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さて!!新年も間近ということで、新しく ”2014年度 【咲-Saki-】シリーズ 予定表” を更新しました。
初っ端からの誕生日乱舞に笑うw 少し早いけどホンマおめでとうやねえ。
今回は出来る限りグッズ系やフェア関係も拾っていきたいと考えておりますので、逃しているもの等があれば教えて頂けると幸いです <(_ _)>
また、アニメ日程はスペースの関係で 『TV東京』 と 『TV大阪』 さんのみを書かせて頂いております。
誠に申し訳御座いません。
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【シノハユ】&【咲日和】 の感想を書く前に、細々と作成していた、”【咲-Saki-】シリーズ 誕生日 MEMO (画付き)&(文字)”が完成しましたので、更新しました。
出展は、先日に 立先生のHPで公開更新された情報 を元にしております。
一応は最新情報に準じているつもりなのですが、知らない間に更新が掛かっていたり、また、普通に間違っているところがある場合は教えて頂けるとありがたいです
<(_ _)>
どうでもいいですが、新道寺の美子さんと誕生日が同じでした。
気恥ずかしいような気もしますが、やっぱり好き作品内のキャラと共通するところがあるのは嬉しいものですねえ。
なお、【シノハユ】&【咲日和】の感想を書き終えたら、次は身長表を作る予定です。
個人収支表みたいな感じにしようかなと模索中。
ちょっと大変そうだけど、画付きで作りたい。学校別とかにも並べたいし平均とかも出したい。
頑張ります。
─── さて。
年末でちょいバタバタしている間に 【咲-Saki- 全国編 TVアニメ版】 の公式関係が続々と更新されておりますね。
PVやらBlu-ray&DVD情報やら。
【咲-Saki-】シリーズの単行本各種も発売されていますし。
相変わらずのスローペースではありますが、また簡単な感想を仕上げていきたいと考えております。
■Web拍手返信
※明らかなキャラ批判の含まれたメッセージには返信する事が出来ませんので、予め了承を願います。
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先日に 立先生のHPで公開更新された情報 を元に、”【咲-Saki-】シリーズキャラ一覧表” を更新しました。
更新内容は以下の通り。
【咲-Saki-】 シリーズ キャラ一覧表(画付き) 【咲-Saki-】 シリーズ キャラ一覧表(文字) ・棟居 仁美(3年・千曲東・長野) → 3年生確定 ・Megan Davin (3年・臨海女子・東東京) → 副将確定 ・Nelly Virsaladze (1年・臨海女子・東東京) → 大将確定 ・Alexandra Windheim(監督・臨海女子・東東京) → フルネーム確定 ・石戸 明星(中学3年・永水女子・鹿児島) → フルネーム確定 ・十曽 湧(中学3年・永水女子・鹿児島) → フルネーム確定 ・善野 一美(元監督・姫松高校) → フルネーム確定 ・南浦 聡(麻雀シニアプロ) → フルネーム確定 ・三科 健太(実況アナウンサー・長野) → フルネーム確定 ・埴渕 久美子(「WEEKLY麻雀TODAY」の女性記者) → フルネーム確定 ・宮永 界(咲の父) → フルネーム確定 ・原村 恵(和の父) → フルネーム確定 ・高鴨 綾乃(穏乃の母) → フルネーム確定 ・鷺森 公子(灼の祖母) → フルネーム確定 ・志崎 綾(しざき あや) → 阿知賀女子中学・1年 ・佐々岡 よし子(ささおか よしこ) → 阿太峯中学・1年 ・ギバード 桜子(ぎばーど さくらこ) → 吉野山小学・6年 ・辰巳 春菜(たつみ はるな) → 吉野山小学・6年 ・桐田 凛(きりた りん) → 吉野山小学・6年 ・山谷 ひな(やまたに ひな) → 吉野山小学・5年 ・米田 未来(よねだ みらい) → 吉野山小学・5年 ・愛宕 雅枝(あたご まさえ) → プロ(現役かは不明) ・加藤 ミカ(中学3年・高遠原・長野) → NEW ・車井 百花(1年・晩成・奈良) → NEW |
初瀬の友人、晩成の車井百花さんなんかは、主人公クラスの名前だよね。
強そうで綺麗。字面も語感も良い。
”百” と ”花” とか咲さんのライバルとして登場してもおかしくないくらい。
きっと大器晩成の魔物に違いない。
晩成だけにっ!!(審議中)
間違いや取りこぼし等があれば、ご指摘の程をどうぞ宜しくお願い致します <(_ _)>
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第11回・松江こども麻雀大会・決勝戦スタート!!
─── と、いきなりではありますが 「お?」 と気付いた事が。
私は試合描写がある際に ”得点収支表” をつけながら読むので、雀卓が映る度に
『起家マーク・ドラ表示・河・各選手の手牌・各選手の理牌・各選手のスコア』 をチェックしながら読む癖がついております。
もちろん 【シノハユ】 も例外ではなかったのですが。
決勝戦に限り、原点30,000スタートのようです (画像が分かり辛くて申し訳ない)
「誤植?」 とも思ったのですが、後々の得点描写から算出するに、30,000点スタートで間違いありませんでした。
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今回の試合が ”競技麻雀ルール” であることは前回で判明していましたが、栄えある決勝戦ということで、更に競技性が重視されていると見えますね。
東一局 |
慕の配牌 | |||
はやりんの配牌 | |||
向村君の配牌 | |||
閑無さんの配牌 | 不明 |
決勝戦開始!!
