月刊少年ガンガン本誌より 【咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A】 <第10話・疲弊>


今号の【月刊少年ガンガン】
ポスターの灼が、見た瞬間に 「ホホッ」 とか言っちゃうくらい可愛い(←お巡りさんこっちです!)
でもこの絵面だと、穏乃もそうだけど小学生で通ちゃいそうな気がしてならない。
【咲-Saki-】という存在が私をどんどんロリコンの道へ引きずり込んでゆく……もう戻れないぞ、どうしてくれる。


─── そんなこんなで、中身の感想へ。


「……っ! 怜…っ!!」
「竜華…」

二巡先を見ようとした怜は病院で目を覚ましていた ───
なお、怜はおっぱいでも竜華を見分けられると判明。
ふとももだけじゃなかった……誰もが予想してたけど(え)やっぱおっぱいも怜専用なのな。
怜ならきっと髪の毛一本とかでも竜華を判別出来るに違いない。
園城寺怜、竜華を愛する者 ───!!


東四局(三本場)
もう二度とやらないと竜華に約束していた 一巡先の ”ダブル” がけ。
家でこっそりと練習していた怜は、今なら一度くらいなら耐えられるかも知れないと判断。
「ごめんなー竜華。約束やぶって」 ─── いざ、ふたつ先の世界へ!!

一度目は失敗する中、

  すばら先輩が怜から ポン
  すばら先輩が玄から ポン
  すばら先輩が怜から ポン

の、すばらポンポンポンで照にツモ番を回さない鮮やかなフォロー。
うはー凄い。
意図して仕上げられる手じゃないぞ。

そして再びすばら先輩の ポンが入り、同時に怜の ”ダブル” が成功を見る。

「できた……!! っちゅうより やらせてもろた感があるな 新道寺に」

怜和了 (ツモ・2,300・4,200) ドラ表示

「悪いな新道寺。その牌がわからんかった」
「いいってことですよ。すばらです」
チャンピンの連荘を止めた二人の心の会話。
痺 れ た 。
こういう敵との共同作業は麻雀の醍醐味でもあるよね。
多チームが入り乱れてるからこそ出来る描写。
リアルじゃまあ滅多に出来ないのだろうけど……
メチャクチャ燃えたわ。

でも見て!!この ───



チャンピオンの興味無さそうな顔w

ちょっと眠そうw
ツモ巡ポンされまくってたから、暇やってんな。
今日の晩御飯とか考えててんな。
妹なんていないねんな(謎)

「リーチをかけたら一発ツモなのに… 必殺技を捨ててまで和了りにきてるなんて…」 

玄も怜の捨て身技を見て思うところがあるようだ。
これは最終局にドラ捨てるフラグ……か!?
玄だけがパーフェクトにやきとり状態だから、最後の最後に一矢くらいは報いてくれるのだろうか。


いよいよ先鋒戦も南入。
ここで新道寺女子のオーダー背景が語られる。
方言難しいよ……スラスラ読めないよ……くやしかよ。

新道寺女子は、先鋒エース対決にて部長さんが打ち負けた経緯があり、その結果オーダーの方針変換があったそうだ。
今年は後ろから順に強い選手を並べて先鋒戦は捨てる作戦。
だが、すばら先輩こと花田煌は新道寺女子の5位以下の実力だった。
では何故、彼女が先鋒に抜擢されたのか?

「この前のプロとの練習試合覚えとる?
 あの2日でプロば相手に一度も箱にならんやったとは たった一人 花田だけやった
 聞けば点棒ば全て失ったことはなかていう あいつはトバん」

なので、先鋒戦は捨てゴマをあてて残り四人の火力で勝負する ─── ということらしい。
なるほど。作戦的には凄く正しいと思う。
だが、この作戦をとるのなら、次鋒にエース級持ってこないとかなり危ないんじゃなかろうか。
削られた前提の次に火力弱めの人だと、そこでトバされちゃいそうで怖い……
私が先鋒戦を捨てる前提でオーダー組むのなら、次鋒を二番目に強い人にして、中堅を四番目、副将を三番目、大将を一番目のジグザグオーダーでお願いしたい。

しかし。
しかしだよ。
10万点持ちの先鋒戦でトビを考慮されてる時点でおかしいw
照さんマジ王者。ニワカじゃなくても相手にならんよ。
スタンダードな麻雀って25,000持ちスタートだし……10万点でトビの恐れとか。
ヒトじゃない所以がまたここに……
あ、でもすばら先輩の能力がどんな点数状況にも耐えうるのかは気になるな。
仮に照と25,000持ちスタートで相対していたらそれでもトバないのだろうか?

