ビッグガンガン本誌より 【シノハユ the dawn of age】 <第0局>


もう既読の人様も大勢いらっしゃるとは存じますが、ビッグガンガンにて 【咲-Saki-】新シリーズの情報が解禁されました!
しかも、それだけでなく <0局> の掲載も有り。
これは嬉しい予想外でした。歓喜。
出張先の九州ではなかなか本屋さんを見付けられないという地獄も味わいましたが、今となっては良い思い出です(え)
これから出張へ行く時には事前に本屋さんを調べてから旅立とう、うん。


─── そんなこんなで、ビッグガンガン感想へ。


「はーい あんたたちィ〜〜〜〜〜〜〜 もう寝なさ〜い」


その時、阿知賀に衝撃走る。
いきなり笑った。
ハルちゃん冒頭でそんな長音符の多い台詞は反則……

時間軸としては 【インハイ<7日目> 7A・準決勝・ 白糸台(西東京)vs千里山女子(北大阪)vs阿知賀女子学院(奈良)vs新道寺女子(福岡)】 の終了後、更には、決勝特別ステージの下見も終わった後みたいだ。
勝ち抜いた阿知賀女子はプチ祝賀会で盛り上がっている様子。
ハルちゃん乱入時の停止リアクションが皆可愛いw
祝賀会は勝者の特権、阿知賀は特に準決勝に思い入れがあったし、この夜は値千金の素敵な夜になったことだろう。
決勝もファイトやね。
「私もプロを目指すことにしました この子たちの優勝を見届けてからですけど!!」 と宣言して見せたハルちゃんに、果たして阿知賀メンバーは ”優勝” という名の花束を渡すことが出来るのか!?

そういや、ハルちゃんは監督兼教師な訳ですが、科目は何を教えているんでしょうね?
確かまだ明らかになっていなかった筈。
勝手なイメージとしては数学なんだけど、真相はいかに。
チラッとでも良いから教師なハルちゃんも見てみたいなあ。
─── あ。部活時は 「ハルちゃん」 とか 「ハルエ!」 とか気さくに呼んでる灼や憧ちゃーだけど、授業中にはちゃんと 「赤土先生」 と呼んでいたりするのだろうか。
ハルちゃん自身は別に気さく呼びでも構わないんだけど、他の生徒の前あるし、TPO的な意味でちゃんと呼ばせていると良い。
寧ろ 「赤土先生呼び」 の方が慣れていなくて、何だか照れる灼とか憧ちゃーがいれば最高じゃない。

「灼 先に一人で寝れる?」
「え…うん」
-----------------------------
「行ってらっしゃい」
「なるべく早く戻る」


え…う、うん!?
驚いた。ちょっと阿知賀編から目を離していた隙に、ハルちゃんと灼が結婚してた(ええええええええええ)
何だったのこの会話。
灼はいつもどうやって寝ているの。
ここで灼が ”寝れない” とか答えてたらどうなってたの。

このシーンの玄の笑顔から鑑みて、玄ちゃーのツンデレドラゴン(え)はもう帰って来ていると考えて良いのかな?
いや、ま。阿知賀は明日OFFだからまだ時間はあるし、祝賀会という場で沈んでてもアレだからなのかも知れないけれど。

─── 決勝では玄ちゃーがどんな打ち回しをしてくるのか楽しみだ。
これは能力もリスクも既に判明しているからこその独特めいたワクワク感。
【咲-Saki- <114局・調整>】 では辻垣内さんの口から、優希と東場とのハートフルストーリーが語られたこともあるので(!?)玄ちゃーとドラゴンも今回の件を経て、絆が深まっていると良いなあ。
や、絆は十分に深いって分かってるんだけど、なんかこう塩梅?
まあ、下手に操れちゃうと、作中屈指の超級能力になっちゃうって難点もあるかもだが。
真のドラゴンロードが降臨するのか否か。
そういう希望も絶望もひっくるめて、とてもドキドキしている。

 


ハルちゃんが向かった先とは ”mahjong Bar Blitz storm”
麻雀バー!? ダーツ・スポーツ・外国人・ガールズといったバーは行ったことあるけど、そんなのあるの!?
─── と思ってGoogle先生に問い合わせてみたところ、なんと、普通に現実世界にもあるみたいだ。
バーの他に、居酒屋麻雀店なるものもあるみたい。
マジでかー
勉強になった。

「はややっ はるえちゃんお久しぶり!
「はやりさんのあのメールでよくここがわかりましたね あれ私しか読めないと思ってました」


はややっ
ど、どうしよう……(何が)

「まァ もう慣れましたよ  が5回続いているのには面くらいましたけど 」
「わかりにくいよ!」
「ほら他にも解読できる人が」


( ゚д゚) ポカーン

ってこのビルのことだよね? フツーに文字で書いてよ そろそろ大人なんだから!!」
「難解!」
「そろそろ?」


そろそろまぜろよ!!