慕の配牌は意外にも普通……というか、はやりんや向村君の方が断然良いな。広げやすくて。
慕は 家族麻雀の時に3面待ちの2巡目ロン という無理ゲーをやっていたので、どちらかといえば、生来配牌に恵まれている
打ち手かと(勝手に)思っていたのだけど、そうでもないんだな。
五回戦の時のツモ発三暗刻ドラ1 の時も一応9巡目まではいっているようだし、特別な早さがある訳ではないと……
ふんふむ。もしかしたら 慕ちゃーが最も本領を発揮出来るのは三麻だったり するのだろうか?
や、サンプル少な過ぎて妄想の域だけど、【シノハユ】 のテーマ性から、可能性が全く無いって訳じゃないとも思う。
そして─── タン、パシッ、コトッ、チャッ ─── と対局が進む中。
慕が で 2面テンパイへ。
私ならテンパイ即リーわーいわーい!!で、リーチいっちゃいますが、慕はダマで
の高目三色手変わり待ち。
狙い通りの をツモるも、その時に出した に掛かる 「ロンっ」 宣言。
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決勝戦の幕開けは、ディフェンディングチャンピオン・瑞原はやりの和了となった。
─── ここで個人的に少し面白いなと思ったのは、はやりんの理牌。
配牌時 (索子・筒子・萬子) の並びだったのに
和了時 (萬子・筒子・索子) の形になっていた。
もちろん、巡が進むにつれて並び変わる事はよくあるけれど、序盤でほぼ形になっている索子群が一番後ろに配置されて
いるのは珍しいなと感じた。
なんかは配牌時からあって、それが先頭にきている訳だから、確実にどこかのタイミングで位置変えしてると思う。
でも萬子を先頭に運んだだけだったら、並びが 『萬子・索子・筒子』 になって、和了時の 『萬子・筒子・索子』 には
ならない筈? 河も見える範囲で ─── だから特に違和感もないし……
はやりんは副露もしていないから、”位置変えの意味” も ”タイミング”
も個人的には謎に思えた。
これが 【咲-Saki- 本編】の選手なら、私は華菜ちゃんを理牌迷彩の名手 だと考えているのだが、はやりんもまた
違ったタイプの理牌迷彩をしている打ち手なのかも知れない。
個人的に、はやりんの理牌は引き続き見ていきたいポイントとなった。
東二局 |
|
東二局を制したのは閑無さん!!
見事、はやりんに親っかぶりを喰らわせた訳ですが ─── 「フッ…」 という和了後の顔がまたw
ズルイ。好き過ぎる閑無さん。
─── そんな閑無さんの闘牌スタイルは、鳴き速攻ダイナミック型だったもよう(え)
と |
そうか。主人公とヒロインの関係性は、やはり能力系と技術系とで対比するんやな。
王道なんやな。仕方ないんやな。
東三局 |
続く東三局は、平和ドラ1の2,000 ではやりんが和了。
→ | → |
京太郎並に出る漫画を間違えたと評判の向村君は汗が止まりません(最下位はまだ慕ちゃーだけど)
おかしい…向村君もスイスドローで勝ち残った強者なのに……この存在感の無さ。ステルス向村の独壇場っすよ。
向村君は、どっちかというとカードゲーム漫画とかに出るべきだった。
初期主人公のライバルポジションとして2話目くらいに登場してファーストファイトだけ勝つ、そして5話目くらいに負ける、
以後はちょくちょく登場するんだけど成長した主人公には絶対に勝てない、でも少し見せ場はあったりする、
けど選抜メンバー的なアレには選ばれない、しかし何故かちょくちょく登場する、人気投票は10位くらい
─── な
良いキャラになれたと思うんだ。
東四局 |
|
こっちも気にくわねェ!! ─── とアガり返した閑無さん。
鳴いての三暗刻とは渋いなッ!!グッとくる格好良さ。
私もやってみたいな。
東四局 (一本場) |
「かっ」 ってw なんて良いリアクションw
閑無さんの連荘を阻止したのは、またもや平和系で攻めてくるはやりん。
手牌は見えないが、タンピンイーペーコー4,200 の和了だったようだ。
昨年度の1位と2位、はやりんと閑無さんが抜きつ抜かれつつを繰り返しているのは良いね。
同点TOPが2回もあるのは何気に熱いと思った。
あ。でもこれ逆にはやりんが本気出してない可能性もあるかもなあ。
常に笑顔だからかも知れないけど、一瞬たりとも驚いたり焦ったりしてる描写が無いもんな。
─── はやりんの打ち筋は平和主体ってことでOK?
現在のところ ”ストロングポイントは和了スピード。防御でも抜群の安定感を誇る” という将来看板に偽りは無いな。
早いし振り込みも無い。
若干、”ストロングポイント” とするには和了スピードが弱い気もするけれど、それはこれから研ぎ澄まされていくのだろう。
(上記のように本気出してないかも知れないし)
あの【咲-Saki-】界でプロになり、早さに評価を得ているくらいだから、大人(28)verの彼女の速度は一等ヤバそうだ。
|
石飛閑無 : 隠し切れない、その笑顔。
閑無さんが早くもヤられ掛けててワラタ。慕ちゃーまだ何もしてないのにぃいいいw
(・∀・)
あと、「同小だけど仲は良くねーし!」 に対して見せた、はやりんのこの表情が気になった。
うっかりとアイドルスマイルを崩す程の衝撃があったのかな、なんて。
少し寂しそう?