あとそれと、試合する相手って当然白糸台だけじゃないから、先鋒で削られて尚且つ勝ち抜いてきたってことは、残り四人は相当火力優れているのだろう。
ワクワクしてきた。

「聞いてしまった うわぁショック… なんってことはないですね!
 嬉しいことです 私には誰かから必要とされている力がある
 それはエースになれる力じゃないけど 必要とされてる そんなすばらなことはない」


捨てゴマまかされました!

貴女こそが ”すばら” だ……!。・゚・(ノ∀`)・゚・。

いやでもこの気持ちは強く分かる。
その競技を本気でやってる人なら、憧れて夢見て目指す場所だよね。
全国の舞台に立たせてもらえるのなら、捨てゴマでも良いし、役立てることがあるのなら誇り以外の何物でもないじゃないか。
すばら!!
私も将来は監督的な立場でもう一回全国目指したいと思うよ。
スタートラインまでが果てしなく遠いけど、取り敢えず協会公認の指導員資格は取った。

話を戻して。
ってか、この話を聞く限り、すばら先輩は全然捨てゴマじゃないような。
その能力を期待されているんだから、どう考えても、立派な戦術論としてのレギュラー抜擢だと思うのだが。
はてはて。

そして、5位の友清って子の心境も如何程に。
戦術で取られたレギュラーって、取られた側からしたら気持ちの行き場が難しいと思う。
実力で取られてないだけに悔しいだろうね。
いずれ出番あるかな?
興味深い。



怜がリーチをかけずに公式戦初めての振り込み!!
実況にも熱が入る。
「まさに初体験!!」
「なんでそのワードチョイスで強調するの!?」
ふくすこ、なんで少し顔赤いの?(・∀・)ニヤニヤ

「ついにオーラスがやってきたァ ─── ッ!! 20万近い点棒を持っている選手がいる!」


うーん。
怜とかは個人収支-15,000程度で済んでるんだけど、圧倒的点差のせいで霞んで見えてしまうな。
一巡先も見えなくなり、身体も限界。そして続く照の親番……
他の面子にも言えることだけど、モニタ越しで観ている方も辛くて仕方ない光景だろう。
これ逆に竜華が覚醒するんじゃ……
いや大将まで回るかも問題だけど。

さて、現状を纏めると ───

  ・身体的限界→怜
  ・精神的限界→玄
  ・点数的限界→すばら先輩

こんな印象。
さあ!!先鋒戦に終止符を打つのは誰だ!?


次号の月ガン発売日は06月12日で、【咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A】が掲載予定です。
ちなみに表紙&巻頭カラー。
付録には 『特製穏乃マウスパッド』『特製アニメポスター第4弾(ラスト)千里山女子校のメンバー』 が!!
竜華曰く 「もちろん、描き下ろしや!!」
怜曰く 「連続企画のラストをうちらが飾れるなんて…どんなイラストなんか、楽しみに待っててな」
ただし、その前の05月18日にはヤンガンが発売、【咲-Saki- 本編】 & 【咲日和】が掲載予定です。


01.17 全国大会 トーナメント表
05.05 【咲-Saki- 本編】 全国大会 和了MEMO
05.13 【咲-Saki- 阿知賀編】 全国大会 和了MEMO
03.26 【咲-Saki-】 シリーズ 全国大会 時系列MEMO

完了 全国大会 一回戦 讃甘(岡山)vs裏盤梯(福島)vs阿知賀女子(奈良)vs射水総合(富山) 得点収支MEMO
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完了 全国大会 一回戦 清澄(長野)vs能古見(佐賀)vs千代水(鳥取)vs甲ヶ崎商業(福井) 描写なし
描写なし
完了 全国大会 二回戦 越谷女子(埼玉)vs劔谷(兵庫)vs阿知賀女子(奈良)vs千里山女子(北大阪) 得点収支MEMO
総合グラフMEMO
04.22 全国大会 二回戦 清澄(長野)vs宮守女子(岩手)vs永水女子(鹿児島)vs姫松高校(南大阪) 得点収支MEMO
04.01 総合グラフMEMO
05.13 全国大会 準決勝 白糸台(西東京)vs千里山女子(北大阪)vs阿知賀女子(奈良)vs新道寺女子(福岡) 得点収支MEMO
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