月刊少年ガンガン本誌より 【咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A】 <第18話・激化>



全16話キターーーー (゚∀゚)!!

早速予約をしにAm●zonさんを覗きにいったのですが、咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 7 スペシャルエピソード #13 のレビュー欄が発売日前にも関わらずボッコボコなのに 「おぉう…」 となりました。
価格設定は確かに高いですねえ。
私も純粋にそう思います。
まあしかし、地上波終了後の、俗に言うOVAってやつは昔からこのくらいの値段はしていたような気もします。
寧ろ、昔はもっと高かったかな? 1話で9,000円くらいしてたのを子供ながらに覚えている。
中途半端に制作終了しちゃったり、二期がありそうな終わらせ方をしておいてその後一切の音沙汰もないアニメも沢山ありますので、ファンとしては作ってくれるだけでも嬉しい心もある。
薄給社会人ではありますが(笑)私はこういうの喜んで搾取されちゃうタイプです。
次の 【咲-Saki- 全国編(アニメ化)】 も控えていることですし、応援する意味と、そして、ありがとうの意味も込めて。

ただ一点、超個人的な欲を言うのなら。
映像特典関係は 【咲-Saki-(DVD版)】 の時のようなピクチャードラマとかにして頂けるともっと嬉しい。
声優さんだって 【咲-Saki-】 を構成している大切な人達だってのは分かっているつもりだけど、私は 【咲-Saki-】 が観たい。



─── そんなこんなで、阿知賀編の感想へ。



今号の 【咲-Saki- 阿知賀編】 はカラーで登場!!
スミマセン。既にWeb拍手メッセージで送ってくれている人もいるのですが、淡の服が幼稚園の入園式みたいでw
黄色い帽子を被ったら完璧じゃないか……
可愛い。


東三局


  哩部長のリザベーション4翻達成によって、倍満が約束されている今局。

  姫子の配牌は と、絶対安全圏を完全に破る2向聴の再来。

  穏乃は 恐らく5向聴。

  竜華は 恐らく5向聴。

  淡は 恐らく3向聴。

  淡の手牌はパッ見で全帯三色翻牌とドラが見える手牌。

  絶対安全圏の影響で少しでも手を広げたい他家からは自ずとヤオチュウ牌が吐かれるでしょうから、

  仕掛けるにはもっていこいの良形ですな。

  淡は をチー、速攻で新道寺を止めにかかる。

「倍満楽しみだけど 止めてみたくもあったりで! 楽しみがいっぱいってイイよね!!」


  しかし、そんな淡をムダヅモなしの姫子が次巡最短リーチで迎え打つ。

  場は姫子と淡の一騎打ちへ。

   「こん絆 ─── 破らるっもんない 破ってみろ…!!」


  姫子……それ絆やない、愛や(え)

  先輩後輩の関係を遥かに超越してる寄り添い具合に吹いた。これは100000000%付き合ってるw

  でもたまには、すばら先輩とか美子とか仁美さんとか友清のことも思い出してあげて下さい。

姫子 和了 (ツモ・4,000・8,000) ドラ表示


  結果 2面待ちから をツモった姫子がリザベーション達成。

  最下位だった新道寺は2位へ躍進した。

  穏乃は親っかぶりか……厳しいな。


東四局


  現状では止めようのない新道寺のダブルエースに竜華は危機を感じていた。
  しかし、竜華の中にだって積み重ねてきた大切な絆がある。

「ほら1巡先が見えたりとかけったいなんは 竜華みたいに元々強い子にパワーあったほうがなおええやろ」
「??」
「だからこーやってなパワーがそっちにもいくように ─── って」
「それで膝枕…!!」


  アカン。
  竜華が ”幸福の壷”とか”神秘の石” とかを買っちゃう未来が見えるw


  竜華、なんて純真な子なんだ。
  気を付けて!! そういうのはあとで冷静に考えても遅いんだっ……!!

  そして、遂に訪れた竜華覚醒の時 ───



  !?

  ( ゚д゚) ……
  (つд⊂) ゴシゴシ
  (;゚д゚) ……
  (つд⊂) ゴシゴシゴシ


  !?