何かがはやりんの琴線に触れているように感じられた。
はやりんはたぶんスーパー小学生として生きてきてるし、自覚もあるタイプだから、同学年の友達とか少ないのかも知れん。
それが崇拝系なのか、嫉妬系の感情なのかは分からないけれど、同学年の子達とは近くて遠いような関係性が
出来てしまっているのかも。
天才で人気者で大人からの支持もあるけど、それ故に、腹割って話せる友達がいないのかも知れないね。
南三局 |
南三局。
トップ差 -30,500 となっている慕の最後の親番。
手は からの へ。
一通や萬子染めを思考する慕であるが、 4枚の放出により、一通の目は無くなってしまった。
─── って、向村君1打目が !? 後の河が だから、筒子で染めにきてるのかな?
良いね。これ向村君も勝つの諦めてないわ。さっきは出る漫画間違ってるとか言って悪かった
<(_ _)>!!
そして次巡 をツモった慕は何かを決断するように を切る。
トップの閑無さんは と、強めのところを連続して切った慕を要警戒へ。
次、 をツモった慕は の 1面一盃口テンパイへ!!
しかし。
その次に ドラをツモった慕は 「このツモに意味があると考えましょう」 と言わんばかりの ───
まさかのテンパイ崩し 切り!!
そして、「それはねーべ」 と言う観客を黙らせるようにして、次巡 鬼ヅモはりかえ!!
手は の 2面、高目跳満テンパイへ!!
慕の河は | という謎の状態になり、警戒閑無さんも 「どうなってんだ……?」 と疑問符を送ります。 |
─── ってか、慕ちゃー、ここまで平和系で攻めてきてるはやりんと、
河 、副露 で、明らかにタンヤオ速攻な閑無さんに対して
この打牌は勇気あるなッ。マジ怖ェエエエエ (ノД\lll)
─── と、ここで対面向村君が慕の当たり牌 を出しますが、慕はこれをスルー。
慕の当たりは ならば 平和+ドラ1の2,900で、 ロンなら平和三色純全+ドラ1の18,000、ツモなら8,000オールの24,000。
高目を逃すのは勿体無いですが、慕は親なので、これを和了していても良かった筈ですが
───
まるで、ツモれる確信があったように。
まるで、 自分・母・叔父の三人がまた集まるように ───
慕は鳥さんを掴みます。
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うぉおおおおー!!!!!(ノД`)
決して感動を狙っているシーンじゃないと思うのだけれど、なんか強烈に感動してしまった。
慕の心というか夢というか……そういうのが凝縮された和了にして牌姿だったよね。
私も言いたい、「アレねっ 俺の姪なんすよ!!」
あと、何気に慕の和了を読み切っていたはやりんの描写が好き。
やはり只者じゃないぞ、はやりん。
なお、前回に注目していた慕の和了系について。
─── 一応、今回も 待ち全てに索子が絡んでいる事と和了全てにドラが含まれている事は不動のままとなりました。
ドラ記録はいつか途切れるだろうけど、高火力も続いていますね。
索子主体で手組みすれば、牌が応えてくれるとかなのかなー
今後 で待てれば、和了率100%とかもありそうだ。
南四局(オーラス) |
南三局でトップに躍り出た慕であったが、最後ははやりんが逆転和了をして終局。
もしかして:
さすが 【咲-Saki-】界の ”笑顔三強” の二人、決めポーズも似てくるね!!(え)
ちなみに、三強の内、あとの一人はワハハこと蒲原部長です。(※当サイト調べ)
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可愛過ぎて死んだ(え)
もう閑無さんはツンデレ界期待の超新星を冠したら良いよ!!
早く教科書に載って下さい!!ダイナミックに!!
幸せ過ぎて死んだ(え)
もうね。慕も 「アレねっ 私の叔父なんすよ!!」 とか言っちゃえばいいじゃないですか。
個人的には、第01話の時、いくら慕の為を思ってやったことでも牌を切り離すのは違うと思っていたから。
良かった、本当に良かった 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
「だって無残に負ける姿見られたくないでしょう? 友情よ」
ちょ、閑無さんの友達が予想以上にイイ性格してたw
これは百合的にほっとけねぇ!!
名前教えて下さい立先生。こういう遠慮の無い関係性、大好きなんです。
終わり方のクオリティが最終回レベル。
読後の余韻がこれだけ響く作品もそうそう無いぞ。
やっぱり幸せというか何というか、部屋を勢い良くゴッロゴロ転がってしまうというか何というか……
こう…筆舌にし難い感情を与えてくれた。
母の伏線を残しつつも、僅か3話にして “一本の物語” と評するべき纏まり方をしていた。
出合えて良かった 【シノハユ the dawn of age】 ───
心から、そう思える作品だ。
次号のビッグガンガン発売日は12月25日で、【シノハユ the dawn of age】と【咲日和】が掲載予定です。
なお、以後は 3号連続で【咲-Saki-】シリーズの特別付録が付いてくるらしく。
次号には ”キラキラ ポストカードセット” がついてくるもようです!!
ウッヒョー!!(*゚∀゚)
単行本同時発売といい、どう考えても 【咲-Saki-】シリーズが私のサンタクロースです。
本当にありがとう御座います!!
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特典情報更新。
霞さんが明らかな凶器でワラタw
年末年始は何かとお金が要るので、今回はあまり買えないのですが……
どれもこれも欲しいですね。
参った。
■Web拍手返信
※明らかなキャラ批判の含まれたメッセージには返信する事が出来ませんので、予め了承を願います。
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今回も 【シノハユ the dawn of age 第03話】 の感想が追い付かなかったので、先に
【咲-Saki-本編】 の方から参ります。
楽しみと言って下さっている人様もいるのに誠に申し訳ないです。
このペースだと 【咲-Saki- 全国編 TVアニメ版】 が始まってもアニメの感想は書けないかも知れないな(;´Д`)
マイペースでいくしかないか……(凄く今まで通りです)
今号の 【咲-Saki-】
前号がスーパーシャイニング水着回(なにそれ)だったので、今号は中堅メンバーの導入回となりました。
この幕間描写は他校それぞれの様子や関係が窺えるので良いですねえ。
選手入場のアナウンスには各選手の裏情報なんかも付属されるので、闘牌描写とはまた違った形のドキドキを運んでくれます。
今回も色々と濃厚でした。
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そこまで!
