月刊少年ガンガン本誌より 【咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A】 <第11話・決意>


今号の【月刊少年ガンガン】
中身の感想へ行く前に、いくつか 「おおっ!?」 と思ったものがあったので先にそちらを取り上げてみます。
Web拍手メッセージの方でも情報を頂戴していたのですが ───


このやっちゃった感!! (ノ∀`)
校正班頑張れ、校正班。
何だろう。ここまで威風堂々としている誤植は、かつての ” 池田春菜 ” を彷彿とさせる……
でも今回はタイプミスではない形の間違え方だから、ここの文面を作った人が辞書登録の段階から誤っている可能性を考える。
そう、私がよくやるミスである。
人が作るものだから間違えるなとは言わないけれど、商業誌で、しかも主人公校でのミスは極力無くしてあげて欲しいなあ。
いや、ま、このサイトも誤字脱字半端ないので 「お前が言うな」 ですが。

おおぉおおおおおぉおおおー!!!!!
記事を読んでみると、時期はまだ不明だが 【咲-Saki- 阿知賀編】 のプラス三話放送及び無料配信が決定したらしい。
”放送” って書いてあるからTVでもちゃんとやってくれそうだな、良かった。
あと贅沢を言うのなら、残りの三話くらいは、関西も一週間遅れ放送から解放してやってくれないだろうか。
リアルタイムの盛り上がりを体感出来ないってのは、やっぱ少し寂しいんだよね。


絹ちゃんが地名プレイから脱出しててワラタ。
別に 「大阪」 も嫌いじゃなかった、寧ろおいしいかったくらいだけど、この並びで一人だけ地名ってのは違和感あったよなあw
10巻では見事表紙に抜擢された訳だし、良かった良かった。
これを今の大将戦に当てはめるのなら” 混迷の大将戦。「魔物」 「六曜」 「鬼乳」 「凡人」 場を制するのは誰だ───!? ”
とかになりそう。
霞さんは凄い技持ってるのに、どうしてもおっぱいオバケが先にくるようになってしまった。
デカ過ぎたんだ……


─── そんなこんなで、中身の感想へ。



「ときシフト」 ─── それは、「怜をサポートできるようなスケジュールをみんなで組むちゅうことや」
「ときシフト」 ─── それは、「私たちがやりたいこと」
千里山は怜と竜華の繋がりだけではなく、まさしく全員で結束しているチームだった。
回想を見れば一目瞭然、怜、ホント皆に愛された子やった。
このような経緯を含め、 ”打倒白糸台・宮永照” と ”セーラの無念” を担っているともなれば、多少の無理をするのも道理やね。
ただ、無理と無茶の境界線は気を付けるんだ…!
補欠制度はあるっぽいけど、恐らく千里山No,1の怜が倒れたら、それこそ全部が終わってしまう。
竜華も皆も最悪の涙を流さなければならなくなるよ。 ・゚・(ノД`)・゚・。

うむ。
─── 少し話の角度が変わるのですが、というか、無粋な考えとは重々承知しているのですが、かつては三軍だった怜がここまでレギュラー陣から愛し愛されしていると、怜がエースに昇格する前にいた筈のレギュラーっ子の心境とかを考えてしまって、何やら非常に胸が痛い(え)
「何言ってんの?」 って感じだけど、胸が痛む。
しかし、実力で奪われたレギュラーなら、友清(新道寺女子の5位)さんよりは心中穏やかかね。
実力抜擢でも戦略抜擢でも、当然誰かが上がれば誰かが落ちている訳で、上がった人には上がった人のプレッシャーや期待があって、落ちた人には落ちた人の無力や涙がある訳だ。
改めて考えるとちょっとグッとくる。
うわもう皆マジ頑張れ。
─── そういや、【咲-Saki-】シリーズの主役校である清澄や阿知賀は麻雀部員自体が五人ピッタリの学校だったから、レギュラー争いだとかの背景を見る機会は無かったな。
風越や姫松も部員は多いのだろうが、あまりそういう部分は描かれていなかった。
いつか、レギュラー争いが熾烈を極めた、とかそういう学校も出てくるだろうか。
読んでみたいぜ。


南四局(一本場)

照 和了 (ツモ・4,100オール) ドラ表示

続くオーラスを制したのはまたもや親番の照。
今回は6巡目かな?
そろそろ見慣れてしまいそうだけど、またもや超速和了であった。
いいか。 【咲-Saki- 本編】 には地区大会和了率全国No,1の記録を持つ某Aislinnという選手がいてだな、これ一応は地区大会では照よりも和了率が高かった証拠の筈なんだがな、それでも13巡目までのテンパイ率がどうだとかでだな、つまりだな、今更ながらにだな、泣いた。
まーでも、この巡目で怜も結構綺麗な手になりつつあったから、彼女も充分超速の部類なんだよなあ……