プライベートなのにダイナミックでファンタジックな思考求められ過ぎだろワラタw
しかも戒能プロも戒能プロで 「かるくジェラシーです」 とかそんな真っ直ぐな嫉妬暴露……
そういや、戒能プロは 【咲-Saki- <114局・調整>】 の最後のコマでもはやりんと一緒にいたけど、普段も仲良しなのかね。
20歳と28歳の組み合わせとか素で滾る。
年下戒能プロの方が矢印強そうなのも滾る。
今後も大期待。
【咲-Saki-】シリーズはホント大人の絡みも見逃せない。

しかしこの暗号。
立先生のことだから出鱈目に書いているとは思えない。
寧ろ、読者に対する挑戦状とみた。
─── と調べようとしたら、もう既に解いている人様がいらっしゃった。

「咲-Saki- シノハユ」第0局の“はやりん暗号”を解いてみた - 仮想と現実の真ん中あたり


スゲェエエエエエ!!

公私含めて、今年一番のスゲェエエエエエエエエ!!
仮に私が解こうとしても、地理駄目駄目な人間だから絶対に解けなかっただろう……
スゲェエエエエ(まだ言う)
しかし、ハルちゃんもすこやんも野依プロもよく解いたなスゲェエエエエ。



そういえば小学生の頃 皆さんの試合をテレビで見ましたよ インターハイ準決勝 ───」

ええっ!?あの準決勝ってこの面子なの!?
えぇえええっ!? 野依プロ新道寺女子(福岡)出身なの!?
新道寺は制服が特徴的だから分かり易かった。
サプライズだらけだ。ビックリした。メチャクチャ楽しいわ。

頬に汗を掻きながらも対局を受けるハルちゃんが良かったなー
後ろで野依プロがビックリしていたようだけど、これハルちゃんが対局を受けたことに対してのビックリだったのだろうか?
トラウマ持ちの経緯を知っていていると仮定して、「もう大丈夫なん?」 みたいな。

しかし ─── まさかこのシーンの

”他の二人” が判明する日がくるとはなあ。
10年前の準決勝は 【新道寺女子(福岡)vs朝酌女子(島根)vs土浦女子(茨城)vs阿知賀女子(奈良)】 だった訳だ。
さすがに闘牌が描かれることはないだろうけど ───
現在、この面子の3/4がプロ、1/4もプロからスカウトきてる面子とか……

どれだけ黄金世代だったのだろう。

激戦必至。
視聴者もさぞかし手に汗握ったんだろうな。
正味、この面子なら個人的にはお金払ってでも観たいw

この試合を観て、灼はハルちゃんに惚れ、こーこちゃんはすこやんに惚れ、戒能プロははやりんに惚れたのか(え)
なんだ、みんな高校時代に人生の伴侶獲得してたようなもんじゃん ( ´∀`)σ)Д`*) コノォ☆
現在の野依プロの相方といえばみさきアナだけど、こっちもそんな感じの裏側あったら良いのに。

また、逆ブロックも気になるところ。今出ている情報だと、
  ・臨海女子(東東京)が16年連続出場
  ・千里山女子(北大阪)が11年連続出場

だから、上記2校は確実に全国に来ているのだけれど(勝ち負けは不明)
あと姫松(南大阪)も今年度に ”シードに入ってない” ことを驚かれている訳だから、間違いなく昔からの全国区。
10年前も全国に出ている可能性は比較的高いかな。
は!10年前ともなれば、ひょっとしたら怜がポツリと雅枝さんに向かって呟いた 「本物や…」 の意味も分かったりするのだろうか。
未だに謎なんですよねえ、この発言。
雅枝さんも元プロだったりするのかな。
いやー、期待は膨らむばかりだ。