鋭いツッコミにワラタw
しかも成香さんが若干ヒいてるような視線を送ってて更に笑ってしまった。
まあ言葉はアレだけど、トイレで気合ってのは分からないでもないかな。
誰も見ていないところで頬をバシッと叩いて、自分を奮い立たせるみたいなことは私もよくやった。
大きな試合や自分が大切だと思う試合の前では特に。
普段、揺杏がどんな風にしているのかは不明だけど、先鋒に次ぐ荒れ荒れポジションの中堅で42,500点からスタートしなければならない彼女のプレッシャーは想像に難くない。
有珠山のオーダー性から、もちろん揺杏はこれまでにも何度もこんな危機的点数を経験しているのだろうけど、何せココはもう全国ベスト8という大舞台で
─── ユキちゃんと爽の絶対信頼圏(え)を考えれば ”揺杏がトバずに中堅戦を乗り切る = 有珠山決勝進出” くらいの算段になっていても不思議ではない。
そりゃ一人トイレで気合も入れたくなる。
あとはそれが ”気負い” にならないように祈るばかりだ。
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そこまで!(えっ)
末原先輩の直ツッコミ → 絹ちゃんの解説ツッコミ → 更にゆーこの 「妹の解説怖いのよー」
というオチ ───
もう完璧な流れじゃないですかヤダー(゚∀゚)
こんな綺麗なツッコミ見せられたら嬉しくなっちゃう。
関西人である自分的に、ボケとして一番辛いことは ”無視される事(ボケに気付かれない事)” と ”自分で自分のボケを説明させられる事” ですからね……
ボケを生かすも殺すもツッコミ次第なので、洋榎主将は最高の形で見送られたのではないでしょうか!!
羨ましいくらいだッ!!
あとこれは余談なのですが。
以下の言葉は関西の方言らしく、関東でいくつか通じなくて驚きました。
・直す(片付ける) | ・ほる(捨てる) | ・サラ(新品) | ・押しピン(画鋲) | |
・蚊に噛まれる(刺される) | ・しんどい(疲れた) | ・こける(転ぶ) | ・チョケる(ふざける) |
「ゴメン。それ直しといて」 → 「は?これ別に壊れてないよ?」 → 「? いや、直して欲しいだけで」
→ 「? いや、だから壊れてないって」 → 「え?」 → 「え?」 → 「え」
→ 「え」 → 「……?」 → 「……?」 という悲劇w
そして、改めて思えば。
私が書いている小説の中で、特に関西キャラでも無いのに上記の意味で言葉を使っている場合があるような気が!?Σ(゚◇゚;)
文章力以前に、言葉の用途がおかしく伝わっている可能性も!?
戦慄した。
ダメ絶対。既存の小説はもう致し方ないとして、今後充分に気を付けなきゃ……
かわいいですっ!!超ウルトラハイパーミラクルちょー凄く華麗に鮮やかに眩しくファンタスティックに素敵に可憐に著しくめっちゃ重大に壮絶に莫大に甚だしくワンダフルに圧巻に最高に頗る猛烈に激しく驚異的にブラボーに見事にインクレディブルに絢爛に格好良くヤバかわいいですっ!!はいとてもかわいいですっ!ねえかわいいです!いつもと同じでかわいいです!行ってらっしゃいかわいいです!!
入場シーンではイケメンな部長も見れたし、実に素敵な破壊力だった (*- -*)
あと、わざわざ染谷先輩に 「ねぇかわいいって」 と言うのも良かったなあ。
この一言だけで ”まこ部” (部活名みたいになって吹いた)の小説書けるね!!
うん。
前に 小説の後書き でも書いたことなのだけれど───
部長は一級フラグ建築士(え)の称号を持つ裏側で、たまに 「膝を抱えて震えてるわ」 や 「これでも繊細な女の子なのよ?」 という台詞を挟んできていたので、これがどこまで本気でどこまで冗談なのか気になっておりました。
私は、半分くらいは本音が入ってるんじゃないかなーと考えていたのですが。
それが今日確信へと変わった!!
そういう部分は普段あまり見せなくて、頼れて、掴みどころがないキャラだけど、やっぱりそういう ”普通に可愛い女の子” な要素も強く持ってる人なんだなーと。全国大会の抽選会場でもカッチンコッチンに緊張してましたしね。
部長カッコ可愛い!!
ますます好きになるわ。
咲さんもメッチャ可愛いかった。
魔物モードとのギャップを思うとビビクンしてしまう。
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うぉおおおおおおー!!!!
雅枝さんプロだった!!
これで 【咲-Saki- 阿知賀編 TVアニメ版 第12話】 で怜が言っていた 「本物や……」 の意味が完全に解明されたね。
私は ”元プロ” と考えていたのだけれど、今回の紹介で ”元” がついていないという事は現役だったりするのだろうか。
でも、確か 【咲-Saki-】界のプロは───
年2,000試合をこなしている筈なので、千里山のような関西最強レベルの名門監督を務めるのはスケジュール的に厳しそう?