  よく分からなかったので、ここで一回そっとガンガンを閉じた。

「未来を見せたるわ」


  再度開いたガンガン。
  なるほど。分からん。
  つまり、ど、どういうことなんです!?
  何が始まったんです!?!?
  これ竜華覚醒じゃなくて怜が遠隔覚醒したんじゃ……

「見えたんなら必ず和了れる それが枕神怜ちゃんのお告げや」


  枕神怜ちゃんによって竜華が得た未来視は という自手の道筋にして最終和了形。

  へえ。竜華に自風の から切れという未来とは興味深い。

   ツモのこの場面でも翻牌の から切って、

  意図的にオタ風の を残しているんだな。

  んで、次にしっかりと をツモって を対子(雀頭)にしたのは、ふむ、確かに未来が見えていそうな打ち回しだ。

  あそこで を落としていたら、後に暗刻で完成するドラ3の を崩さなければいけない可能性があったし

  そうこうしている内に手が遅くなるしね。その一巡の遅れが命取りになる。

竜華 和了 (ロン・12,000) ドラ表示


  竜華に対し全くの無警戒だった淡が振り込み、王者陥落。白糸台はいきなりの4位へ。
  大波乱、というか大事件の域です。
  ピーク時では最下位と-165,600点差あったスコアが覆されたことになります。
  そんな白糸台が1位から引き摺り下ろされ、あまつさえ4位になる展開なんて、私は冗談でも想像出来なかった。
  あり得ないなんてことはあり得ないんだなー
  ─── だが、1万人の頂点である照以外は付け入る隙がちゃんとあるってのは好感。
  さすがに照は貫禄の凄絶だったけど、やっぱり全国ともなれば王座を狙えるだけの猛者が揃っていることが感じられる。
  ハルちゃんが言っていた ”総合力” こそ団体戦の極みなのだと改めて思う。

「つまりこのままいけば新道寺がトップに!?」
「おそらくまだ大きな和了りがあるでしょうし」


  お、すこやんも余裕でリザベーション見抜いてるんだな。さすがだ。
  でも 【咲-Saki-】 界の闘牌解説って、ものすっっっっごく気を遣いそうだよなあ。
  プロが変に能力バラしちゃったり、軽い気持ちで 「こうしたら良いのでは」 みたいなことを言ったら該当校から苦情きそう。
  控え室にいる選手達はリアルタイムでこの解説を聞いている訳だし、実際打っている選手にも前後半の中休憩時に
  アドバイスすることが出来るから、下手したら解説プロの一言で試合の結果をも左右しかねない。
  影響力ヤバイ。理論的な闘牌解説はまだしも、能力的な闘牌に対するピンポイント解説はしちゃ駄目な予感。
  いかに濁していかに視聴者に伝えるかが勝負。絶対大変。
  たぶん咏プロくらいに核心を突いている解説となるとギリギリアウト……


南一局


  親番である竜華は当然アガっておきたいと考えるが、枕神怜ちゃんの返事は否定のフルフル。
  理由はこの局が新道寺のダブルエース、リザベーション局だからだった。

姫子 和了 (ツモ・3,000・6,000) ドラ表示


  ほう。つまり、枕神怜ちゃんは、他家に先を越されない最善最短ルートを提示するが、何をしようがどうにもならない時には
  フルフル
するんだな。

「まさに小鍛治プロの予想どーり!! 日本最強は予想も最強だ ─── ッ!!」
「かんけーないよ!?」


  こーこちゃんはマジですこやん大好きだなあ。
  大人のくせに可愛いとか卑怯(え)


南二局


「短いトップやったなー」
「せやなー」


  この枕神、会話可能、だと…!?

「あれがこの局のベストやで」
「じゃあ常にベストが見えんの!?」
「ベストやなく最高点の和了り 他にも到達点があっても見える形はそれひとつ」


  「ベストやで」 と言っておいて二秒後には 「ベストやなく」 とはこれ如何にw
  怜ちゃんがまた純真な竜華で遊んでいる……
  ─── しかしこれ、結局纏めるとどういうことだ??
  フルフルしない時には他家に先を越されない最善最短最高打点ルートを提示しつつも、それ=ベストじゃない…??
  他家との点差とかは一切考慮してませんよ、ってことかな。
  例えばオーラスで明らかに点差開いてるのに今回みたいな1,000点クイタンを提示してくるとか??

「いくら竜華のフトモモがムッチムチやったとしても そこに貯めとける怜ちゃんパワーには限りがあるんや」


  んー。鬼気迫るって感じで入場した大将竜華が結構好きだったんだけど、これは完全に【咲-Saki-】シリーズ屈指の
  ギャク回となってしまったな……
  竜華のフトモモはもちろん大好きだが、ついでに言うとおっぱいも大好きだが(え)、というか大好きなんだが(ええええええ)
  個人的にはこのシリアスを欠いた流れが残念で仕方ない。
  とても残念だ。
  まだ見せてない竜華の地力 ”最高状態” に期待したい。
  あと竜華は ”部長” ってこともあるから、姫子よりも尚一層、チームを思う言葉や回想が欲しい。
  特別絆を寄せている相手を思うのは決して悪いことじゃない。が、ここまで来たのは二人だけの力じゃない筈。
  竜華のキャラソンの
    「みんなの期待背負って 部長になるのは 怖かったりもした でも 関西最強だけじゃ嫌 みんなと一緒に…!」
  の歌詞とかスゲー好きなんだけどなあ。