─── 10年前って他に絡めそうな大人キャラどれくらいいるだろう。
以下、軽く大人組の年齢・学年リスト(10年前)を纏めてみる。

名前 現職業 10年前:年齢 10年前:学年
 瑞原 はやり(みずはら はやり)  麻雀プロ  18歳  高校3年生
 小鍛治 健夜(こかじ すこや)  麻雀プロ  17歳  高校2年生
 赤土 晴絵(あかど はるえ)  監督兼教師  16歳  高校1年生
 新子 望(あたらし のぞみ)  巫女?  16歳  高校1年生
 野依 理沙(のより りさ)  麻雀プロ  16〜18歳  高校1年生〜高校3年生
 藤田 靖子(ふじた やすこ)  麻雀プロ  15歳  中学3年生
 三尋木 咏(みひろぎ うた)  麻雀プロ  14歳  中学3年生(早生まれ)
 福与 恒子(ふくよ こうこ)  アナウンサー  14歳  中学2年生
 戒能 良子(かいのう よしこ)  麻雀プロ  10歳  小学4年生
 大沼 秋一郎(おおぬま しゅういちろう)  麻雀プロ  62歳  
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 針生 えり(はりう えり)  アナウンサー  15歳以上  こーこちゃんよりは年上
 村吉 みさき(むらよし みさき)  アナウンサー  不明  不明
 熊倉 トシ(くまくら とし)  引率兼顧問  不明  不明
 愛宕 雅枝(あたご まさえ)  監督  不明  不明
 臨海女子監督  監督  不明  不明
 赤阪 郁乃(あかさか いくの)  監督  不明  不明
 善野監督(ぜんの)  元監督  不明  不明
 久保 貴子(くぼ たかこ)  コーチ  不明  不明
 南浦プロ  麻雀プロ  不明  不明
 西田 順子(にしだ じゅんこ)  報道  不明  不明


両親関係は除くとして、このくらいか。
誕生日的に、藤田プロと咏プロは同学年の筈だから、この二人も絡んだりしたら面白そう。
学生時代の公式戦でバトった経験があると更に胸熱。

あと、恐らく関係はしてこないだろうけど、本編主人公の咲さんは5歳。
”負けない麻雀(プラマイゼロ)” を会得し始めた頃の筈で ───


もしかしたら、照との確執や両親別居の時期とも合致してくるのかも知れない。
無論、核心部分は本編でやるに違いないが、もしチラッとでも出番があるのなら、ヒントくらいは転がっているのかも知れない。
見逃さないようにしたい。



それはひとむかし前のこと ───

女の子とマージャンと

もうひとりの女の子の物語 ───


Side story of -Saki-

-旧約青春麻雀物語- シノハユ the dawn of age



うぉおおおおおおおお!!!!(゚∀゚)
へえ。主人公は新キャラの子なのか(たぶん)
後ろ姿からして正統派美少女系な予感。
でも、タイトルはてっきり 【咲-Saki- ●●編】 となると思っていたから、少し驚いた。
あと、一索さんが大きくピックアップされてるのは珍しいイメージ。
【シノハユ the dawn of age】 とは、もしかしたら一索さんが一筒さんに下克上をした時代の話なのかも知れない(え)

また、これもネット検索で知ったことなのですが、この舞台は既に島根で確定しているもよう。
特定する人スゲエ……
島根ってことは、はやりんと同じ学校の子なのかな。
制服も似ているし。

サブタイトルの ”the dawn of age” は 普通に訳すのなら ”時代の始まり”
”シノハユ” はGoogle先生に頼ったところ ”偲はゆ(しのばれる。自然に思い出される)”
しかし、何だか個人的にはこの ”シノハユ” というフォントにとても違和感を感じる。
【咲-Saki-】シリーズっぽくないというか。
今の段階では検討もつかないのだけど、直訳の ”偲はゆ” の他にも、何かダブルメッセージとして仕込まれているのではないかと疑っている。

あと、ネットをウロウロしていて、いくつか新主人公の身を案じているコメントを拝見した。
なるほどと思った。
シノハユの意味としてはそういう可能性もあるのだと。
【シノハユ the dawn of age】 ─── 一体、どんな連載になり、どんな結末を迎えるのだろう。


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