最前線は退いているのかねえ。すこやんみたいに。
謎が一つ解明されたと思ったら、また一つ新たな謎が出来てしまった。
─── そういや、【咲-Saki-】 は部活モノにしては珍しく、 ”プロになりたい”
や ”プロを目指している” というビジョンを明確に見せる高校選手がいないな。一人くらいいてもおかしくはないと思うのだけれど。
プロを親に持つ、洋榎主将や南浦さんはどうなんだろ。
目指していたりするのだろうか。
過去には二世特有の色眼鏡に悩んだこともあったのだろうか。
とてもとても気になる。
洋榎主将と雅枝さんの親子会話聞いてみたいな。
麻雀馬鹿一代みたいな会話でも良いし、母の前ではちょっと捻くれてる主将とかでも良い。
打ち筋は似ているのか、それとも、敢えて真逆だったりするのか。
親子喧嘩が勃発したらやっぱり絹ちゃんが止める役割をしているのかね。
とてもとてもとても気になる。
愛宕外伝が必要だ。
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あ。私、折角の関西人なのに大阪で串カツ食べたことないや。
ソースは一回しかつけちゃ駄目なんだっけ?
今度行ってみよう。嫌でもビールが進んじゃうんだろうなあ。
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ちょっ…好きキャラ同士が火花散らしてるとか燃え過ぎるんですけど。
血湧き肉踊る感じ。
もしかしたら中堅戦って神回しかないんじゃ……
─── あと、大変失礼ながら、長野が ”おやき王国” だということを初めて知った。
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栗のやつを一回だけ食べたことがあるけど、ボリュームある割りにパクパクいけて美味しかった(´∀`)
そうか。寒い地方は米が育ちにくいから、代わりに小麦粉や蕎麦粉だったんだなー
なるほど勉強になった。
ってか、中身の具はもしかしたら栗とかの甘味系よりも山菜系の方が主流?
調べたら、野沢菜やぶなしめじ・カボチャやナス炒め・切干大根なんかが出てきた。
万能なんだなあ。
カスタードやチョコレートなんかはどうなんだろうか。
何を入れても美味しく頂けそうなイメージだけど、邪道?
─── と、私がおやきの話で盛り上がっている間に、中堅卓では ビュウ ゴッ という風が吹いていた。
!?
なんで風使い室内ですぐに飛んでしまうん?
A.そこに風があるから。
今まで様々な演出に訓練されてきたので、上から降ってくるくらいならまあ ───
と油断してたら、牌のヒュウにやられたw
お前が飛ぶなぁあああああーーーー!!!!w
明華は ”牌(物理的)に愛された子” な可能性を感じた(え)
そして、このシーンの何が一番怖いって、目の当たりにしてた部長や洋榎主将が何の疑問も抱いてないことだよッ。
【咲-Saki-】界ではよくあることなのだろうか……
本気出したら二人も牌ヒュウ可能なのかも知れん。
この場にはいなかったけど、気合入れた揺杏も飛べるかも知れん。
中堅戦ヤベーマジヤベー(私は何を言っているんだ)
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ソフィア・アンティポリスって何ぞや!?
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つまり、IT・バイオの最先端が集結してる場所ってことでOK?
日本の筑波もソフィア・アンティポリスを範として出来たそうだから、そのレベルは推して知るべしだな。
明華のお母さん、雀博士はここに勤めているのかね?
だとしたら想像以上に凄い人だった……
その娘たる明華は、 ”環境が” 作り出した魔物なのだろうか。
それとも、”環境で” 作り出した魔物なのだろうか。
曲者揃いの中堅戦、2014年01月04日よりスタート!!
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遅くなりましたが 『【咲-Saki-】シリーズ予定表(12月版)』 を更新しております。
単行本戦争(え)の他にも、一挙放送やらイベントやらがあるようで、 【咲-Saki-】
シリーズが賑やかで何よりです (´∀`)
─── また、新しく 『2013年度【咲-Saki-】連載回数 / 掲載ページ数 MEMO』 を追加しました。
2013年度の 【咲-Saki-】 はこんな感じの掲載数&ページ数だったようです。
皆様的に、2013年度の 【咲-Saki-】 は如何でしたでしょうか?
個人的には、立先生の怪我に肝を冷やした分、今こうしてまた 【咲-Saki-】 を読めているのが心から嬉しいです。
立先生には、とにかく怪我無く、且つ、健康に2014年度も連載を続けて頂きたいと思う次第です。
12月25日(水)に発売予定の 【咲-Saki- 12巻】・【シノハユ 1巻】・【咲日和
3巻】 の特典情報を纏め始めました。
現在判明しているのはこれだけかな?
WonderGOOさんがいなくなってるぅうううう……(ノД`)
あと、どのページを見ても ”同時購入特典” の情報は得られなかったので、今回は無しのようです(恐らく)
残念だ。
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【咲-Saki- 全国編 TVアニメ版】 の放送日が決定!!
イヤッハァアアアア!!待ってました!!
それに伴い、公式サイトがリニューアル&新キービジュアルも解禁されておりますッ。
キービジュアル、メッチャ格好良い!!(゚∀゚)
私は関西からの視聴なので ”1月7(火)の深夜2:10から” のスタートとなりそうです。
楽しみ楽しみ楽しみー!!!!
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立先生のHPが更新されております!!
遂に各キャラの誕生日と身長が明らかに……!!
思ったことは沢山あるけれど、兎にも角にも 部キャプの6cm差やふくすこの12cm差は何かもう色々とヤバイ。
妄想がはかどる。最高っス。最高っス。最高っス(大切なことなので)
本当にありがとう御座いましたッ!!!!
また誕生日表や身長表を作ろう (´∀`)
順番に並べるのは勿論のこと、各校の平均とかも出したいですね。
見易いのが作れたら良いなあ。
あと、誕生日や身長だけでなく、フルネームが公開されたキャラも沢山いるみたいなので、そちらの更新も掛けたいなと。
【シノハユ 第03話】 の感想も書きたいし、未だに遊び続けている 【咲-Saki-
阿知賀編 Portable】 の感想も書きたい。
洋末小説も完成させたい ─── んんん
まったくもう!!
