こうから寄ってきたわ」 と悠彗は無駄ヅモなしの一直線!!
待ちは の3面。思惑通りの、門前混一ツモをアガったのでした。
ふんふむ。待ちの3面中2面がヤオチュウ牌か……字牌はオタ風だし良い待ちだ。
仮に悠彗がツモれなくても、河に出ていた可能性は高い。
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悠彗 和了 (ツモ・2,000・3,900) |
ドラ表示 |
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東二局も悠彗が和了!! 待ちは の2面でした。
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悠彗の河は |
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なので、対面の子が言っていた通り、染め手であることは丸わかりです。 |
その中での索子切りとは、結構優希……じゃなくて結構勇気出したなあ。
─── でもまあ、対面の子は高い手を張っていたそうなので、それなら個人的には
切りはアリアリ。
まだ守りに入るような局数じゃないですしねえ。
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けど、何気に東家の子の河も |
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だから、警戒心に富んでいる人は索子切らないかも知れないね。 |
があるから確定ではないけれど、この辺は性格に左右されそうだ。
私は攻めちゃう。
そんなこんなで、対局室Lの結果は+15,900で悠彗が1位抜け。
悠彗は ”混一使い” なのでしょうかね。門前なら3飜あるし、喰い下がりも可能だし、攻撃面では激有能な予感。
でもその反面、守備の選択肢が限られるから、そこは将来的に難儀しそうだ。
河も迷彩無しの丸裸状態で打っていくのなら、上位層には通じなくなってくるだろうし。
有能ながらも、若干の諸刃要素を感じる力 という印象。
悠彗の今後の課題、伸びしろやね。
─── あと、後の慕戦とも併せて見るに、悠彗は場風&自風が引けないっぽい。
明華の ”風神” の真逆。
そして恐らくは、悠彗自身にその自覚がある。
混一狙い ─── もとい、混一前提で打つのなら、さっきの対局室L戦の悠彗の河に違和感が残るんですよね。
この時、場は 『東』 ・ 悠彗の自風は 『南』 です。
(※不明分は不明なので本件では考えない事とする)
配牌が描かれていないので絶対とは言えないのですが、混一前提で牌が ”寄ってくる”
のなら ───
(場風)を真っ先に切るのはあまりに勿体なく、意味が無い。
切りは分かる。翻牌とは言えども、東家と西家が 2枚を放出させた為、悠彗もそこで を切った。
(自風)についても微妙。手牌状況にもよりますが、パッと見で生牌の素敵自風なのに切ってしまっている。
最終的に手牌に残したのは という オタ風。
何故??
そして、面白いのは、悠彗が他で見せた全ての和了も───
字牌は全てオタ風。
何故??
ああそうか、悠彗がオタクだったばっかりに…オタ牌が寄って……
ということなのでは!?(笑)
悠彗は ”混一使い” じゃなくて、その実、”混一&オタ風使い” やったんやね。
なんという斜め上の小ネタなんだww
思わずクスッとした。【咲-Saki-】凄いよ。立先生マジで凄いよ。