月刊少年ガンガン本誌より 【咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A】 <第01話・邂逅>


厚さ約6cmぃ……(;゚ Д゚)ガクブル
animateさんの特典が欲しかったのですが、今回は買いに行ける時間が無さげだったので初通販に頼りました。
基本は店舗へ直接行きたい性分なので 「ぐぬぬぬ……」 という気持ちだったのですが。
到着したダンボールを空けた瞬間、あまりの重厚感に驚いて、通販万歳と思ってしまいましたvv
この厚さがデフォルトなのかな? だとしたら凄いな。
厚さ約6cmは純粋たる武器としてもいけるだろうし、または鉄壁の防具にも成り得る。
銃弾も防げそう。割と本気で。
「月ガンが無ければ即死だった」 ─── とか言ってみたい(←?)


それでは、感想へ。



【咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A】 第1話・邂逅。
まずは三人の友達になった瞬間から。
─── うん。何なの、奈良はこんな可愛い小学生が平然と道を歩いてるの?
事件多発の予感。
それに、鹿や大仏さん達の気持ちも考えるべきだよね。
立場ないだろ(お前は何を言ってるんだ)

和のフリフリ私服は 「これは私の趣味です……それも非常にマイノリティーな」 とのこと。
マイノリティー=少数派ってそのままの意味で捉えてOK?
和、自分の私服が珍しいと理解して着続けてるのね。
似合ってなければ即死だった(あ)
取り敢えず、本編の方で咲さんに着せるのは止めようなっ \(^o^)/

穏乃と憧は、以前に発売された <ヤンガンビック・番外編>「小学校の頃の友人二人に…ちょっとずつ似てるなって…」 と、言われておりましたが、絶妙にその通りな二人で感心しました。
一通り読むと、穏乃は中身、憧は容姿が似ているなあ。
重ねるのも無理はなかった。


穏乃と憧に連れていかれて、和は ” 阿知賀こども麻雀クラブ ” へ。
そこで登場するは ─── 赤土 晴絵(あかど はるえ)!!
【咲-Saki- 本編】<76局・不安> ですこやんを初めとする大人勢が噂していたお方ですね。
今期インターハイにて阿知賀を導いた監督さん。
おや?
話を読み進めると、赤土さんはトシさん率いる福岡の実業団にスカウトされて阿知賀を離れた筈。
現役実業団所属が高校の監督にはなれないと思うのだけれど、これは数年で阿知賀に戻ってきたということになるのかな??
赤土さんに何があった。
てか、よく考えてみると、現実績が無いのにスカウトされるってかなり稀で名誉なことだ。
大敗を喫した中でもそれだけ過去成績が光っていたのだろうね。
あと、個人的に赤土さんは、赤阪 郁乃(姫松高校・監督代行)とも因縁あると考えておりますが、どうなることやら。

それに、トシさんは本来福岡の人だったのか。
今は宮守女子(岩手)を率いてるのはどうしてだろ。
校長の昔馴染みだとは塞さんが言ってたが、福岡実業団を離れることになった経緯は一体。

福岡、というキーワードを聞いて思い出すのは、<ヤンガンビック・番外編> に登場した 「すばら!」 が口癖の先輩ですね。
新道寺女子(福岡)にいる可能性が高い人。
将来的にはこの辺も繋がってくるのでしょうか。

謎だらけ。伏線予想楽しいな。

そして、「阿知賀のレジェンド ───!!」と言われた赤土さんを負かせたのは、なんと小鍛治プロ、すこやんだった。
プロになったすこやんは ”史上最年少の八冠保持者”
穏乃が見ていたTV映像の中では ”史上初の九冠に向けてのリーチ” を掛けたところ。
うわぁ……想像よりも遥かに雲の上だったすこやん。うわぁ興奮した。
こりゃ文堂さんもカード欲しがるわ。
絶対、レアカードじゃん。オークションに転売されてたら値段爆上げレベル。
このカードをプレゼントしたむっきーが勇者にしか見えん。 一枚しか無かったんだぜ……

しかし、すこやんの闘牌中の顔vv
今回にしても、カードにしても、何でそんなに困り顔で泣きそうなの(・∀・)
あの表情でタイトル奪っていくとか、負けた側はどうすりゃ良いんだvv
んでもって、今こそ大試合から身を退いてはいても、超プロ級のすこやんに怯まないこーこちゃん最強だなと思いました。
もしかしたら、すこやんもそれが嬉しかったりするのかな。
気を遣わない、遣われない関係。

さて、話を阿知賀サイドに戻しまして。
和が ” 阿知賀こども麻雀クラブ ” で出会ったもう一人の主要人物。
ここのナンバーワン、その名を ─── 松実 玄(まつみ くろ)!
麻雀漫画の醍醐味、ドラキャラがまさかスピンオフでくるとはっ。

「!! この半荘で初めて見る赤…しかも4枚… それに…ドラ8…!!」

玄の手牌は
ドラ表示が なので、本当に全てのドラは玄に集まっていることになる。
毎回毎回全部のドラが集合するのなら、相手に手を読まれやすいことこの上ないけど、アガられたら脅威。
だが、「この半荘で初めて───」 と和が言っているので、和了率はそれ程でもないのかな?
ただ一撃必殺に近しい能力なので、ナンバーワン取れるのも道理。
あ。槓ドラはどうなるのだろう。
場合によっては咲さんキラーになるんじゃなかろうか。

ふと思ったのですが、和は、こんな玄みたいな特質持ちが傍にいても 「そんなオカルト(以下略)」 を貫いて打ってきたんですね。
私なら 「……」 って ”完全” に自分の信念折られる。
これから上と戦っていくのなら、現実柔軟性も必要だよと感じたりもするのだけれど、玄のようなオカルト選手と戦って戦って戦って、尚も 「そんなオカルトありえません」 を選び、運営プログラムと言われるまで成長した彼女は、それはもう凄いとしか言えない。
最後の最後までオカルト否定で頑張って欲しいと思った。
是非、魔物を負かせる和が見たい。
 


ヤダ、憧イケメン。 貴女が私の阿知賀ナンバーワンだっ!(おい)
晩成いけるのに止めたんだ。
こういう判断はその競技に力を注ごうとする人程、難しいよね。
端から友情と天秤にかけられるモノでは無いのだし。
小学生のころから麻雀進路とってた憧がこの決断を下すのにどれだけの葛藤があったのか。
阿知賀は全国に行くことが決定しているけど、それだけに晩成が弱いオチだけは止めてくれ。

玄の掃除シーンはちょっとキャプテンとかぶって胸がときめきましたvv
ええ子やで。

それでは最後に。

阿知賀メンバーと本編がクロスする時、咲さんの反応が全力で気になる。
鉄壁かと思われていた咲和に熱いライバル出現とか胸熱だわ。
優希も絡んで和争奪戦か……
のどっちマジヒロイン。



次号の月ガン発売日は9月12日で、【咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A】も掲載予定です。
月ガン、その重量とページ数の割りに、【咲-Saki-】 以外に分かる漫画が 【ミリオンの○×△□】 しかない。
とても悲しい。



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