楽しいねえ。
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全国個人戦!?
これ美穂子さんの出番なんじゃないでしょうか!?
……考えただけで震えた(え)
あんなにおっとりしてるのに、あんなに可愛いのに、あんなに優しいのに、 “最強” にこだわった熱さが好き過ぎる。
見届けるまで……死ねない。
■Web拍手返信
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【シノハユ the dawn of age 第03話】 の感想を書こうとしていたところ ───
こんなメッセージが届いておりましたので、自分なりに ”洋榎主将のここが凄い!!” 的なことを語りたくなりました。
丁度、本編では準決勝の中堅戦がスタート間際ですので、タイミングもすばらだなと。
もちろんキャラの好き嫌いは個人の自由ですが、好きになってくれる人が増えると良いなーと思います。
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愛宕洋榎の魅力の一つとして欠かせないのが、やはりその闘牌。
個人的に洋榎主将の一番怖いところは ”瞬間判断” のえげつなさだと考えます。
彼女の闘牌の要所要所には、技術を直感の速さでやってのけているような、そんな怖さがあるような気がしてなりません。
もちろん純粋な運も強い方で ─── つまり、運と技術の融合っぷりが素晴らしい選手だと思うのです。
その最たる例が ─── 「そんなん考慮しとらんよ…」 でお馴染みの、 <全国大会一回戦・鹿老渡(広島)vs 斐太商業(岐阜)vs 姫松(南大阪)vs
鞍月(石川)> の中堅戦でした。
この闘牌は既に色々なところで解説されているので、もう不必要かとも感じるのですが。
当サイトではまだ纏めたことが無かった(当時の私が麻雀を勉強し始めたばかりだったので、この闘牌の豪壮さを理解出来ていなかった)ので、改めて振り返ってみたいと思います。
もう知ってるよー、という人様も復習がてらに目を通して頂ければ幸いです。
南四局 |
鹿老渡(広島)のいちごちゃんの命運を分けることになった南四局。
「嶺上開花ならずや!」 など、闘牌中に軽口を叩いているイメージが強い洋榎主将ですが、その裏では実に巧妙な罠を仕掛けておりました。
まず、点数状況としては左記のような形。 姫松はたぶん漫ちゃんが─── 結構な勢いでやらかしているので☆ -57,500のビハインドを背負っています。 |
そして忘れてはいけないのが、一回戦は1位の高校のみが勝ち抜けるということ!!
現状1位のいちごちゃんは、斐太商業(岐阜)と鞍月高校(石川)には約100,000の差がありますので、まだ中堅戦とはいえども、この二校に対しては、安全圏にいると考えられます。
ならば警戒するべきは ─── やはり2位につけている姫松(南大阪)になるでしょう。
ここで注目したいのは、いちごちゃんが相手にしている姫松の選手。
その選手は愛宕洋榎というエースで主将、即ち、姫松の柱です。
姫松の爆発娘である 『先鋒・上重漫』 を沈めた今、鹿老渡にとって残された厄介な火種は
『中堅・愛宕洋榎』 ───
無論、副将の絹ちゃんや大将の末原先輩もそれぞれ優秀な力を持っていますが、決して大きく稼ぐタイプではありません。
つまり、鹿老渡はこの中堅戦を乗り切れば、一気に勝利へと近付くことが出来るのです。
2位の姫松に+57,500のアドバンテージを得ているいちごちゃんの役割は大きく分けて二つと思われます。
”姫松を更に突き放す” か ”姫松との点差を維持” するのか、です。
● ドラ表示
ターニングポイントに立ったいちごちゃんの手牌は ツモ。
を切れば の 2面待ち ───
出和了りなら、翻牌混一+ドラ6の16,000で倍満確定。
ツモ和了なら、翻牌混一+ドラ6の6,000・12,000の三倍満となります。
どちらにせよ大物手であり、おまけに は生牌!!
自分でツモれる可能性も高く、リーチを掛けている斐太商業が出してくれる可能性も大いにあります。
アガることが出来れば、2位の姫松との点差は 最低でも+73,500以上 となり、鹿老渡の勝利は目前まで迫ります。
─── しかし。
当然の事ながら、ここで油断をして自分が振り込む(姫松との点差が縮まる)ことだけは絶対に避けたい。
だから、いちごちゃんは思考を重ねます。
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親リーで仕掛けにきている斐太商業の伏屋さん。
河が の5巡目リーチですので、手の高さなんかは全く読めません。
故に、予測不能の怖さがあります。
姫松との点差を縮めない為にも、いちごちゃんとしてはこの親リーにだけは絶対に振り込みたくありません。
そして、幸いなことにいちごちゃんが切りたい は斐太商業のゲンブツでした。100%の安牌です。
また、実質オリている状態の鞍月ですが、こちらの河にも があり100%の安牌となっております。
斐太商業と鞍月には完全安牌な ─── では姫松には?