南四局


「あぁ…もう… 関西最強だか北部九州最強だか知らないけど ─── どんどこずんどこ和了ってくれちゃってっ!
 そろそろ耐えるのも限界かも… やっちゃってもいいよねっ!」


  おおー!とゾクゾクしたところで過去最高の発光描写にワラタw
  どうしてそうなった。
  やはり今回の阿知賀編は【咲-Saki-】シリーズ屈指のギャグ回なのか……

  このシーンで何気に照の角部分がビリビリしてて笑いました。
  咲さんの角にもあの機能あるのかな。



  本気の淡が繰り出したものとはダブルリーチ!!
  役はダブリーのみとのことだが、すこやんの 「それだけで済めばいいんですけど」 という台詞が気になる。
  リーチ後に動ける手と言えば、それこそ咲さんの得意技、暗カンからの嶺上開花ぐらいだが……
  淡は何をする気なのだろう。

「公式戦ではこれが初だっけか」
「違う 地区大会で一局だけ」
「その理由が… ”だって尭深に総合獲得点で負けたくなかったんだもーん” ですからね………」


  へえ。まあ照は稼ぎ過ぎで除外されているのだろうが、恐らく照に次ぐ高打点保持者、役満使いの尭深さんに対抗したいと
  なれば本気の淡は高火力性を秘めているな。
  現状、白糸台の収支が ───


  こういう状態だから、

    ・淡が照以外に収支で負けたくないとするのなら 最低+16,600
    ・更に1位を奪取するとしたらTOP差 最低+17,100
    ・一応は 「くれてやる」 と発言した新道寺の 「数え」分 最低+32,000

  今からでもオーラスにまでの間に合計65,700点は稼いで欲しい道理があるのだが、さてどうなる淡。
  本気になった今局の親番でどれだけ稼げるかがポイントとなりそうだ。
  ”宮永照の 『後継者』 ” というのを、連続和了的な意味で体現してくれても面白い。

「しず… わかってるね……?」


  ハルちゃん!?
  ダブリーに出来る対策なんてベタおりくらいしか思い付かないんですが……
  阿知賀は一体何を企んでいるんだ。
  だが、淡がダブリーから暗カンを使って打点を上げてくるのなら穏乃国士も夢じゃない。



次号の月ガン発売日は02月12日で、【咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A】が掲載予定です。
ただし、その前の01月25日にはビッグガンガンが発売、【咲日和】が掲載予定となっております。



完了 県予選(長野)トーナメント表 09.11 全国大会 トーナメント表
01.06 【咲-Saki- 本編】 全国大会 和了MEMO 01.13 【咲-Saki- 阿知賀編】 和了MEMO
01.06 【咲-Saki- 本編】&【咲-Saki- 阿知賀編】 役満MEMO
11.11 【咲-Saki-】 シリーズ 全国大会 個人戦出場者MEMO 10.28 【咲-Saki-】 シリーズ 全国大会 時系列MEMO

完了 全国大会 一回戦 讃甘(岡山)vs裏盤梯(福島)vs阿知賀女子(奈良)vs射水総合(富山) 得点収支MEMO
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完了 全国大会 一回戦 清澄(長野)vs能古見(佐賀)vs千代水(鳥取)vs甲ヶ崎商業(福井) 描写なし
描写なし
完了 全国大会 二回戦 越谷女子(埼玉)vs劔谷(兵庫)vs阿知賀女子(奈良)vs千里山女子(北大阪) 得点収支MEMO
総合グラフMEMO
完了 全国大会 二回戦 清澄(長野)vs宮守女子(岩手)vs永水女子(鹿児島)vs姫松高校(南大阪) 得点収支MEMO
総合グラフMEMO
01.13 全国大会 準決勝 白糸台(西東京)vs千里山女子(北大阪)vs阿知賀女子(奈良)vs新道寺女子(福岡) 得点収支MEMO
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01.06 全国大会 準決勝 清澄(長野)vs臨海女子 (東東京)vs有珠山(南北海道)vs姫松高校(南大阪) 得点収支MEMO
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01.06 【咲-Saki- 本編】&【咲-Saki- 阿知賀編】 全国大会・全総合・個人収支グラフ MEMO



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