「オーラス2本場!
 獲物は死ぬまで離さない…!! 続ける!誰かの息の根を止めるまで…!!
 そんな表情をしています!」
「今 顔のモニター見ずに言ったよね!?」

こーこちゃん、視聴者から抗議の電話とかこないか心配 \(^o^)/
だって照のマスコミ対応力から考えると、たぶん強さも相まって好感度もMAXだろう。
大丈夫かw


このままチャンピンオンに和了らせ続けるのはマズイ、とすばら先輩&怜が再び動いた。
すばら先輩は誰もトバさせない決意を、そして、怜は3巡先へっ…!
リーチを掛けたチャンピオンの前に立ち塞がる者とは───!!


阿知賀…松実玄!!

果たして、怜の未来視が映し出した光景とは……!?

─── 次号へ続く。

この時点でまだ玄が泣きそうな顔したままってことは、3巡の間に玄の手が確変するのかね?
それとも、<第08話・最強>で憧が言っていた

「宮永照は過去に何度もこういう見逃しをしてるけど 必ずその後に高い点で和了ってる
 だからその見逃しは王者の余裕だと思われていたんだ
 でもそれが本当は余裕じゃなくて 王者の弱点だったら…?」

この伏線がいよいよ活きる時……?
灼も 「もしそうならどこかで無理をする時があるはず……」 と言っているし。
リーチ=無理と捉えるのなら、もう手変わり不可能な照がドラ爆状態の玄に振り込んでも何らおかしくはない。

あとは、玄がドラを捨てる展開だけど……
うん。玄はここまでドラに対する執着を見せてきたのだから、個人的には、今後誰と闘おうとも、もう最後までその意気を貫いて欲しかったりする。
和にオカルトを認めないでいて欲しいのと同じ気持ちが玄にも湧いた。
柔軟性がない、頑固、それで結構!!
自分のスタイルを変えないことは、変えることと同じくらいの覚悟がいるのだから、どうせなら徹底に拘ってしまえよ。
玄は咲が嶺上牌を引けるように、狙い場でドラを引けるように覚醒出来れば良いな。あくまでドラは捨てない方向のままで。
それが出来るようになって初めて、”清澄の嶺上使い”の如く、真の ”阿知賀のドラゴンロード” を冠することになるんじゃなかろうか。
…………でも、それだとちょっと強過ぎになってしまうか。
いや、怜の能力だって充分最高峰のもので、それでも上には上がいる訳だから、過ぎることはないのかも知れない。
母との思い出を背景に、断腸の思いでドラを切る展開も、もちろん物語的にはアリアリで、盛り上がるには違いないけれどね。
個人的には捨てないでいて欲しいなあ。


次号の月ガン発売日は07月12日で、【咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A】が掲載予定です。
ちなみにセンターカラー。
ただし、その前の06月15日にはヤンガンが発売、【咲-Saki- 本編】 & 【咲日和】が掲載予定です。
これを書いている現在、もう発売されておりますので次はこちらの感想を書きたいと思います。


01.17 全国大会 トーナメント表
05.20 【咲-Saki- 本編】 全国大会 和了MEMO
06.17 【咲-Saki- 阿知賀編】 全国大会 和了MEMO
03.26 【咲-Saki-】 シリーズ 全国大会 時系列MEMO

完了 全国大会 一回戦 讃甘(岡山)vs裏盤梯(福島)vs阿知賀女子(奈良)vs射水総合(富山) 得点収支MEMO
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完了 全国大会 一回戦 清澄(長野)vs能古見(佐賀)vs千代水(鳥取)vs甲ヶ崎商業(福井) 描写なし
描写なし
完了 全国大会 二回戦 越谷女子(埼玉)vs劔谷(兵庫)vs阿知賀女子(奈良)vs千里山女子(北大阪) 得点収支MEMO
総合グラフMEMO
05.20 全国大会 二回戦 清澄(長野)vs宮守女子(岩手)vs永水女子(鹿児島)vs姫松高校(南大阪) 得点収支MEMO
04.01 総合グラフMEMO
06.17 全国大会 準決勝 白糸台(西東京)vs千里山女子(北大阪)vs阿知賀女子(奈良)vs新道寺女子(福岡) 得点収支MEMO
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