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姫松は2副露で と を見せており、親リーに加槓で挑んでいる事からテンパイであると考えるのが
妥当です。
しかも、洋榎主将は 「嶺上開花ならずや!」 と台詞にして言っておりますので、テンパイは確定と言っても相違ありません。
※なお、この辺りの描写において ”三味線” や ”マナー違反” とよく言われていると思うのですが、 【咲-Saki-】シリーズ内ではそのような場面が他にも沢山あり、また、作中で特に厳重処分をされている描写も ないことから、決してルール違反を犯している訳ではありません。彼女だけ責められるのは如何なものかと。 |
そして、先の 加槓+嶺上牌の をツモ切っていることから、役満・清老頭の芽も思考から除外されます。
姫松はチャンタかトイトイ、他に警戒するとしたら純全くらいでしょう。
副露による喰い下がりもあり、表ドラ・新ドラ関係は で
いちごちゃんが5/8を押さえ、河にも 1枚が放出。 いちごちゃんの視界から、ドラの 6/8 は死んでいる状態です。
2枚が生きているとはいえども、逆に言えばその程度。
つまり、姫松の手はどうあがいても大物手にはならないと判断出来ます。
この状態なら、いちごちゃんが最も警戒するべきは ”斐太商業の親リーに振り込む” こと!!
手の読めない親リー相手に生牌の翻牌を捨てるのは駄目駄目ですし、いちごちゃんの視界から
の4枚全てが
見えていることから、ドラ絡みの順子である確率は0%!!
仮に姫松に振り込んだとしてもダメージは少ない。それならばこの大物手を放棄するなんてありえないッ。
いけるぞ!!倍満 or 三倍満!!
アガることが出来れば、鹿老渡の二回戦進出はほぼ確定だ!!
「どうかいの!」
と ─── 勝負手にして適切な一打を放ったものの、その結果は無念。
振り込んでしまったいちごちゃんであるが、まあそれでも、”安く親を流せた”
から良しとするが ───
開かれたその役は!!
役満・清老頭!!
1・親リーに対して の加槓
2・「嶺上開花ならずや!」 のテンパイ確定宣言
3・嶺上牌 はツモ切り
以上の流れ全てが役満・清老頭と矛盾しております。
考慮しとらんどころろか、本当に ”考慮出来ないアガり” なのです。
そして、この一連の流れは洋榎主将自身が 「日頃からチャンタの安さには疑問を感じとったんやけど…今回ばかりはその
安さに感謝せなあかんな」 と言っていることから、いちごちゃんの ”考慮”
の上をいき、意図的に行なった事は明らかです。
”意図的” であるのに を加槓するまでに一切のタメや迷う描写がない ───
つまり、洋榎主将は、この判断を一瞬でやってのけたことになります。
私が冒頭で述べた ”瞬間判断” のえげつなさ、”技術を直感の速さ” でというのは、ここが大きく由来しているのです。
で、役満を張れるんだから当然強運もあるよねってことで、”運と技術の融合” だなーと。
軽い感じで打ってるのに、その実、裏では巧妙な思考・巧妙な罠を仕掛けてるとかメチャクチャ格好良いです。
魅力しかない。
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続いてはこちらの闘牌。
<全国大会二回戦・清澄(長野)vs宮守女子(岩手)vs永水女子(鹿児島)vs姫松高校(南大阪)> です。
ここでも ”後ひっかけの洋榎” や、永水・滝見春の鳴きを受け切っての ”格が違うわ”
という攻撃力を見せてくれていましたが、
この二回戦においては、その突出している攻撃力ではなく、敢えてその真逆 ”防御力” に焦点を充ててみたいと思います。
結論から言って、洋榎主将は描写のある限りでは振り込みZERO。
中堅戦一人浮きの30,000オーバー獲得者で、且つ、振り込みZERO者なのです。
攻める時には攻めて、守る時には守る ─── これがキッチリと出来ている証拠なのではないでしょうか。
南三局(一本場) |
気持ちを切り換えた部長が 切りリーチで得意の悪待ちを発揮したシーン。
部長の手は の 2面待ち。
洋榎主将は前巡で を落としていますが、この部長のリーチ直後にも、当たり牌 掴んでいます。
前巡で落としているだけ、洋榎主将にとっては完全不要牌の ですが、ここは冷静に部長のゲンブツ で対処。
一見イケイケで攻めているような描写が多い彼女ですが、相手のリーチに易く乗るようなことはしないのです。
休憩場面 |
また、休憩中にも抜け目なく先程の闘牌をチェック。
自分の直感を確信に転化させて、対局へ戻ります。
あと ─── これはどのチームにも言えることなのですが、末原先輩とこういった会話をしているということは、
部長の ”悪待ち” について事前研究が滞りなくされているということ。
情報は末原先輩が仕込んでいるのでしょうが、受けた情報をどう扱うかは結局自分次第な訳ですから、
これまでの対局を鑑みるに、洋榎主将はその事前情報と己の技術との ”報連相”
をしっかりと済ませられているのでしょう。
彼女が持つ才覚は天才と呼ぶに相応しいのでしょうが、決して才能だけで打っている訳ではないのだと。
南四局 |
部長の <オタ風大明槓 = ドラ4確定 = 満貫以上確定> でザワつくシーン。
この部長の手は の 1面待ちテンパイ。
ここでも洋榎主将は次巡のツモで、部長の当たり牌 を掴んでいます。
(あれ?もしかしたら洋榎主将って微妙に運悪い方なのか?w)
手は で、パッと見で使えない は落としてしまいたいのですが ───
洋榎主将が選択したのは、ゲンブツ のノータイム切り。
もちろん、洋榎主将視点では部長がテンパイしていることは分からない筈なのですが、
1・オタ風を大明槓している時点でテンパイしている可能性が高い
2・部長の河が萬子染めっぽいので、ゲンブツ以外の萬子は切れない
3・ を雀頭として残し、あわよくば からの順子を期待
4・そして、手牌の内 も部長のゲンブツ、手牌に があることから、ほぼ も安牌。
─── 上記の点をノータイムな ”瞬間判断” でやったのは見事であると感じます。
や、上記はゲンブツ合わせですので、私の単なる深読みかも知れないのですが、
主将の魅力は攻撃だけじゃなくて防御にもあるんだよッ!!と力説したい訳です。
これが春季大会や去年のインハイでもALLプラス収支を叩き出した実力にして結果、結果にして自信なのだと!
その他 |
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その他、謎の言動を残す場面もチラホラ。
鋭い直感に基づいた言動なのか、それとも ───
準決勝の描写にも期待したいところです。
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これは、以前にも書いたことがあるのですが、姫松のオーダーについてです。
あくまで個人的な見解なのですが、姫松のオーダーは伝統重視(中堅エース)という変則的なモノなのに、それでいて、優勝を狙いにきているオーダーが組まれているように見えて大好きです。
まず、一つ目のキーとして先鋒の漫ちゃんが上がります。
漫ちゃんはもう ”爆発か不発か” の、いわゆるギャンブルっ子ですが、姫松のようにエースを中堅に据えるとするならば、彼女を先鋒に起用するのは充分にアリだと思えます(※決して漫ちゃんの地の実力が弱いという意味ではない)
本当は千里山(北大阪)のようにエース二枚看板を張れたら最高なのですが、いないものは仕方がない
───
なら、誰を先鋒という猛者枠で殴り合わせるのが適切か。
実力的に素での対抗が難しいと判断するのなら、いっそ下手に繕うよりは、相手が強くなればその可能性が高くなるという
”爆発” に賭けてみるのは面白い。
それに、頂点に近付けば近付く程、”爆発” する可能性が上がるということにもなるのだから、賭けるだけの価値がある。
優勝を狙えるオーダー。言葉は矛盾してしまうのだけれど、”ギャンブルの中”
での ”堅実” と思える。
先鋒で稼げれば儲けもの、あとは逃げ切れば良い。
先鋒でしくじれば絶対的エースが手遅れになる前に取り返す ─── と。
あと、描写は少なかったですが、恐らくは次鋒のゆーこも攻撃を苦手とはしていません。
ドラポンの仕掛けやAislinn対策をしっかりこなして帰ってきたこと、また、準決勝でも銀メダリストのハオを相手にプラス収支での凱旋を果たしたことから、攻撃と防御のバランスは良い筈です。
特別な得意は無いのかも知れませんが、特別な苦手も無いのでしょう。
信頼と安心の二番槍 ─── 漫ちゃんがヤられても次鋒の彼女でトビ終了といったことは考えられません。
漫ちゃん不発の際のカバーが出来る布陣が整えられています。
そして、後はバランス型でアナログ対応も出来る絹ちゃん、超早和了りの末原先輩で逃げると。
姫松はその様子が一回戦・二回戦の両方で顕著に出ていましたから、オーダーがしっかり機能しているなあと感心しきりです。
二回戦の末原先輩はトヨネの 『先負』 にやられましたが、超和了りを武器と誇れるだけのリーチ&テンパイ率でしたしね。
ただ ─── 上記はあくまで ”愛宕洋榎のプラス収支” を前提としたオーダーであり、彼女への信頼があってこそ組めるオーダーです。
姫松の中心はやはり愛宕洋榎であると。
ボケボケなところもありますが、彼女の背中はきっと広く大きいものなのでしょう。
妹の絹ちゃんが焦がれるのも分かるし、何となくですが、同学年の末原先輩が敬語使っちゃうのも分かる気がします。
うむ。
以上のことから、私はチームとしても大好きです、姫松。
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主将の魅力として、もう一つ欠かせないところは、その家族構成!!
皆さんご存知の通り 【咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A】 にて、母の雅枝さんや従姉妹のフナQも登場しております。
ただしその所属は姫松(南大阪)ではなく、他校の千里山女子(北大阪)として!!
もうこれだけで様々な想像が広がります。
・同じ大阪に籍を置きながら、敢えて母と違う学校に所属した理由とは!?
(もちろん、単純に ”母と同じ部活とかホンマ無理” という一般的な理由もあるかもですが)
・フナQとの仲はどうなのか!?
・千里山メンバーとの繋がりは!?
・敗退した千里山に対し、その胸中は如何なるものか!?
などなど、その背景も気になることばかりです。
洋榎主将は全中で大暴れして姫松に特待入学をしていて───
打倒白糸台メンバーにて、”千里山ベース” の大阪選抜に入れられるくらいですから、当時の千里山スカウト陣営が放っておかないと思うのですが……
さてさて、その胸には一体何を秘めているのでしょう。
これまた単純に ”ウチのチームでオカンのチームを倒したるわッ!!” とかでも熱いのですけれど。
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はい。ここまで長々と語ってしまいましたが、以下で最後となります。
最後は箇条書形式にて ─── 洋榎主将の ”その他” の魅力について書いてみたいなと。
1・自分の強さを認めつつ、仲間の強さも認めるよ!! 2・妹がちょー可愛いよ!!しかもその妹からも好かれているよ!! |
3・さすがだよ!! 4・ブレザーがよく似合うよ!! |
5・牌が可哀相だよ!!(え) 6・卓も可哀相だよ!!(え) |
7・怒られるとシュンとするよ!! |
8・全国メンバーで唯一、【咲日和】の ”個人巻” があるよ!! |
9・仲良し姉妹だよ!! 単行本のここのページに付箋を付けちゃうくらいに可愛いよ!!(しらんがな) |
10・【咲-Saki- 全国編 TVアニメ版】にも 元気に登場するよ!!(知ってた) |
─── 以上、特別記事の 【愛宕洋榎の魅力とは - 洋榎主将のここが凄い!!-】
でした。
自分なりに全力でその魅力をお伝えしたつもりなのですが、如何でしたでしょうか。
洋榎主将のことも、姫松のことも、好きになってくれる人が増えると良いなーと思います。
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